【音楽】オリーブの午后/大瀧詠一(1982)
台風一過。
被害に遭われた方々にはお見舞いを申し上げます。
ジメジメしていた湿気も去り、カラリと晴れた空を見ると、ようやく夏ソングも爽やかに聴き込む事が出来る。
夏ソングと定番として、やっぱり大瀧詠一に偏ってしまう。
「オリーブの午后/大瀧詠一(1982)」
オレが中学生の頃は、アルバム「ロング・バケイション」の大ヒットもあって、聴いていない人は皆無と言っていいほどだった。
さらにその弟子筋である山下達郎とセットで聴く人が多かった。
もちろんオレもその一人。
この頃の夏ソングを聞くと、その当時の楽しくも美しい思い出ばかりが蘇る。
被害に遭われた方々にはお見舞いを申し上げます。
ジメジメしていた湿気も去り、カラリと晴れた空を見ると、ようやく夏ソングも爽やかに聴き込む事が出来る。
夏ソングと定番として、やっぱり大瀧詠一に偏ってしまう。
「オリーブの午后/大瀧詠一(1982)」
オレが中学生の頃は、アルバム「ロング・バケイション」の大ヒットもあって、聴いていない人は皆無と言っていいほどだった。
さらにその弟子筋である山下達郎とセットで聴く人が多かった。
もちろんオレもその一人。
この頃の夏ソングを聞くと、その当時の楽しくも美しい思い出ばかりが蘇る。
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【音楽】夏なんです/はっぴいえんど(1971)
突如暑さも鳴りを潜め、残暑の気配を見せ始めている。
昔から、一戸祭りが終わると同時に夏も終わるという感覚で生きてきたためか、もう既に夏が終わった気がしている。
ジリジリと暑い夏が過ぎ去っていく情景を匂わせるような、夏真っ盛りの歌がこれ。
「夏なんです/はっぴいえんど(1971)」
言わずと知れた、日本の音楽史にその名を残す伝説のグループ。
松本隆、鈴木茂、大瀧詠一、細野晴臣の4人で結成された、「日本語ロック」の創始者にして伝道師である。
この気だるい夏の暑さを、「シェケナベイベ~」というような英語ロックではなく、日本語の持つ語感を活かした「日本語ロック」によって、その存在を唯一無二まで昇華させた名盤中の名盤「風街ろまん」に収録されている。
都会の息吹が感じられる名盤で、メガロポリス「トーキョー」ではなく、「東京」を映し出している。
当時の都会の原風景が失われていく事を憂えたようであり、日本の原風景が失われていく事を危惧し、「和」的なアプローチで曲を作る事も忘れなかった冨田勲の感覚と似ているのかも知れない。
いわゆる「静の夏ソング」である。
夏ソングシリーズ、続いてたのね。
「Natsunandesu/HAPPY END」
昔から、一戸祭りが終わると同時に夏も終わるという感覚で生きてきたためか、もう既に夏が終わった気がしている。
ジリジリと暑い夏が過ぎ去っていく情景を匂わせるような、夏真っ盛りの歌がこれ。
「夏なんです/はっぴいえんど(1971)」
言わずと知れた、日本の音楽史にその名を残す伝説のグループ。
松本隆、鈴木茂、大瀧詠一、細野晴臣の4人で結成された、「日本語ロック」の創始者にして伝道師である。
この気だるい夏の暑さを、「シェケナベイベ~」というような英語ロックではなく、日本語の持つ語感を活かした「日本語ロック」によって、その存在を唯一無二まで昇華させた名盤中の名盤「風街ろまん」に収録されている。
都会の息吹が感じられる名盤で、メガロポリス「トーキョー」ではなく、「東京」を映し出している。
当時の都会の原風景が失われていく事を憂えたようであり、日本の原風景が失われていく事を危惧し、「和」的なアプローチで曲を作る事も忘れなかった冨田勲の感覚と似ているのかも知れない。
いわゆる「静の夏ソング」である。
