2017年度 二戸FC卒団生紹介シリーズ FILE.12
いよいよ今日が最終回。
2017年度も終わりを告げる時がきた。
名残惜しいが、みんなを次のステージに送り出す時だ。
しっかりと締めくくりをしよう。
No.6 DF 内田裕登
二戸FCのDFトリオ「チーム・ユウ」の一員。
このメンバーの中では最も長くFCで活動してきたプレイヤー。
兄・裕規、姉・明里とは違った右利きである。
少ないボールタッチでのスピードに乗ったドリブルが特徴で、狭いエリアでこれをやられると手も足も出ない。
キック力・ミート力も及第点。
昨年の全少でのミドルシュートは語り草となっており、大会の特別番組でもそのゴールシーンが紹介されていた。
小さい体での素早い動きが身上のスタイルだったが、昨年からサイドDFとして徴用され、慣れないポジションに迷いを感じていた節もある。
しかし技術もしっかりとしたものを持っているし、ボールを扱う感性というものも、実にいいところまで来ていると思う。
課題は「前向き一辺倒」になる癖を直すこと、密集地帯に向かってドリブルしてしまう事だろう。
ボールを持ったらとにかく前に突進してくるパターンばかりなので、守る方としてはターゲットを絞りやすい。
仕掛けるのか仕掛けないのかという迷いを相手に起こさせるプレーの幅が必要だ。
自分の能力だけで相手を抜けない状況に陥った時、次なるアイディアを持てるようにならないと行き詰ってしまう可能性がある。
ドリブルだけでなく、パスを織り交ぜた抜け出しなども覚えて欲しい。
自信家の一面、努力家の一面、チームのバロメーター的な一面などを持ち合わせる、二戸FCの「象徴」的な男であった。

2017年度も終わりを告げる時がきた。
名残惜しいが、みんなを次のステージに送り出す時だ。
しっかりと締めくくりをしよう。
No.6 DF 内田裕登
二戸FCのDFトリオ「チーム・ユウ」の一員。
このメンバーの中では最も長くFCで活動してきたプレイヤー。
兄・裕規、姉・明里とは違った右利きである。
少ないボールタッチでのスピードに乗ったドリブルが特徴で、狭いエリアでこれをやられると手も足も出ない。
キック力・ミート力も及第点。
昨年の全少でのミドルシュートは語り草となっており、大会の特別番組でもそのゴールシーンが紹介されていた。
小さい体での素早い動きが身上のスタイルだったが、昨年からサイドDFとして徴用され、慣れないポジションに迷いを感じていた節もある。
しかし技術もしっかりとしたものを持っているし、ボールを扱う感性というものも、実にいいところまで来ていると思う。
課題は「前向き一辺倒」になる癖を直すこと、密集地帯に向かってドリブルしてしまう事だろう。
ボールを持ったらとにかく前に突進してくるパターンばかりなので、守る方としてはターゲットを絞りやすい。
仕掛けるのか仕掛けないのかという迷いを相手に起こさせるプレーの幅が必要だ。
自分の能力だけで相手を抜けない状況に陥った時、次なるアイディアを持てるようにならないと行き詰ってしまう可能性がある。
ドリブルだけでなく、パスを織り交ぜた抜け出しなども覚えて欲しい。
自信家の一面、努力家の一面、チームのバロメーター的な一面などを持ち合わせる、二戸FCの「象徴」的な男であった。

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2017年度 二戸FC卒団生紹介シリーズ FILE.11
かなりスローペースだったものが、気付けば残りわずか。
なんだかんだいっても、この世代の子達との交流も終わっちゃうんだなぁ。
湿っぽくなる前に、今日もいってみましょう。
No.9 FW 渡辺脩蔵
二戸FCの点取り屋。
ストライカーというよりは「点取り屋」といった表現が合っていると思う。
武器はその得点能力。
他の選手と比べても、特に目立って身体的優位性があるようには見えないが、決定的に違うところは「体の使い方・身のこなし方」であると思う。
上半身と下半身の使い方が、他の選手よりも柔軟性があり、上半身の動きだけで相手にフェイントをかける事が出来るのである。
また、「自分に対するボールの置き位置」は、他にも意識してやっている選手がいるが、「ボールに対する自分の体の置き方」という次のレベルまでチャレンジ出来ていたのは脩蔵だけだった。
課題は守備への切り替え。
攻撃が終わればもう自分の仕事は無いと思うようでは、これから先のレベルでは信頼を勝ち取る事は難しい。
「守備あっての攻撃」というところまで極端に考えてもいいと思う。
体調的な不安を抱えながらも、かなり無理をしていたのではないかと思うのだが、そういう無理を自分の体に強いることも避けなければならない。
気合と無茶との境界線を理解することも大事だ。
そして、やる事成す事全てが前向きだというのも、これからの大きな武器になるだろう。
泥臭さも伴うストライカーではなく、スマートな点取り屋という名の「華麗」な男であった。

