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ワールドカップ 2018 ロシア大会 グループリーグ編 その1

気が付けばワールドカップロシア大会のリーグ戦も佳境に入ってきた。

グループAはすでにロシアとウルグアイがノックアウトラウンドに進出が決定している。
グループBはどう考えてもスペインとポルトガルで決まりだろう。
イランとモロッコには気の毒だが、組み合わせが悪かった。
グループCはフランスが進出決定で、デンマークが上がってくる公算が強い。
個人的予想では、優勝予想をフランスとしているオレであった。
グループDはクロアチアが決定しているが、波乱と言っていいだろう。
アルゼンチンが風前の灯となっているがまだわからない。
グループEはブラジル、スイス、セルビアの三つ巴で、第三戦の結果が出ないと全くわからない。
グループFはメキシコが決定で、ドイツとスウェーデンの争い。
韓国は組み合わせに恵まれなかった。
グループGはイングランドとベルギーが進出決定している。
グループHは日本、セネガル、コロンビアの三つ巴。

今晩から始まるリーグ第三戦から目が離せない。
そして、オレと相棒・浅里との戦いも気が抜けない。
この10年くらい、ワールドカップとユーロの大会において、全試合の勝敗とスコアの予想をし合い、全てが予想と一致したら1ポイントという戦いをしてきている。
このロシア大会でのここまでの試合において、両者とも3ポイントという接戦となっている。
こっちも目が離せないゾ。

中間報告は、グループリーグ全試合が終わったらにしよう。
さて、日本はノックアウトラウンドに進めるか?
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セーラーカップ 解説者的目線

指導からは身を引いた位置で見ていた今回の大会は、指導者目線ではなく、解説者目線という事で書かせてもらうとしよう。
個人的な都合で指導からは離れることにしているのだが、こういう試合を見せられると、ついつい自分で決めた決心が揺らいでしまう。
基本的にはチームが好きなんだろうなぁ、オレは。

さて、今回試合を見ていて思ったことは、絶対的な当てはまりではないとは思うが、自分達から積極的に試合運びをしようとして動かした試合には勝利し、それが出来ずに受け身に回ってしまった試合は負けたという印象だ。
伝統的に初戦でガチガチになるイメージが定着しているFCだが、今回の初戦・矢巾戦では、かなり積極的に攻め込んでいっていたし、シュートも積極的に放っている。
勇次のセーターバックぶりには正直驚いた。
来たボールを大きく弾くことがメインになっていたが、今のチーム状態においてはセンターバックの働きとしてはそれで充分だ。
当たり損ねもあったけど、技術的な事は練習でどうにでもなる。
要は、あのプレーを意志・意図を持ってやっていたかどうかという事になってくる。
オレが見ている限りでは、蹴りたい所にいる味方を呼んで蹴っているので、意識はしていると思う。
これはすごく大事な事だ。
同じ6年生では、彰太が若干大人しかった印象はあるが、要所要所で「おっ」と思わせるプレーが出来ていた。
身体能力的な事でぶっちぎられることはあっても、その後必ず取り返しに行ったり、最後まで追い続けたりと、これまでの振る舞いからは想像も出来ないほどの厳しいプレーが出来るようになった。
その上、チャンスには上がっていき、クロスボールを上げるシーンも多く見られた。
運動量の要求されるポジションなので、体力的にキツいし、まだまだ体力的に足りない部分もあるが、相手にシュートを撃たれない、抜かれないという意識はだいぶ高まっている。
もう少し攻撃参加のチャンスを見極められれば、さらに評価は高まるだろう。
もちろん、プレーの厳しさはまだまだ足りないと付け加えておくがね。
蓮は今回少しばかり集中不足だった感が否めない。
いつもなら相手とのぶつかり合いでも、ボールをこぼして相手に取られる場面が少なかったのに、今回はあまりボールが足に付いていない感じだった。
熱さと体力的な部分があったのか、楽をしようとして余計な小技を使ってカウンターを食らうシーンも目立った。
ただ、やはりいるといないでは圧倒的に締まりが違う。
消極的な所が目立った大会だったとはいえ、やはりチームの中心であることは間違いない。
逆に言えば、蓮に掛かっている部分が多いという事も言えるのだが。
もう少し気迫を前面に打ち出してもらいたいところだ。
航に関しては、今回はよく走っていたし、よくプレーに顔を出していたと思う。
それが、チーム得点のほとんどが航のゴールだったという事に繋がっている。
特に最近、フィジカルコンタクトを嫌わなくなったことが大きい。
相手に対してもどんどん体を当てに行っているし、スライディングで身体を投げ出してでもシュートを防ぐという意識にもつながっている。
残念ながら、その意識の高さがアルタス戦での負傷に繋がってしまったのだが、あの場面は航が身体を投げ出してくれなかったら100%失点していた場面だった。
気持ちの強さは、ヘディングというプレーにも大きく表れている。
恐らく、今チームで一番気持ちの強い男だろう。