夏ソングシリーズ、続いてたのね。
「Natsunandesu/HAPPY END」
県民共済カップ2016 道中記
ちょっと前の話になりますが、と前置きした上で。
最近個人的な事が重なって、スポ少に顔を出せずにいたのだが、久し振りにスポ少の面々と顔を合わせる機会がやってきた。
八幡平サマーチャレンジカップも今年は休む事となり、夏場唯一と言える実戦経験の場、「県民共済カップ」である。
今年はU-11のみの参加となったのだが、ここ4年ほどは毎年参加させていただいている。
余談だが、県民共済カップといえば、現在中学校3年生である年代での、「亮弥のスーパー噛み噛み事件」を思い出す。
今回の不安要素は「暑さ」。
この日はとにかく暑かった。
いわぎんスタジアムが会場という事もあって、芝から湧き上がる熱気・湿気が、選手達にどれほど過酷であるかは、実際に会場入りして実感した。
第一試合が9時ということ、暑さが酷かったこともあって、その日のアップは軽めにした。
ひとっ走り汗をかく事、ボールの感触を確かめる事、この二つに絞って、心肺機能を刺激することをメインに、約20分間集中して身体を動かした。
ひと汗かけば、身体機能は問題無いだろうし、何よりもこの熱気が、体力の消耗を早めると思った。
一緒に付いて歩くオレも、朝8時半の時点ですでに選手同様に汗まみれだった。
オレの心配は、この暑さの中、選手達のやる気と体力がどこまで続くかという事にあった。
脩蔵は腕の骨折から復帰したばかり、康太郎は脚が痛いとのこと、佑磨も足に痛みを抱えており、11人のメンバーをどのタイミングでどのように起用していくかのプランを練らなければならなかった。
ところが、みんな思ったより元気そうで、骨折明けの脩蔵以外は積極的に「出たい」を連呼。
そこで基本的に、このメンバーの中での基幹となるメンバーでスタートしようと決めた。
惟空斗、佑磨、雄大、康太郎、琶流、悠斗、裕登、脩蔵の8人を基本とした。
リザーブに太地、巧、航の3人を置き、朝から30℃越えの環境の中、いよいよ試合に臨んだ。
<第一試合>
二戸 12 - 0 矢沢
得点者:琶流×4、悠斗×2、脩蔵、裕登、太地、巧、康太郎、航
<第二試合>
二戸 2 - 0 矢巾
得点者:太地、航
<第三試合>
二戸 6 - 1 緑ヶ丘
得点者:太地×4、裕登、脩蔵
総じてこの日は動きが良かった。
みんなのびのびとプレーしていたし、選手が替わったからといって波が出来る事もなかった。
ポジションチェンジしても、大きく崩れる事もなく、実に安定感のある戦いぶりを見せてくれた。
かといってダイナミズムに欠ける事もなく、裕登の右サイドのフリースペースへの駆け上がりは見事だった。
この日キャプテンを務めた太地の前線からの守備、積極的なシュートの意識も大変評価出来る。
康太郎のオーバーラップは見応えがあったし、佑磨、雄大のお互いのカバーリングと安定感には目を見張るものがあった。
悠斗はフリーになりながら左のスペースをうまく使って攻撃にアクセントをつけていたし、脩蔵もブランクを取り戻すには充分な働きだった。
この日唯一の4年生である航も、代わって入る際の自分の役割を理解し、しっかりとゴールという結果を出している。
巧は攻撃ポジションでも守備ポジションでも一定の働きが出来ているし、隙を見てはシュートに持ち込む積極性も見せた。
惟空斗は今回はキーパーとしての仕事はそれほど忙しくなかったため、佑磨との距離感を意識させる事を重点としてみた結果、少しずつ感覚をつかんでいるようだ。
フィールドで出場しても、他の選手と遜色ない動きで、ゴールの期待感すら持たせてくれた。
琶流は、自分のポジションの役割と自分がすべき事に一定の自信を持ったようだ。