なんだかんだいっても、この世代の子達との交流も終わっちゃうんだなぁ。
湿っぽくなる前に、今日もいってみましょう。
No.9 FW 渡辺脩蔵
二戸FCの点取り屋。
ストライカーというよりは「点取り屋」といった表現が合っていると思う。
武器はその得点能力。
他の選手と比べても、特に目立って身体的優位性があるようには見えないが、決定的に違うところは「体の使い方・身のこなし方」であると思う。
上半身と下半身の使い方が、他の選手よりも柔軟性があり、上半身の動きだけで相手にフェイントをかける事が出来るのである。
また、「自分に対するボールの置き位置」は、他にも意識してやっている選手がいるが、「ボールに対する自分の体の置き方」という次のレベルまでチャレンジ出来ていたのは脩蔵だけだった。
課題は守備への切り替え。
攻撃が終わればもう自分の仕事は無いと思うようでは、これから先のレベルでは信頼を勝ち取る事は難しい。
「守備あっての攻撃」というところまで極端に考えてもいいと思う。
体調的な不安を抱えながらも、かなり無理をしていたのではないかと思うのだが、そういう無理を自分の体に強いることも避けなければならない。
気合と無茶との境界線を理解することも大事だ。
そして、やる事成す事全てが前向きだというのも、これからの大きな武器になるだろう。
泥臭さも伴うストライカーではなく、スマートな点取り屋という名の「華麗」な男であった。

2017年度 二戸FC卒団生紹介シリーズ FILE.10
好きで始めた事とはいえ、ここまで時間との戦いになった年も初めてだ。
もっと書きたい事があるけど、際限が無いとただただ長々と書いてしまうから、これくらいで丁度いいのかもね。
さて、今日もいってみよう。
NO.3 DF 佐藤佑磨
二戸FCのDFグループ「ゆう's」の一角。
身体特徴的にも恵まれた、納得のセンター・バックである。
ヘディングへの恐怖を克服した最初期のメンバーで、落下点の目測も合格点。
センター・バックに求められるボールへの対応や判断も、ずいぶんと引き出しを多く持てるようになってきた。
課題はこちらもボール・コントロールを含む基礎技術。
次のプレーにつなげる為のボールの置き位置へのこだわり、大きく展開するためのロングキックの精度、プレッシャーをかわして展開するためのボール・コントロールなど。
今備えている技術から、さらにランクアップした技術の追及を期待したい。
現在は身体的成長の只中にあり、その長い手足を若干持て余しているような感じではあるが、それを大きな武器に変えるための準備は今からでもしておいて損はない。
筋力よりも体幹と柔軟性のレベルアップに取り組んで欲しい。
ピンチに必ず現れる「頼れる」男であった。

もっと書きたい事があるけど、際限が無いとただただ長々と書いてしまうから、これくらいで丁度いいのかもね。
さて、今日もいってみよう。
NO.3 DF 佐藤佑磨
二戸FCのDFグループ「ゆう's」の一角。
身体特徴的にも恵まれた、納得のセンター・バックである。
ヘディングへの恐怖を克服した最初期のメンバーで、落下点の目測も合格点。
センター・バックに求められるボールへの対応や判断も、ずいぶんと引き出しを多く持てるようになってきた。
課題はこちらもボール・コントロールを含む基礎技術。
次のプレーにつなげる為のボールの置き位置へのこだわり、大きく展開するためのロングキックの精度、プレッシャーをかわして展開するためのボール・コントロールなど。
今備えている技術から、さらにランクアップした技術の追及を期待したい。
現在は身体的成長の只中にあり、その長い手足を若干持て余しているような感じではあるが、それを大きな武器に変えるための準備は今からでもしておいて損はない。
筋力よりも体幹と柔軟性のレベルアップに取り組んで欲しい。
ピンチに必ず現れる「頼れる」男であった。

