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二世誕生!!

オレの相棒であり、オレをここまでフットサルに夢中にさせ、ぐうたらだったオレをここまで練習の虫にさせてくれた浅里に、待望の第一子が生まれた。
2017年9月27日13時40分、3,800グラムの元気な男の子だ。
母子共に健康で何よりだ。

思えば浅里が小学5年生の頃からの付き合いで、もはや20年以上になる。
当時一戸にもあったサッカーのスポーツ少年団の団員で、オレはそのチームのアシスタントをしていた。
教え子というには短い交流だったが、その後ずっとフットサルの練習に顔を出しては一緒にボールを蹴っていた。
やがて社会人になり、同じサッカーチームのチームメイトを経て、F.C.ファクサーの設立に携わり、現在に至る。
そんな身近にいる仲間に世継ぎが生まれたことは大変喜ばしい。
幸多かれ、と祈る今日この頃である。
いやあ、感慨深いものですなぁ。
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見えてきた終焉

前回のブログで、ダークな状態のまま文章を終えたのだが、タイトル通り、オレにも「終焉」というものが見えてきた。
トレーニング・マッチの初戦の三戸戦で審判をしていた時、ほんの些細な芝目にスパイクが引っ掛かり、危うく転ぶところだった。
「パキッ」という小さな小さな乾いた音がしたが、いつもの事なので気にせずにいた。
ところが試合時間残り5分くらいから違和感を感じ始めた。
そう。
いつもの古傷の右膝にアクシデントが起きたのです。
その試合も終わり、次の試合へと向かう移動の時には、もう誰とも話す余裕もないほど痛みが出始めた。
サポーターを巻いて、次の試合も笛を吹くつもりでいたのだが、一度座ってしまったが最後、立てなくなってしまった。
すぐさまギブアップを宣言し、日曜でも診察してくれるという例の整形外科に直行。
そこでの診断は、膝関節の変形が進んでいる事によって、接地面の少ないスパイクでの運動が、膝の幹部に悪影響を与えているというものだった。
接地の安定感の無さが、微妙に幹部に負担をかけ続けていたという事である。
しかも、内側靱帯が3分の2くらい切れているとも。
かろうじて靱帯がつながっている状態に加え、炎症を起こして膝に大量の水が溜まっていた。
以前も経験があったが、注射器で3本近くの水を抜き、クッション材の代わりとなる薬と痛み止めを注射。
痛みは治まったものの、断裂しかけている靱帯によって右脚の接地に関する不安があり、自分でも分かるほど膝の安定が失われていた。
膝周辺の筋肉によってかろうじてバランスが取れていたような状態だったらしい。
これでも一応トレーニングは欠かさなかったから。
しかし「これからも自分の脚で歩きたければ人工関節を入れたほうがいいよ」とさえ言われる始末。
「そうなったら運動は・・・?」と聞くと、「う~ん、まず無理だね」との回答。
ショックではあったが、それでもギプスでの固定を頑なに拒み、可動治療にこだわった。
ジョギングシューズやフットサルシューズの様に、接地面が大きい靴はある程度大丈夫だが、スパイクの様なスタッドのある靴は、オレ自身の膝の状態からみれば、全体的な体重バランスを失いやすい傾向にあるため「やめた方がいい」との事だった。
午後2時過ぎに会場に帰ってきたが、「どうだった?大丈夫?」の問いに「もうダメです」と答える以外に無かった。
いつもならやせ我慢で「大丈夫です!」と答えるオレだったが、今回ばかりは・・・。

遅かれ早かれ、いずれは来ると思っていた事態。
いざ実際にその状態になり、改めて宣告されてみると、正直思いっきりヘコんでいます。
当然フットボールにおける審判も難しい状態となってしまった。
審判で手伝えない以上、FCに所属している意味がなくなった。
これを機に、指導という立場から離れようかと真剣に思っている。
すぐさま歩けなくなるものでは無いが、満足に動ける時間も残り少ないだろう。
自己都合でわがままかもしれないが、それなら自分自身が自分なりに楽しんでプレーすることに重きを置きたい。
子供達には申し訳ないが、近々スタッフとしての自分に終止符を打とうと思っている。
まあ、子供達はオレがいなくても立派にやっていけるだろうし、大きな問題ではないだろう。
まだ決心したわけではないが、これまでの事を振り返り、感謝する時期に差し掛かったのかも知れない。
もしチームを辞めるという事になったら、「これは無理だけど、これは出来る」という中途半端な状態ではなく、一切から手を引く考えだ。
じゃないと、他のスタッフに迷惑がかかるからだ。
当てにされているのに脚が痛くて走れないというのでは、頼む方も頼みづらくなるだろうし、当てにも出来なくなる。
協会主催のイベントや、その準備などで人手が足りない時には手伝う事は当然考えているが、チームスタッフとしては見切りをつける覚悟だ。
子供達の成長を見届ける楽しみを失ってしまう事は本当に寂しい。
しかし、自分の膝に寿命があるなら、残りの寿命は自分の好きにやりたい。
同じ壊れるのなら、プレーして壊れたほうが諦めもつくってもんだ。
さて、これからの回復具合でどうなっていくのだろうか。
大きな回復が見込めない今、子供達に対する責任を果たせないとなると、チームにお世話になり続ける訳にはいかない。
残された時間は自分自身が楽しむことを中心に考えたい。
まだ決心はつかないが、責任ある立場からは身を引く時が来たのかも知れない。

