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気付いたら・・・49だと?

ちょっと過ぎたが、今年もとうとう歳を重ねてしまった。
まあ、歳を取ったということは、滞りなく生きているということなのだから、あまり年老いていくことを悲観する必要も無いのかも。

お祝いメッセージをくれた皆さん、ありがとうございます~。
かけがえなき親友、フットサル仲間、元教え子達、などなど。
いやはや、ありがたき幸せ。

気が付けば「49」にもなっていた訳だが、首も回らぬこのバタバタ感。
まさか「49」って「しじゅうく=始終苦」って事なのか?
そんなの嫌だぁ~!!!
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ワールドカップ2018 日本代表について

本大会直前の監督交代劇で、ありとあらゆる論争が繰り広げられた感のある日本。
指揮官の交代は、チームに何らかの変化をつけるべく「諸刃の剣」ではある。
あくまでも「結果的に」トーナメント進出という格好はついた形となったが、試合を見ていた方々はどんな印象を持っただろうか。

もちろん日本人の端くれとして、勝ち上がっていく事は素直にうれしい。
負けたからと言って、鬼の首を取ったかように罵声を浴びせる事は無い。
厳しい観点から言えば、辛口コメンテーターとしておなじみのセルジオ越後氏の言葉通り、「十人になったコロンビアに勝っただけ」なのである。
とことんまで厳しく見れば、コロンビア戦においては、一人少ない相手に攻めあぐねている印象もあった事は事実。
審判講習会における講習の中で、レッドカードの対象になる事象として取り扱われそうな場面が序盤に来たことは、ラッキーだというくらいにしか思えない。
セネガル戦では、「たら・れば」にはなるが、勝てた試合だったと思う。
「勝てばフォワードのおかげ、負ければゴールキーパーのせい」とは言わないが、つくづくあのパンチングはもったいない。
ポーランド戦においては、引き分け以上でなければ自力進出がない状況で、負けているにもかかわらず試合に波を立たせない戦術を取った事は、あまりにも消極姿勢に見えて、正直がっかりした。
こんな事でトーナメントに進んで何になるのか?と思ったが、これこそが世間に求められていた「結果」の正体であったことは事実だろう。

裏を返せば、初戦に勝利し、二戦目で引き分けた日本は、「ある条件を満たせばトーナメント進出」という、これまでにほとんど経験した事のない立ち位置での試合を迫られていたということだ。
今までは、追いかけて追いかけて、それでも届かなかったという状況がほとんどだった。
今回、万に一つの可能性にすがるという、自分の立ち位置を守るという構図になっていた。
これまでに経験した事の無い状況、消極的であろうがその条件満たしたという経験。
これは今後の日本サッカーの歴史において、戦い方としての財産になる事は間違いないだろう。

ただ、果たして今の日本サッカー界には、そうまでして守るべき歴史の積み重ねというものがあるのだろうか。
日本のサッカーは、世界に対してまだ何も成し遂げてはいない。
そのなかで、常に挑戦者であるという意識は失うべきではないと思う。
確かに世間は、チャレンジして負け、結果的にトーナメント進出を逃したら、あらゆる非難を浴びせることになっていただろう。
それも嫌だが、「チャレンジして負けたんだからしょうがない。よくやった。」という労いの言葉が出てくることも好きじゃない。
今ここで出そうとしている結果が、今この時の代表チームだけの事として考えていては、これから先の育成にはつながらない。
今の戦いは、次世代に繋がる戦いであるという認識を、もっと強く押し出してほしかった。

ところが、トーナメントに進出した日本は、それまでマスコミに騒がれていたものとは違い、今回の台風の目となっているベルギーと互角の勝負を繰り広げた。
久しぶりに興奮する日本の試合を見た気がする。
何よりも、負けたあとの選手の悔しさのにじむ姿がよかった。
悔しいと思うところからじゃないと始まらない事だってある。
正直、日本は一度本戦出場権を逃すくらいの事を経験する時なのかも知れないとさえ思っていた。
振り返れば、オランダだってイタリアだって出ていないのだから。
あのベルギー戦くらいの戦いをすれば、あれくらいの感情が出てきて当たり前だ。
そういうものが欲しかった。
そういうところが見たかった。
ホントに久々に満足できる日本代表の試合を見た。

まだ試合は残っているが、今大会のワーストゲームと五本の指に入るベストゲームが頭の中にある。
ワーストゲームは、グループリーグの日本vsポーランド。
今の所のベスト5ゲームは、グループリーグ・ドイツvsメキシコ、アルゼンチンvsアイスランド、トーナメント・フランスvsウルグアイ、日本vsベルギー。
さてあと一つはどの試合になるかなぁ。
オレのフランス優勝予想、当たるかもしれない。

ワールドカップ2018 ロシア大会 終盤なのにようやく中間レビュー

さて、ワールドカップも残すところ4試合となった。
開催前に優勝候補として挙げていたフランスは順当に勝ち上がっている。

既に複数回優勝経験国は姿を消した。
ドイツがグループリーグ敗退というのはいささか驚きだった。
なんだかんだ言っても勝ち上がってくるドイツは、調子が悪いなりにベスト8までは顔を出すのが定番となりつつあったからだ。
グループリーグ敗退までは予想出来なかったが、ドイツと言えどうかうかしていられないと感じたのは、今大会でも5本の指に入る好ゲームだった、グループリーグでのメキシコ戦だ。
とにかくこの試合、メキシコは素晴らしかった。
徹底した戦術と試合運び、そして何よりも少ないチャンスを必ずモノにしようとする貪欲さがよく出ていた。
正直ドイツは、このメキシコの気迫をやや受け流しながら戦っていたような気がした。
これは、日本vsコロンビアでのコロンビア側のメンタルと似たようなものではなかったかと推測する。
トーナメント進出のかかる韓国戦では、正直チーム内の?がりというものが感じられなかった。
「策士、策に溺れる」といったところだろうか。
昔ながらの表現である「ゲルマン魂」というものが見えなかった。
もちろん、試合を決定付ける韓国のロングカウンターは見事だった。
正直ゴール前に蹴った選手よりも、そこまで走っていた選手を褒め称えたい。

アルゼンチンも結局は「メッシ依存」から脱却出来なかったと言われているが、これはメッシだけの問題ではないと思う。
ウルグアイの試合を見れば、その意味を理解してくれる人もいるだろう。
「チーム」という肩書をはっきり感じられたのは、ウルグアイ、ベルギー、フランス、アイルランドあたりだろう。
スターありき、スターが率いる、というようなチームスタイルでは、最後まで勝ち上がるのは難しいのかも知れない。
このあたりは、1986年大会で優勝したマラドーナを中心とするアルゼンチンとはスタイルも時代も違う。
これはポルトガルにも同じことが言える。

さていよいよ準決勝。
オレ的には事実上の決勝戦だと思っているフランスvsベルギー。
って、今晩じゃないか。
オレの優勝予想は当たるかな?
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