2017年度 二戸FC卒団生紹介シリーズ FILE.09
ようやく連続投稿出来た。
今年度中の幕引きが出来そうだ。
さて、いってみよう。
No.4 DF 荒屋雄大
二戸FCの守備ユニット「スリー・ゆう」の一角。
雄大を表現するなら「着実」、「安定」といった、飛びぬけた事や突拍子もない事をするイメージの少ないプレイヤーである。
本人的には目立ちたい希望があるのかも知れないが、目立ったプレーよりも安心してみていられるプレーが中心だ。
周りとの調和を大事に出来るプレイヤーで、世話人的な苦労を経験してきている。
守備陣というミスの許されない厳しい環境の中で、試行錯誤しながら自分の役割を自分で見つけ出した苦労人でもある。
それとは別に、足技系のテクニックを教えると、ひたすら出来るまで練習にハマる凝り性の一面もある。
これからの課題は、「安定」に磨きをかけたうえで、「リスクを負う覚悟での勝負時」にチャレンジする事だろう。
中学でも守備を任されるとは限らないので、攻撃に関する感性も身に着けておく必要がある。
社会人とのフットサル練習の時にでも、今までの事にこだわることなく、大胆に違う事をやってみても面白いんじゃないかな。
常に考えながらプレー出来る「頭の良い」男である。

今年度中の幕引きが出来そうだ。
さて、いってみよう。
No.4 DF 荒屋雄大
二戸FCの守備ユニット「スリー・ゆう」の一角。
雄大を表現するなら「着実」、「安定」といった、飛びぬけた事や突拍子もない事をするイメージの少ないプレイヤーである。
本人的には目立ちたい希望があるのかも知れないが、目立ったプレーよりも安心してみていられるプレーが中心だ。
周りとの調和を大事に出来るプレイヤーで、世話人的な苦労を経験してきている。
守備陣というミスの許されない厳しい環境の中で、試行錯誤しながら自分の役割を自分で見つけ出した苦労人でもある。
それとは別に、足技系のテクニックを教えると、ひたすら出来るまで練習にハマる凝り性の一面もある。
これからの課題は、「安定」に磨きをかけたうえで、「リスクを負う覚悟での勝負時」にチャレンジする事だろう。
中学でも守備を任されるとは限らないので、攻撃に関する感性も身に着けておく必要がある。
社会人とのフットサル練習の時にでも、今までの事にこだわることなく、大胆に違う事をやってみても面白いんじゃないかな。
常に考えながらプレー出来る「頭の良い」男である。

2017年度 二戸FC卒団生紹介シリーズ FILE.08
結局ギリギリになりそうだ・・・。
頑張らないと。
では今日も行ってみましょう。
No.14 FW 山下幸輝
こちらは5年生からの参加。
とにかく表情豊かで、常に楽しそうな振る舞いを忘れないプレイヤー。
教えられることの多くが出来なくとも、数少ない出来る事に対して全力になれる努力家。
その努力が、今まで出来なかった多くの事を出来るように変えていった。
相手の守備陣のパス回しに対しての前線からのプレッシャーは、数多くのチャンスを作り上げていった。
これからの課題は何と言っても基礎技術の向上だ。
ひたすらにボールを意のままに扱える技術を追求することから始まると言っていい。
出来る事の引き出しを増やしたら、今度はその出来る事を確実に実行するための基礎を磨く。
その積み重ねを惜しまない努力する力を持っていると信じている。
苦労の先に楽しさが待っている事を知る、地道な上達を成し遂げる「努力」の男であった。

頑張らないと。
では今日も行ってみましょう。
No.14 FW 山下幸輝
こちらは5年生からの参加。
とにかく表情豊かで、常に楽しそうな振る舞いを忘れないプレイヤー。
教えられることの多くが出来なくとも、数少ない出来る事に対して全力になれる努力家。
その努力が、今まで出来なかった多くの事を出来るように変えていった。
相手の守備陣のパス回しに対しての前線からのプレッシャーは、数多くのチャンスを作り上げていった。
これからの課題は何と言っても基礎技術の向上だ。
ひたすらにボールを意のままに扱える技術を追求することから始まると言っていい。
出来る事の引き出しを増やしたら、今度はその出来る事を確実に実行するための基礎を磨く。
その積み重ねを惜しまない努力する力を持っていると信じている。
苦労の先に楽しさが待っている事を知る、地道な上達を成し遂げる「努力」の男であった。