ゴールチャンス、パスのタイミングなど、中盤を支配出来る要素を持っていると感じた。
一つ気がかりなのは、これが一過性のものでないかという事だ。
別の日になったら全く違う人になっていたというくらいに、落差の激しい内容になる事もある。
これを常に安定した力が出せる様になってもらいたいと切に願っている。
同世代で競争出来る環境をもっと有効に使う事が出来ないか、これから思案のしどころだ。
プレー内容もさることながら、一番評価したいのは、あの暑い最中、疲れた素振りを見せながらも、すぐに試合に出たいと言って準備をするところだ。
心配して「少し休め」と言っても、テンションが上がっていたせいか、とにかく元気に走り回っていた。
しかも、このポジションをやってみたい、先発にして下さいという希望を次々と伝えてきた事も評価に値する。
特に太地は、この日の自分の出来に自信を持っていたのか、「MVPを決める時は、キャプテンだからとかじゃなくて、プレーの内容を見て選んで下さい。」と直談判するほどだった。
その気迫は、キャプテンだからという理由ではなく、MVPに太地を選出する充分な理由になった。
とにかくこの日は、みんなのびのびと、いい顔をしてプレーしていた。
おかげさまでグループ1位となり、ブロック優勝という名誉を授かった。
3つのブロックがあったのだが、他の2つはグルージャとオガサだった。
表彰式で前に整列したその並びは、グルージャ、オガサ、二戸という、なかなかお目にかかる事のない並びで正直驚いた。
この結果が自信につながり、さらに自分たちを高める原動力になってくれれば幸いだ。
そして、この瞬間にチームの監督的立場として立ち会えたことは、大変にラッキーだった。
次は新人戦が待っている。
この結果がフェイクでないことを証明してくれよ。
そして全少に向けての戦力としてアピールしていってくれよ。
試合の模様はYoutubeにアップされていたので、ここにも貼り付けておきます。
動画だと何となくのんびりムードで試合をしているように見えるが、実際はもっとスピーディなものだった事をお断りしておきます。
2戦目の矢巾戦を撮影してもらえればよかったのになぁ。
あと、優勝インタビューの動画もあるので、合わせて貼り付けておきます。
使われなかったみたいですが、このインタビューで今後の目標を聞かれて、「新人戦で優勝する」と宣言していました。
Youtubeという、世界に配信されているサイトでの宣言が聞かれると思ったのだが、これはちょっと残念。
「世界中に向けて宣言したんだぞ」と、適度なプレッシャーをかけようと思ったのに~。
最近個人的な事が重なって、スポ少に顔を出せずにいたのだが、久し振りにスポ少の面々と顔を合わせる機会がやってきた。
八幡平サマーチャレンジカップも今年は休む事となり、夏場唯一と言える実戦経験の場、「県民共済カップ」である。
今年はU-11のみの参加となったのだが、ここ4年ほどは毎年参加させていただいている。
余談だが、県民共済カップといえば、現在中学校3年生である年代での、「亮弥のスーパー噛み噛み事件」を思い出す。
今回の不安要素は「暑さ」。
この日はとにかく暑かった。
いわぎんスタジアムが会場という事もあって、芝から湧き上がる熱気・湿気が、選手達にどれほど過酷であるかは、実際に会場入りして実感した。
第一試合が9時ということ、暑さが酷かったこともあって、その日のアップは軽めにした。
ひとっ走り汗をかく事、ボールの感触を確かめる事、この二つに絞って、心肺機能を刺激することをメインに、約20分間集中して身体を動かした。
ひと汗かけば、身体機能は問題無いだろうし、何よりもこの熱気が、体力の消耗を早めると思った。
一緒に付いて歩くオレも、朝8時半の時点ですでに選手同様に汗まみれだった。