そもそも自分自身、チーム内で責任ある行動が出来ていたとは思ってもいないが・・・。

トレーニング・マッチ in 一戸

全少に向けての鍛錬として、MIRUMAE、五戸すずかけ、三戸、青森リベロ、太田東の5チームを招き、耐久レースとも言うべきトレーニング・マッチを行った。
今回二戸FCは全少においてシードを獲得したので、大会2日目からの登場となる。
それまでに出来る限りの事を、詰込み方式ではあるものの、試練の道に引っ張り込んだ。
余談だが、シードを獲得したことによって、二戸FCの登場が祝日になってしまい、祝日が休みではないオレは、チームに帯同する事が出来なくなった。
まあ、ほんのわずかでも「試合を見て欲しい」とかわいい事を思ってくれる選手がいるのなら、何としてでも翌週のベスト16まで残ってくれることだろう。
と、ちょっとだけプレッシャーをかけておく。

さてトレーニング・マッチだが、意外と暑くなったこの日、鍛錬と呼ぶには絶好のコンディションとなった。
聞くところによると、これだけの強豪チームが集まった中で、勝ったり負けたりだったという。
MIRUMAEにも勝てはしなかったものの、何とか喰らいついたらしいし、リベロとの初戦では何もさせてもらえないほどチンチンにされたものを、次の試合ではそれなりの対応が出来るようになったらしい。
太田東にも意地を見せたそうだ。
最後の試合では、さすがに体力的な限界も近いのか、動き出しの鈍さが目立ち、ボロボロの状態だった。
1日中走ってりゃあそうなるものだろう。
もう走れないというくらいに走り切ったというのなら、むしろ褒めてもいいくらいだと思う。
この過酷なスケジュールの中で、チームとして、個人として、それぞれ何を得たのだろうか。
その答えを全少で見せてもらいたい。
絶対にこの経験はプラスになったはずだ。

さて、「らしい」、「だそうだ」という文言が多かった今回のブログ。
実は、2試合を終えた段階で、会場から席を外していたのである。
なので、伝聞という形での内容となったが、これには深い訳が・・・。
今後のオレ自身を根底から揺るがす出来事があったのです。
正直、かなりへこんでます…。

葛巻町長杯の巻

9月恒例の葛巻町長杯。
タイトル戦として、あの人工芝グラウンドでプレー出来る絶好のチャンスである。
初日は所用で行けなかったのだが、2日目に顔を出してみると、初戦は太田東が相手との事。
このところ結果を出しているだけに、全少に向けての力試しとしては、充分過ぎるほどの相手だ。

二戸 4 - 0 太田東

正直、相手がガチメンバーだったかどうかという疑問は残るが、それを差し引いても及第点を与えられる試合運びだった。
相手の攻撃は要所だけをしっかり締めるという、安定と冷静さを合わせた守備で対応出来た。
キーパーまで届いたボールはほとんど無かった。
佑磨をケガで欠いていた割には、大きく崩れる事も無かった。
攻撃に関しては、中盤からのサイドへの展開が、大分意識付けされてきている様に見えた。
展開してからのアイディアは、まだまだ引き出しが少ない感じがするが、周りのサポートのタイミングも徐々に早くなってきている。
その反面、片方のサイドに寄ってからの逆方向への展開の際に、寄り過ぎてしまって対応が遅れたり選手がいなくて穴が開いてたりするところも多々見受けられる。
ボールを持つと、相手のいる方・混雑している方に突っ込んで行く傾向もまだ解消されていない。
自分がボールを取られた後に、相手を追い越してでもボールを奪おうとする意識も足りない。
攻撃する選手としてこのあたりは、後ろで守備をしている人に対する「自分の責任」をもっと考えて欲しい。
要所を締めて、少ないチャンスをモノにするという試合展開は、実はプレーしている側にしてみれば、「してやったり」の感情が強くなるし、やられた方の疲労度は半端なものではない。
個人的には、ものすごく良い勝ち方だったと思う。