2017年度 二戸FC卒団生紹介シリーズ FILE.07
どうしても毎日更新出来ねぇ・・・。
とは言うものの、書き終えてしまうのもなんか名残惜しい気がするし・・・。
裏腹な気持ちを内包しつつ、今日もいってみましょう。
No. FW 菅原蒼汰
6年時に加入したプレイヤー。
活動期間が1年間だったこともあって、公式戦での出場機会には恵まれなかった。
なお、オレがカメラを回す事が出来た試合では、出場出来なかったり参加出来なかったりで、申し訳ないが写真がありませんでした。
練習での態度、交流戦等での態度を見る限り、実に寡黙でまじめな性格。
あまり表情を表に出す事がなかったが、ボールを蹴っている姿は楽しそうに見えた。
6送会でのレクリエーションでも、いつもより楽しそうだった。
短い期間の活動であっても、出来る事がみるみる増えていく様は、練習に対してどれだけ真面目に取り組んでいたかが想像出来る。
残念ながら、オレなんかが「ここはこう」とか「あそこはどう」だという様なアドバイスが出来る域にはまた達していない。
全てはこれからだ。
中学に行って続けるならば、余計な先入観が少ない分、発見の多い密度の濃い日々を過ごせるかもしれない。
何事も、「始めるのには遅い」なんて事はないぞ。
「寡黙で真面目」という、上達に必要な要素を揃えている男。
とは言うものの、書き終えてしまうのもなんか名残惜しい気がするし・・・。
裏腹な気持ちを内包しつつ、今日もいってみましょう。
No. FW 菅原蒼汰
6年時に加入したプレイヤー。
活動期間が1年間だったこともあって、公式戦での出場機会には恵まれなかった。
なお、オレがカメラを回す事が出来た試合では、出場出来なかったり参加出来なかったりで、申し訳ないが写真がありませんでした。
練習での態度、交流戦等での態度を見る限り、実に寡黙でまじめな性格。
あまり表情を表に出す事がなかったが、ボールを蹴っている姿は楽しそうに見えた。
6送会でのレクリエーションでも、いつもより楽しそうだった。
短い期間の活動であっても、出来る事がみるみる増えていく様は、練習に対してどれだけ真面目に取り組んでいたかが想像出来る。
残念ながら、オレなんかが「ここはこう」とか「あそこはどう」だという様なアドバイスが出来る域にはまた達していない。
全てはこれからだ。
中学に行って続けるならば、余計な先入観が少ない分、発見の多い密度の濃い日々を過ごせるかもしれない。
何事も、「始めるのには遅い」なんて事はないぞ。
「寡黙で真面目」という、上達に必要な要素を揃えている男。
2017年度 二戸FC卒団生紹介シリーズ FILE.06
やっぱり毎日更新とはいかなかったなぁ・・・。
それでもめげずにいってみるぞ。
No.1 GK 大平惟空斗
今シーズンの二戸FCの砦。
小さい体ながら、GKという重責を担ってきた。
ボールへの反応はいいものを持っており、体格を補って余りある度胸も見せている。
どんな状況下でも決して腐る事のない性格は、守備陣のみならず、攻撃陣にも無言の訴えかけをしていた。
欠点はなんといっても集中力。
集中が続かないというより、気が散ってしまうといった方が的確かも知れない。
GKというポジション上、ボールが回ってこない時間が長いため、その隙間で全体を見て指示を出す立場であるにもかかわらず、よそ見をしていたりする事も多かった。
瞬間的な集中力には、数々のセービングを見ていれば納得出来る所もあるので、「今何をしているのか、何をすべきなのか」の優先順位をもっと意識して欲しい。
最近はGKから離れて、フットサルでFPをする事が多いが、急激な身体的成長と共にプレースタイルが劇的に変化している。
レフティー独特のリズムを武器に、中学校ではフィールドでやっていけるだけの下地が出来上がってきているように思う。
中学校での一番の「大化け」を期待させる男である。