オレの心配は、この暑さの中、選手達のやる気と体力がどこまで続くかという事にあった。
脩蔵は腕の骨折から復帰したばかり、康太郎は脚が痛いとのこと、佑磨も足に痛みを抱えており、11人のメンバーをどのタイミングでどのように起用していくかのプランを練らなければならなかった。
ところが、みんな思ったより元気そうで、骨折明けの脩蔵以外は積極的に「出たい」を連呼。
そこで基本的に、このメンバーの中での基幹となるメンバーでスタートしようと決めた。
惟空斗、佑磨、雄大、康太郎、琶流、悠斗、裕登、脩蔵の8人を基本とした。
リザーブに太地、巧、航の3人を置き、朝から30℃越えの環境の中、いよいよ試合に臨んだ。
<第一試合>
二戸 12 - 0 矢沢
得点者:琶流×4、悠斗×2、脩蔵、裕登、太地、巧、康太郎、航
<第二試合>
二戸 2 - 0 矢巾
得点者:太地、航
<第三試合>
二戸 6 - 1 緑ヶ丘
得点者:太地×4、裕登、脩蔵
総じてこの日は動きが良かった。
みんなのびのびとプレーしていたし、選手が替わったからといって波が出来る事もなかった。
ポジションチェンジしても、大きく崩れる事もなく、実に安定感のある戦いぶりを見せてくれた。
かといってダイナミズムに欠ける事もなく、裕登の右サイドのフリースペースへの駆け上がりは見事だった。
この日キャプテンを務めた太地の前線からの守備、積極的なシュートの意識も大変評価出来る。
康太郎のオーバーラップは見応えがあったし、佑磨、雄大のお互いのカバーリングと安定感には目を見張るものがあった。
悠斗はフリーになりながら左のスペースをうまく使って攻撃にアクセントをつけていたし、脩蔵もブランクを取り戻すには充分な働きだった。
この日唯一の4年生である航も、代わって入る際の自分の役割を理解し、しっかりとゴールという結果を出している。
巧は攻撃ポジションでも守備ポジションでも一定の働きが出来ているし、隙を見てはシュートに持ち込む積極性も見せた。
惟空斗は今回はキーパーとしての仕事はそれほど忙しくなかったため、佑磨との距離感を意識させる事を重点としてみた結果、少しずつ感覚をつかんでいるようだ。
フィールドで出場しても、他の選手と遜色ない動きで、ゴールの期待感すら持たせてくれた。
琶流は、自分のポジションの役割と自分がすべき事に一定の自信を持ったようだ。
ゴールチャンス、パスのタイミングなど、中盤を支配出来る要素を持っていると感じた。
一つ気がかりなのは、これが一過性のものでないかという事だ。
別の日になったら全く違う人になっていたというくらいに、落差の激しい内容になる事もある。
これを常に安定した力が出せる様になってもらいたいと切に願っている。
同世代で競争出来る環境をもっと有効に使う事が出来ないか、これから思案のしどころだ。
プレー内容もさることながら、一番評価したいのは、あの暑い最中、疲れた素振りを見せながらも、すぐに試合に出たいと言って準備をするところだ。
心配して「少し休め」と言っても、テンションが上がっていたせいか、とにかく元気に走り回っていた。
しかも、このポジションをやってみたい、先発にして下さいという希望を次々と伝えてきた事も評価に値する。
特に太地は、この日の自分の出来に自信を持っていたのか、「MVPを決める時は、キャプテンだからとかじゃなくて、プレーの内容を見て選んで下さい。」と直談判するほどだった。
その気迫は、キャプテンだからという理由ではなく、MVPに太地を選出する充分な理由になった。
とにかくこの日は、みんなのびのびと、いい顔をしてプレーしていた。
おかげさまでグループ1位となり、ブロック優勝という名誉を授かった。
3つのブロックがあったのだが、他の2つはグルージャとオガサだった。