二戸 1 - 0 滝沢

これも太田東戦と同様の試合展開だったと言っていいだろう。
ケガの佑磨がどれだけやれるかという確認の意味も含まれているが、思った以上に動けていて安心した。
しかし全少まではあまり無理をさせたくないので、新人戦見据えて蓮を佑磨の位置に置くことで太田東戦は対処してきた。
今回はフル出場出来たので一定のめどは立ったが、今度は周りの選手の疲労度が目に付くようになった。
疲労感はほんのわずかなミスになって表れ始め、ピンチを招く状態も引き起こした。
ここで守り切れた事には大きな意義があるが、自分は大丈夫だと思っていても、試合をしてみると影響が出る様な疲れというものもある。
体力的な根性論を振り回す事はナンセンスかもしれないが、やる以上は責任が生じる事も肝に銘じてほしい。
決してだらけていた訳ではないにしても、些細な事が全体に影響を及ぼす事だってある。
そんな根性論的な状態において1点をもぎ取り、そして逃げ切った事は自信に繋がる事でもある。
でも出来る事なら、いい意味でもっと楽に試合出来るようにしたいものだ。

結果的に、総合で3位だったのかな?
全少に向けて着実に進歩していると信じたい。
結果を出せる面々なだけに、「気合い」が「気負い」にならない事を祈る。

中学生新人大会 地区大会観戦記

オレの息子たち、そして今年は娘たちも参戦する新人戦。
新入部員である1年生も含めて13人という少数部隊だが、相手の軽米も台所事情は似たようなもの。
負ける言い訳には出来ない。
FCで関わりのあった聖斗、奎介、響希、明里には、厳しい目向けつつも、どれくらい出来るのかは大体想像がつくので、安心と言えば安心だ。
1年生の元FCメンバーたちも、数年間見てきているので、中学のカテゴリーでも問題は無いと想像していた。
あとは、このメンバーでどのように戦うのかということに興味は集中した。

福岡 6 - 3 軽米

正直言って、これ程バタつく試合になるとは思っていなかった。
圧倒的な勝利を想像していた訳ではなかったのだが、これ程までに取ったり取られたりの試合になるとは思わなかった。
聖斗が中央にいる以上、そこからの展開力に関しては福岡に分があるとは思っていた。
序盤はその形が見られ、聖斗を経由してサイドの奎介や明里に散らす、FWを走らせて縦パス一本など、バリエーションに富んだ攻撃が出来ていたのは福岡だった。
ところが、なかなかゴールを割る事が出来ない事に業を煮やし、結局は個の能力での力技に出る事が多くなっていった。
それでも何とか点を取ってしまうものだから、ボールを回すよりも個人で持ち込むことの方が確実だという認識が広がり始めた。
この世代の悪癖とも言える「相手との正面衝突」は、ここに来て変な意地の張り合いから顔を出し始めた。
聖斗ですらこの傾向はある。
奎介と大飛は見事にこのプレーに終始してしまった。
奎介はだいぶイライラしていた様にも見えた。
成良は11人ゲームに慣れていない印象で、相手との間合いの取り方が課題かな。
晴隆は対人処理が大分上達したが、ボールを奪った後の処理がまだ甘い。
響希は1対1の強さと安定感を出していたものの、裏を取られるボール、頭を越されるボールに脆さが見える。
試合状況を見ての「予測」が課題。
明里はやはりフィジカルに難があるので、相手に寄せられる前にボールを捌けば、もっと楽にプレー出来るだろう。
クロスボールを蹴らせれば、おそらくチーム1の得点の気配のあるボールを蹴ることが出来ると思われる。
駿太朗のまだまだ慣れないポジションのためか、ボールをはじき返すのがやっとの状態。
個人的には響希とポジションを入れ替えたほうが良いと思うのだが。

まあ、色々と見ていて思うことはあるのだが、攻撃に関するひらめきは個人の感性に任せても良いと思う。
独りよがりにならないことを条件に、だが。
しかし、守備の安定を図ることは急務な気がする。
失点のパターンが、3点とも同じだというのは気になる所だ。
守備は個の力だけではどうにも出来ないことが多い。
県大会に向けてというよりも、その先にある来年の中総体に向けてのチームとしてのテーマをはっきりさせるべきだと思う。
選手達のプレーが一生懸命であることが感じられるだけに、修正点をもっと洗い出して意識付けさせることが重要ではないだろうか。
これは何も指導者からの指導を待つだけでなく、もっと選手間での意思の疎通を図って、選手同士でのチームプランを描いても良いと思う。
試合をするのは選手なんだからね。