それでもめげずにいってみるぞ。
No.1 GK 大平惟空斗
今シーズンの二戸FCの砦。
小さい体ながら、GKという重責を担ってきた。
ボールへの反応はいいものを持っており、体格を補って余りある度胸も見せている。
どんな状況下でも決して腐る事のない性格は、守備陣のみならず、攻撃陣にも無言の訴えかけをしていた。
欠点はなんといっても集中力。
集中が続かないというより、気が散ってしまうといった方が的確かも知れない。
GKというポジション上、ボールが回ってこない時間が長いため、その隙間で全体を見て指示を出す立場であるにもかかわらず、よそ見をしていたりする事も多かった。
瞬間的な集中力には、数々のセービングを見ていれば納得出来る所もあるので、「今何をしているのか、何をすべきなのか」の優先順位をもっと意識して欲しい。
最近はGKから離れて、フットサルでFPをする事が多いが、急激な身体的成長と共にプレースタイルが劇的に変化している。
レフティー独特のリズムを武器に、中学校ではフィールドでやっていけるだけの下地が出来上がってきているように思う。
中学校での一番の「大化け」を期待させる男である。

2017年度 二戸FC卒団生紹介シリーズ FILE.05
さて、ようやく調子に乗ってきたぞ。
何とか年度末には間に合いそうだ。
No.7 DF 陣場康太郎
二戸FCに伝統的に現れるレフティーの一人。
その最大の武器は縦への推進力。
ドリブルでのフリースペースへの仕掛けは迫力がある。
左サイドからのクロスボールも、チームとしての大きな武器。
広い場所での大きなプレーに可能性を感じるプレイヤー。
欠点は気分にムラっ気がある事。
気分が乗っていれば決定機を作り出す事も出来るのだが、気分が乗らないと試合にすら出ないという選択肢を選んでしまうほどプライドが高い。
それゆえに自分が置かれている状況がわからずにいる事も。
怪我に悩まされて出場機会を失う事も多く、その度に悪循環に陥る事もあった。
自分の意思を伝える事は出来ているので、その意思を体現するための努力を惜しまない謙虚な姿勢が必要だ。
持っているものは他の選手と比べても遜色無いので、「チームの一員として自分がどうあるべきか」というステップに進んで欲しい。
目立たなかったが、なかなか二戸FCにいなかった「迫力」のある男だった。

何とか年度末には間に合いそうだ。
No.7 DF 陣場康太郎
二戸FCに伝統的に現れるレフティーの一人。
その最大の武器は縦への推進力。
ドリブルでのフリースペースへの仕掛けは迫力がある。
左サイドからのクロスボールも、チームとしての大きな武器。
広い場所での大きなプレーに可能性を感じるプレイヤー。
欠点は気分にムラっ気がある事。
気分が乗っていれば決定機を作り出す事も出来るのだが、気分が乗らないと試合にすら出ないという選択肢を選んでしまうほどプライドが高い。
それゆえに自分が置かれている状況がわからずにいる事も。
怪我に悩まされて出場機会を失う事も多く、その度に悪循環に陥る事もあった。
自分の意思を伝える事は出来ているので、その意思を体現するための努力を惜しまない謙虚な姿勢が必要だ。
持っているものは他の選手と比べても遜色無いので、「チームの一員として自分がどうあるべきか」というステップに進んで欲しい。
目立たなかったが、なかなか二戸FCにいなかった「迫力」のある男だった。

2017年度 二戸FC卒団生紹介シリーズ FILE.04
やっぱり毎日更新とはいかないなぁ。
それでもまだまだ紹介するメンバーはいる。
何とかペースを上げていってみよう。
No.11 MF 片岸 巧
二戸FCの司令塔。
視野の広さ、反転の早さ、キープ時のボール置き方など、センターポジションでプレーする能力は充分備えている。
自己主張が強い面もあり、崩せる場面でも自分がシュートを撃ってしまう意識の強さもあるが、同時に試合を組み立てるという事の意味も理解しつつあり、いい方向へと向かっている。
5年生時にスランプに陥り、出場機会を失う事が多かったが、自らスランプを脱出し、その後は安定したプレーを見せる。
キック力、ミート力共に及第点を与えられるほど。
難点は緊張しやすいというところ。
気負い過ぎなのか、普段虚勢を張っているだけなのか、「大会」という響きに弱く、顔が青ざめているんじゃないかと思えるほどに緊張する体質。
点を取りたい・目立ちたいという気持ちの裏に、ミスしたらどうしよう・失敗したら怒られるというような取り越し苦労を抱えるタイプかも知れない。
普段の強気発言をそのまま試合に活かせれば、チームの中心として充分過ぎるほどの役割を果たせるはずである。
「試合になると緊張する」というのは、言い換えれば「試合に対する準備が足りない」という事かも知れない。
もちろんちゃんと練習している事は近くで見ていれば分かるので、練習や自分自身の努力というものの本質を考えてみる事をお勧めしたい。
「何のためにやっているのか」という目的意識をはっきりさせることだ。
時には引き締め、時には緊張をほぐす、チームの雰囲気を決める「テンション」のキャラクターを担当する男であった。