5年生以下のメンバーだって負けてはいない。
序盤2試合ではそれほどでもなかったが、後半から最後にかけての試合ではよく走っていた。
その走るという単純な行動が、自らにゴールをもたらす事だってあるという事を証明したシーンもあった。
6年生に比べればまだまだだが、いつまでも下級生気分でいて欲しいないというオレの希望を少し照らしてくれたような気がする。
試合に出られなかった選手もいるが、最後まで真剣勝負の世界になってしまった事で、その機会を与えられなかったという事実は、これから先の課題として持ち続けて欲しい。
個人的には冬哉は出られるチャンスがあったと思うんだけど・・・。

:結局はトーナメント1回戦でMIRUMAEに0-6で負けたそうだが、前回も書いたが、公式戦でMIRUMAEのような強豪とぶつかる事自体、幸運だと思いたいところだ。
自分達の実力を知る上でも、まだまだ目指すべき上があるということを思い知るということでも、これは貴重な経験だったと思う。
もちろん、これを貴重な経験で終わらせてはいけないんだけどね。

ということで、今回の大会のMVPを決めようと思うのだが、今回は正直言って全く悩む事は無かった。
ちっょとばかり勇次と争ったが、今回のMVPは文句なしで「航」に決定だ。
点を多くとったという事だけでなく、走行距離、戦う姿勢、プレーへの気持ち、ボールへの執念、どれをとってもチームの中で航を上回るものはいなかった。
あまり買いかぶるのも良くないかも知れないが、結果的な観点から見れば、この結果は航がもたらしたといっても過言ではないほどだった。
あまり兄弟を比較したくはないが、技術的な事やプレーのセンスに関しては兄の陸の方が上だが、気持ちの強さ、試合に対する熱意、ひいてはフットボールに対する真剣さというものは航の方が上だ。
「戦う選手」になる素質を感じる一幕であった。

wataru_01.jpg

あ、全然目線が解説者じゃなかったなぁ。

セーラーカップ2018 道中記

今年も無事に終了したセーラーカップのグループリーグ。
毎年県北が担当するため、今年は審判で役に立てない事から、運営の方に回っての協力となった。
もちろん試合は全て見させてもらった。
前回「見せてもらおうか」と、シャア・アズナブルばりのセリフで締めくくったのだが、今回の予選5試合、正直驚いた。

さかのぼってみると、と言っても2か月前だが、アントスカップで露呈した問題が、今年のFCの戦いの厳しさを物語っているようだった。
語弊を恐れずに言えば、試合をするという事の意味が分かっていない。
全てが相手主導。
自主性が全くない。
自分のミスを自分で取り戻そうとしない。
自分に関わらない部分は、自分とは無関係を決め込む。
こんな事で1年間やって行けるのか?
こんな事で納得いく活動が出来るのか?と不安要素ばかりだった。
それがリーグ戦の数も少ないにもかかわらず、試合と練習を経て、2ヶ月で大きく変わった。