あとは、もっとリラックスして「楽しんで」プレーすることを意識して欲しいなぁ。

【海外ドラマ】チャーリーズ・エンジェル(1977-1982)

『チャーリーズ・エンジェル』

2000年には映画版としてリメイクもされた、アメリカの人気番組。
日本では、『地上最強の美女たち! チャーリーズ・エンジェル』の邦題で放映された。

チャーリーズ・エンジェルとは、チャーリー探偵事務所に所属する3人の女性探偵の愛称。
この探偵事務所に舞い込む相談事を、3人のエンジェルたちが解決していくというアクションドラマである。
エンジェルたちをバックアップするジョン・ボスレーという中年男性を仲介して指令が下り、所長のチャーリーはエンジェルとは顔を合わせる事がなく、常に音声でしか指示や連絡を取らない謎の男として描かれている。
このあたりは、アメリカの人気番組「スパイ大作戦」を意識していると思われる。
それぞれ個性的な3人のエンジェルたちの、コスプレ(変装)あり、立ち回り(アクション)ありの活躍を描き、スパイアクションとしても一級品の仕上がりである。
2000年の映画版もこの設定を活かしており、アクションを前面に打ち出した形となっている。
それにしても、映画版のルーシー・リューの金髪・三つ編み・スイス民族衣装は似合わなかったなぁ。

第1シリーズは、サブリナ(ケイト・ジャクソン)、ケリー(ジャクリーン・スミス)、ジル(ファラ・フォーセット・メジャーズ)の3人が演じ、ファラ・フォーセットは一躍人気となる。
ところが人気絶頂の中、映画出演を理由に1年で降板。
第2シーズンからは、ジルの妹という設定で、クリス(シェリル・ラッド)が出演する事となり、番組の人気は第1シーズンから第3シーズンが絶頂期となった。
第3シーズン終了時点で、サブリナ役のケイト・ジャクソンが降板し、第4シーズンからはティファニー(シェリー・ハック)が出演。
シェリー・ハックも1シーズンで降板し、代わりに第5シーズンにはジュリー(タニア・ロバーツ)が登場。
結局サブリナ(ケイト・ジャクソン)の降板後は視聴率を回復できず、第5シーズンで番組に幕を下ろした。
サブリナのいなくなったチャーリーズ・エンジェルは、キャラクターの住み分けというものがあやふやになり、番組自体に締まりがなくなったように思える。

そういうオイラは「サブリナ派」でした。

<1st season>

<2nd & 3rd season>

県北カップ、優勝?

今年で3回(いや4回かな)目を迎えた県北カップ。
県北・岩手地区のチームが共同して開催する大会だ。
今年の大会で、二戸FCが優勝したという一報が入ってきた。
「一報が入ってきた」というのも、都合により2日目は参加できず、1日目もU-10を担当したので、動向がわからなかった。
詳しい状況はわからないが、決勝戦では前半終了時点で0-2だったものをひっくり返したらしい。
改めて「0-2」というスコアの恐ろしさを痛感した出来事だった。

評価によれば、この後半の逆転劇は今季最高の出来だったらしい。
カミナリを落とされての発奮だったらしいが・・・。
カミナリを落とされてであっても、「やる」という意識を持てたことは素直に評価したい。
自分達で気持ちを鼓舞するようなことが出来れば言う事はないのだが、それは大人でも難しいことなので、そこまで仕向けることは難しいかもしれない。
そうなると単純に必要なことは、試合に対して自分か出来る事・しなければならない事を自覚すること以外にない。
プレーで責任を取るというのはそういうことなのだろう。

県北カップでタイトルを獲り、アントスカップでは2位、去年の県民共済カップU-11の部でも優勝しているこのチーム。
実力はあるのだろう。
来週は葛巻町長杯、さらにはミルマエとの練習試合、そしてその後すぐに全日本が待っている。
期待は大きくなるのだが、やってる選手にしてみれば大変だろう。
ひとつの結果を出せば、それが新しい基準になっていくのだから。
成長、上達というのは、それらの基準となる壁を乗り越えていくことに他ならない。
結果を出せる実力をもっているこのチームにとって、怖いのは慢心と緊張、そして余裕の持ちすぎだろうなぁ。
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Author:faccer
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