それでもまだまだ紹介するメンバーはいる。
何とかペースを上げていってみよう。
No.11 MF 片岸 巧
二戸FCの司令塔。
視野の広さ、反転の早さ、キープ時のボール置き方など、センターポジションでプレーする能力は充分備えている。
自己主張が強い面もあり、崩せる場面でも自分がシュートを撃ってしまう意識の強さもあるが、同時に試合を組み立てるという事の意味も理解しつつあり、いい方向へと向かっている。
5年生時にスランプに陥り、出場機会を失う事が多かったが、自らスランプを脱出し、その後は安定したプレーを見せる。
キック力、ミート力共に及第点を与えられるほど。
難点は緊張しやすいというところ。
気負い過ぎなのか、普段虚勢を張っているだけなのか、「大会」という響きに弱く、顔が青ざめているんじゃないかと思えるほどに緊張する体質。
点を取りたい・目立ちたいという気持ちの裏に、ミスしたらどうしよう・失敗したら怒られるというような取り越し苦労を抱えるタイプかも知れない。
普段の強気発言をそのまま試合に活かせれば、チームの中心として充分過ぎるほどの役割を果たせるはずである。
「試合になると緊張する」というのは、言い換えれば「試合に対する準備が足りない」という事かも知れない。
もちろんちゃんと練習している事は近くで見ていれば分かるので、練習や自分自身の努力というものの本質を考えてみる事をお勧めしたい。
「何のためにやっているのか」という目的意識をはっきりさせることだ。
時には引き締め、時には緊張をほぐす、チームの雰囲気を決める「テンション」のキャラクターを担当する男であった。

2017年度 二戸FC卒団生紹介シリーズ FILE.03
ようやく書き始め、この調子を維持出来るかどうかで、年度末までの完了にこぎつけられるかが決まってくる。
せっかくだからみんなが中学に上がる前には終わらせたいなぁ。
さて、今回も行ってみましょう。
No.2 MF 田ノ上 悠斗
ボールキープからのタイミングで勝負するタイプのドリブラー。
小技も持っていてボールタッチも柔らかく、ドリブルには独特の間合いがある。
見ているこちらが不思議に思うほどに、狭い所をスルスルと抜けるドリブルによって、打破を狙えるプレイヤー。
調子の浮き沈みも比較的少ない、ニュートラルなプレイヤーでもある。
難点は、こちらも優しすぎるという事。
自己主張も弱く、コンスタントなレギュラー定着を逃している。
また、大胆なプレーに出る勇気が少し足りない。
裏に飛び出してボールを呼び込む、相手ボールになった瞬間を狙って潰しに行くなど、自分本位からのゲーム展開を引っ張るプレーにはまだ行き着いていない。
ドリブルに緩急をつける事、ドリブルで抜け出した後のプレーイメージを描くようになれば、自分の武器も活きてくる事だろう。
実は、どんな環境・状況にも左右されない「メンタル」の強さに原石を持つ男であった。

せっかくだからみんなが中学に上がる前には終わらせたいなぁ。
さて、今回も行ってみましょう。
No.2 MF 田ノ上 悠斗
ボールキープからのタイミングで勝負するタイプのドリブラー。
小技も持っていてボールタッチも柔らかく、ドリブルには独特の間合いがある。
見ているこちらが不思議に思うほどに、狭い所をスルスルと抜けるドリブルによって、打破を狙えるプレイヤー。
調子の浮き沈みも比較的少ない、ニュートラルなプレイヤーでもある。
難点は、こちらも優しすぎるという事。
自己主張も弱く、コンスタントなレギュラー定着を逃している。
また、大胆なプレーに出る勇気が少し足りない。
裏に飛び出してボールを呼び込む、相手ボールになった瞬間を狙って潰しに行くなど、自分本位からのゲーム展開を引っ張るプレーにはまだ行き着いていない。
ドリブルに緩急をつける事、ドリブルで抜け出した後のプレーイメージを描くようになれば、自分の武器も活きてくる事だろう。
実は、どんな環境・状況にも左右されない「メンタル」の強さに原石を持つ男であった。
