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カシオペアフットサル大会 中学生の部&高校生の部

カシオペアフットサル大会小学生の部の翌日は、中学生の部、高校生の部が同時開催となった。
何しろ中学校も高校も、各4チームずつ、計8チームしか出場が無かった。
福岡中学校は釜石遠征が重なっていた事と、3年生には出場許可が下りなかったこともあって、わずか1チームのみの参加となった。
福岡1チーム、浄法寺1チーム、軽米2チームと、少々寂しい。
ほとんどが知った面々だっただけに、中学に行ってからの成長ぶりが見られるチャンスでもあった。
特に、軽米の3年生チームのメンバーで、亮弥達と一緒に秋田カップの先行メンバーにも選ばれた女子「つぐみ」の存在は大きかった。
フィジカルではやはり男子に押し切られることはあっても、寄せられる前にボールを散らしたり、足技でかわしたりと、実にいい感じに上達していた。
明里・響希もつぐみを参考にしていいんじゃないかと思えるほどだ。
福岡チームは、気持ちの面で相手よりも劣っている部分があったと感じてしまう。
あまり本気の気合が入っているようには見えなかった。
それでも響希は、今自分が出来る事をできる限りやろうとする姿勢が見えた。
深刻なのは明里。
恐らく今、重度のスランプなのかも知れない。
やる事成す事裏目に出てしまい、目標を見失ってしまっているように見える。
というより、今はあまりフットボールを楽しめないでいるように感じた。
確かに、部活における女子の扱いという事に関しては、外部の人間がとやかく言う事ではないが、部としても難しい事だろうし、本人達にとっても、分かってはいるけど納得出来ない部分が表面化してきているのではないだろうか。
出来る限り社会人チームの練習に誘っているのだが、響希やオレ、他の仲間とボールを蹴っている時はいいのだが、試合というステージになった時に、どうも身が入っていない部分が見え隠れしている。
オレの思い過ごしならいいんだけど…。
いずれ、そんな雰囲気が試合にも表れていたようで、学年差を考慮したとしても、「出来が悪かった」と断じる事になってしまった。
それにしても、亮弥、崇楽、翔吾たちが出ないのは寂しい。
学校側から許可が得られなかったらしいのだが、何とも残念だ。
もし出ていたらぶっちぎりの優勝だったんだろうなぁ。

高校の部はというと、個人的に衝撃を受けたのは、何と言っても祥汰の負傷だった。
シュートで思いっきり振り抜いた足と、相手ゴレイロの飛び出しが同時で、ボールを間に挟んでのぶつかり合いにより、足首を痛めてしまった。
その後、ギブスをした画像がオレに送られてきて、事の大きさを痛感した。
優勝は凌馬も参加した福高3年生チーム。
凌馬、孝輔、佑宇、陽希ら、元スポ少同期組が固まって結成したチームだ。
対する福高1年生チームも、祥汰の離脱がありながら、裕規、奨、安ヶ、浩岳らのスポ少同期チームとして食い下がった。
みんな成長している。
顔も姿も変わったメンバーもいる。
特に変わったのが佑宇。
はじめは小野寺総監督に気付かれなかったと自虐ネタを話してくれたので、後で引き合わせてようやく気付いてもらっていた。
よく見れば面影を残しているものの、確かにパッと見では分からないほど大人の顔になっていた。
そういうオレも、試合中はあまり目立ったプレーをしていなかったせいか、その日も気付くのがだいぶ遅くなったほどだ。
正之助に連れられて目の前に立ってようやく「おお!佑宇じゃんか!」とリアクションしてしまった。
佑宇が中3くらいの時に久しぶりにスポ少に顔を出した時は、全くわからなかったし。
変われば変わるもんだし、全く変わらずそのまま大きくなったヤツもいる。
こういう再会があるからこの大会は面白い。
あの面々も、それぞれの進むべき道を見つけて歩き始めている。
時代は移り変わっていくものですねぇ。
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