表彰式で前に整列したその並びは、グルージャ、オガサ、二戸という、なかなかお目にかかる事のない並びで正直驚いた。
この結果が自信につながり、さらに自分たちを高める原動力になってくれれば幸いだ。
そして、この瞬間にチームの監督的立場として立ち会えたことは、大変にラッキーだった。
次は新人戦が待っている。
この結果がフェイクでないことを証明してくれよ。
そして全少に向けての戦力としてアピールしていってくれよ。
試合の模様はYoutubeにアップされていたので、ここにも貼り付けておきます。
動画だと何となくのんびりムードで試合をしているように見えるが、実際はもっとスピーディなものだった事をお断りしておきます。
2戦目の矢巾戦を撮影してもらえればよかったのになぁ。
あと、優勝インタビューの動画もあるので、合わせて貼り付けておきます。
使われなかったみたいですが、このインタビューで今後の目標を聞かれて、「新人戦で優勝する」と宣言していました。
Youtubeという、世界に配信されているサイトでの宣言が聞かれると思ったのだが、これはちょっと残念。
「世界中に向けて宣言したんだぞ」と、適度なプレッシャーをかけようと思ったのに~。
【音楽】ノスタルジア・オブ・アイランド/山下達郎(1978)
昨日に引き続き、アルバム「Pacific」から。
今回貼り付けたのは、大変珍しい山下達郎のインスト曲。
「ノスタルジア・オブ・アイランド/山下達郎(1978)」
Part 1/バード・ウィンド~Part 2/ウォーキング・オン・ザ・ビーチの2部構成になっており、キーボード以外の楽器の全てを山下達郎が演奏している。
Part 2/ウォーキング・オン・ザ・ビーチは、ビーチ・ボーイズの「ガールズ・オン・ザ・ビーチ」のオマージュで、中間部分では原曲をそのまま一人多重録音でコーラスカバーしている。
当然の事ながら、昨日のブログの続きとして、サイパン島沖合いの無人島マニャガハ島で、ビーチを一人歩きしながらこれを聴いた。
本当に美しい島だった。
この海域の島が、かつては日本軍の管轄化にあったという歴史も追う事が出来、この社員旅行は後のオレの超・私的趣味のひとつを形成させるきっかけになった。
それにしても、このリゾート感ったら・・・。
「Nostalgia Of Island(Bird Wind & Waking On The Beach)/TATSURO YAMASHITA」
今回貼り付けたのは、大変珍しい山下達郎のインスト曲。
「ノスタルジア・オブ・アイランド/山下達郎(1978)」
Part 1/バード・ウィンド~Part 2/ウォーキング・オン・ザ・ビーチの2部構成になっており、キーボード以外の楽器の全てを山下達郎が演奏している。
Part 2/ウォーキング・オン・ザ・ビーチは、ビーチ・ボーイズの「ガールズ・オン・ザ・ビーチ」のオマージュで、中間部分では原曲をそのまま一人多重録音でコーラスカバーしている。
当然の事ながら、昨日のブログの続きとして、サイパン島沖合いの無人島マニャガハ島で、ビーチを一人歩きしながらこれを聴いた。
本当に美しい島だった。
この海域の島が、かつては日本軍の管轄化にあったという歴史も追う事が出来、この社員旅行は後のオレの超・私的趣味のひとつを形成させるきっかけになった。
それにしても、このリゾート感ったら・・・。
「Nostalgia Of Island(Bird Wind & Waking On The Beach)/TATSURO YAMASHITA」
【音楽】最後の楽園/細野晴臣(1978)
まだまだ暑い日が続いているが、これはもう「残暑」なのだろうか。
例年以上に暑かった今年の夏も、あと少しで過ぎ去っていくのかも知れない。
暑ければ暑いで冬が恋しくなり、寒ければ寒いで夏に想いを馳せる。
