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全少、初戦に沈む

今年の全少は、トーナメント初戦の対水沢戦を3-6で終え、南公園のグラウンドに沈んだ。
個人的には勝手に次の試合まで予定していたのだが、トーナメントという性質上、必ず白黒ついてしまうという残酷な現実を思い知らされる結果となった。

試合を振り返ってみると、スコアとは裏腹な感想である。
ゲーム展開という意味では、パスを回してゲームを組み立て、サイドをえぐっては中央で合わせるという、いわゆる「形」が出来ていたのは二戸だったと思う。
これまでに無かった中盤を飛ばして裏に抜け出す相手の戦術にハマったという印象が強く、力的には五分かそれ以上だったと自負している。
もちろん結果的に負けた事には不満はあるものの、二戸FCのカラーというものがはっきり見えた、収穫の多い試合だったと思う。
何しろ3点取ってるんだからな。

やや1人で責任をかぶってしまっている感のあるゴールキーパー・マダイには言ってやった。
「出てしまった結果にはこだわるな。こだわるのはこれから出そうとしている結果だ。」と。
終わった事は変えようがない。
しかし、これから出ようとしている結果は変えられる可能性がある。
ここで味わった結果を、いかにしてこれからに役立てられるかで今回の結果の意味が違ってくる。
そう。
何事も経験。
経験から得られるものの大きさを実感出来る日が来ると信じている。
リベンジのチャンスはまだまだあるのだから。

さて、ここで今回のヒーローは誰だ?のコーナーに行きたいところだが、今回は悩んでいる。
実はオレ的なヒーロー候補が4人もいる。
なので1人を選ぶことはやめにした。
今回のノミネートの4人はこちら。
1・中盤を飛ばしてくる相手を手玉に取るほどに、文字通り中盤を1人で完全支配していたリョーヤ。
ryoya.jpg

2・今回最も体を張り、相手ボールすらマイボールにしてしまう執着心を持ち、写真を撮ることも忘れさせてしまうほどの美しいヘディングを決めたケンシン。
kenshin.jpg


3・ディフェンスとしての自覚に目覚め、積極的なヘディング、ある一時ではあったものの驚異的な球際の強さを見せたリューシン。
ryushin.jpg


4・自分の狙うべきエリアを理解し、パスを誘導するスペースへの走り込みを何度も見せ、アシストも記録したアユム。
ayumu.jpg


以上の4人だ。
オレ個人の評価なのでチーム的な評価ではないが、身勝手なオレの評価が選手の発奮材料になったり、チーム内の競争に繋がってくれればと思っている。

これからもどんどん勝手なことを書くぞ。


それにしても二戸FCには6年近く関わってきたが、公式戦で1試合にヘディング・シュートを2本も見られたのは史上初ではないだろうか???
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