<1日目>
二戸 4 - 1 矢巾
二戸 0 - 2 遠野リトルスター
二戸 2 - 0 花泉

<2日目>
二戸 0 - 4 アルタス
二戸 2 - 1 SSS水沢

3勝2敗で予選突破した。

ninohe_fc_2019_01.jpg

今回、アルタスは順当に全勝で抜けたのだが、2位を争うのが二戸、リトルスター、矢巾と、まさに三つ巴だった。
というのも、二戸は矢巾に勝利し、矢巾はリトルスターに勝利し、リトルスターは二戸に勝利するという、「三すくみ」のような状態で、混迷を極めた。
結局は勝利数で二戸が上回った訳だが、結果そのものは他力本願な部分が多く含まれていたとしても、その結果にたどり着いたのは、まぎれもなく自分たち自身の努力によるものだったと思っている。
まさに、一つ間違えば結果がどう変わっていたかなんて想像がつけられないほどだ。

とにかく一山超えた。
トーナメント1回戦はMIRUMAEが相手だという噂もある。
だが都合よく考えれば、もし勝ち上がっていったらいずれはぶつかる相手なのである。
相手がどうとかではなく、自分達がどうあるべきか。
もはや来週の話ではあるが、この2日間で見せた姿が幻ではなかったというところを見せてもらいたい。
航の手首のケガは気になるところだが、ああ見えて精神力の強い男なので、きっとケガを押してでも「出る」と言うんだろうな。
無理はしないで欲しいが、その気持ちは大いに評価しよう。

さて、トーナメントには行けないが、勝利の報告を期待するのはもちろん、たとえ負けたとしても、くだらない負け方だけはしないでくれよ。
やれる事を全てやって負けたのなら、その結果は受け入れればいい。
結果を受け入れれば、必ず「その先」というものが用意されるだろう。

次回は、試合を見ていて感じた事を少し書いてみようかな。
ひとまず、お疲れさん。

ninohe_fc_2019_02.jpg

セーラーカップ 明日開幕

新体制での3大コンペティションのひとつ、セーラーカップが今年も始まる。
今年はほとんどチームには帯同せず、運営の方に注力することになりそうだ。
何しろ審判が出来るほど走る事が出来ないのなら、すでにその時点で役立たずだからだ。
走らなくても出来る事と言ったら、第4審判か運営かということになる。
もちろん任されたからにはしっかり仕事をするつもりた。
チームの試合の時には写真くらいは撮りに行けるかな…?

これまでの試合を見る限り、安心して見ていられる状態とは言い難い。
まだまだ自分のやるべきことに全力を出し切れていないと感じる。
ただひたすらに走るとか、何人もの相手をドリブルで抜けとか、誰も取れないようなスーパーゴールをしろとか言っている訳ではない。
最低限、相手が何かを仕掛けてくるのを待っているような真似だけはしないで欲しい。
仕掛けられないように、ほんの少しのプレッシャーをかけるだけでいい。
相手の思い通りにさせなければ、第一段階は良しと言える。
そこから先は、どうやってボールを奪うか、どうやって攻め込んでいくかという事を、自分の最大限の力を出すことは当然だが、それが決して独りよがりにならないように、チームとして戦うという意義を忘れないで欲しいのである。
味方の良いプレーには褒める声を掛け、悪いプレーにはしっかり注意をする。
注意をするという事は実に重要な事で、味方を引き締める事も、緊張感を持続する事も、こういったところから始まる。
注意出来ないというのなら、それは自分自身が全力でやっていないからだろうし、自分が悪者になる覚悟が出来ていないという事だ。
良い人のままで自分の意見を押し通す事は出来ない。
チームのためを思うなら、まず自分が行動し、そして味方にも悪い所は悪いとしっかり言える気持ちの強さを持って欲しい。
ミスは素直に謝ればいい。
そして次に繋げる糧にすればいい。
全てはこういった小さなことの積み重ねなのである。
声を掛け合って、全力でプレーする。
極々簡単な事だ。

チーム状態としては心配事だらけだが、結局試合をするのは自分達なんだから、その辺の切り替えはしっかり出来ていると思いたい。
負けて悔しい思いをしたくなければ、自分が出来る最大限の事をやる以外にはないのだから。
さあ、見せてもらおうか。
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