身勝手な人間の感情を持ちながら、今日も一日を過ごしていく。
そんな暑さと共に過ごすために、夏を感じる音楽を貼っていこう。
「最後の楽園/細野晴臣(1978)」
1978年発売の、CBS/SONYサウンド・イメージ・シリーズと題された企画アルバムの第1弾「Pacific」に収録されている。
文字通り、南太平洋をイメージして作られたリゾート・ミュージック・アルバム。
プロデューサーは、山口百恵を世に送り出した酒井政利。
参加ミュージシャンは、細野晴臣をはじめ、鈴木茂、山下達郎など、錚々たるメンバーが終結している。
この「最後の楽園」は、ドラム・高橋幸宏、ベース・細野晴臣、キーボード・坂本龍一という、YMOのメンバーで構成され、この直後にYMOは始動する事になる。
このアルバムは当時から有名で、その存在はオレも知っていた。
その後働くようになってから、「CD選書シリーズ」という廉価盤が発売された事知り、真っ先に購入した。
この盤はすぐに廃盤となるのだが、廃盤になったあたりからちょっとだけ世間を賑わす事になり、アニキから「『Pacific』というアルバム知ってるか?」と聞かれ、「オレCD持ってるよ。」と答えると、「マジか!?貸してくれ!」というやり取りをしたものだ。
今から10数年前、社員旅行でサイパンに行った時、このCDを持っていった。
サイパン島沖合いの無人島で、ダイビングの世界的なスポットとして有名なマニャガハ島に行き、ダイビングを堪能した後の自由時間を、デッキチェアに寝そべりながら聴いた事を思い出す。
「The Last Eden/HARUOMI HOSONO」
例年以上に暑かった今年の夏も、あと少しで過ぎ去っていくのかも知れない。
暑ければ暑いで冬が恋しくなり、寒ければ寒いで夏に想いを馳せる。
身勝手な人間の感情を持ちながら、今日も一日を過ごしていく。
そんな暑さと共に過ごすために、夏を感じる音楽を貼っていこう。
「最後の楽園/細野晴臣(1978)」
1978年発売の、CBS/SONYサウンド・イメージ・シリーズと題された企画アルバムの第1弾「Pacific」に収録されている。
文字通り、南太平洋をイメージして作られたリゾート・ミュージック・アルバム。
プロデューサーは、山口百恵を世に送り出した酒井政利。
参加ミュージシャンは、細野晴臣をはじめ、鈴木茂、山下達郎など、錚々たるメンバーが終結している。
この「最後の楽園」は、ドラム・高橋幸宏、ベース・細野晴臣、キーボード・坂本龍一という、YMOのメンバーで構成され、この直後にYMOは始動する事になる。
このアルバムは当時から有名で、その存在はオレも知っていた。
その後働くようになってから、「CD選書シリーズ」という廉価盤が発売された事知り、真っ先に購入した。
この盤はすぐに廃盤となるのだが、廃盤になったあたりからちょっとだけ世間を賑わす事になり、アニキから「『Pacific』というアルバム知ってるか?」と聞かれ、「オレCD持ってるよ。」と答えると、「マジか!?貸してくれ!」というやり取りをしたものだ。
今から10数年前、社員旅行でサイパンに行った時、このCDを持っていった。
サイパン島沖合いの無人島で、ダイビングの世界的なスポットとして有名なマニャガハ島に行き、ダイビングを堪能した後の自由時間を、デッキチェアに寝そべりながら聴いた事を思い出す。
「The Last Eden/HARUOMI HOSONO」
【音楽】サンバ・ブラジル(ブラジルの水彩画)/ジョアン・ジウベルト(1976)
リオ・オリンピックも終わったので、ブラジル音楽編もここでひと段落。
といっても、あまり詳しくないので、これ以上続けるにはオレのネタが少な過ぎるのである。
最後を飾るのは、ブラジル音楽の代表格と言ってもいい、クラシカル・スタンダードを貼り付けよう。
「サンバ・ブラジル(ブラジルの水彩画)/ジョアン・ジウベルト(1976)」
元々は、アリー・バローソ作曲の1939年の曲だそうで、フランク・シナトラ、ビング・クロスビー、ポール・アンカ、ディオンヌ・ワーウィックなどにカバーされている。
さらには、ケイト・ブッシュやサンタナ、チック・コリアもカバーしている名曲中の名曲。
原題は「Aqurela Do Brasil」で、直訳すると「ブラジルの水彩画」となるのだが、「ブラジル」、「サンバ・ブラジル」という名前で世界中に知られている。
ここは原題であるポルトガル語に従って、「アクアレイラ・ドウ・ブラズィウ」と発音しましょう。
余談だが、早々と予選敗退してしまったサッカーが影響してか、女子バレーも姿を消してしまったせいか、オリンピックをあまり真剣に観ていなかったのだが、男子体操団体、男子陸上400mリレー、バドミントン女子ダブルスは、観ていてシビれた。
次なるスポーツイベントは、9月1日開幕のサッカー・アジア最終予選だな。
もうひとつ、ジョアン・ジウベルトのバージョンを貼り付けておこう。
ライブでのギター弾き語りなのだが、ボサ・ノヴァとしてはこっちの方がいいと思う。
何度か来日しているのだが、残念ながらまだ生で聴く事は出来ていない。
このギター、かなり練習したのだが、ボサ・ノヴァのギターは総じてものすごく難しい。
結局完全な形でのコピーは、難しすぎて断念した・・・。
ギターが弾ける方。
一度やってみて下さいな。
ホントに難しいから・・・。
「Aquarela Do Brasil/JOAO GILBERTO」
といっても、あまり詳しくないので、これ以上続けるにはオレのネタが少な過ぎるのである。
最後を飾るのは、ブラジル音楽の代表格と言ってもいい、クラシカル・スタンダードを貼り付けよう。
「サンバ・ブラジル(ブラジルの水彩画)/ジョアン・ジウベルト(1976)」
元々は、アリー・バローソ作曲の1939年の曲だそうで、フランク・シナトラ、ビング・クロスビー、ポール・アンカ、ディオンヌ・ワーウィックなどにカバーされている。
さらには、ケイト・ブッシュやサンタナ、チック・コリアもカバーしている名曲中の名曲。
原題は「Aqurela Do Brasil」で、直訳すると「ブラジルの水彩画」となるのだが、「ブラジル」、「サンバ・ブラジル」という名前で世界中に知られている。
ここは原題であるポルトガル語に従って、「アクアレイラ・ドウ・ブラズィウ」と発音しましょう。
余談だが、早々と予選敗退してしまったサッカーが影響してか、女子バレーも姿を消してしまったせいか、オリンピックをあまり真剣に観ていなかったのだが、男子体操団体、男子陸上400mリレー、バドミントン女子ダブルスは、観ていてシビれた。
次なるスポーツイベントは、9月1日開幕のサッカー・アジア最終予選だな。
もうひとつ、ジョアン・ジウベルトのバージョンを貼り付けておこう。
ライブでのギター弾き語りなのだが、ボサ・ノヴァとしてはこっちの方がいいと思う。
何度か来日しているのだが、残念ながらまだ生で聴く事は出来ていない。
このギター、かなり練習したのだが、ボサ・ノヴァのギターは総じてものすごく難しい。
結局完全な形でのコピーは、難しすぎて断念した・・・。
ギターが弾ける方。
一度やってみて下さいな。
ホントに難しいから・・・。
「Aquarela Do Brasil/JOAO GILBERTO」
【音楽】おいしい水/アスドッラド・ジウベルト(1965)
ブラジル音楽編。
以前ボサ・ノヴァを特集した際に紹介したアストラッド・ジウベルト。
その時に紹介していなかった、もはやスタンダードになっている曲を貼り付けてみよう。
「おいしい水/アストラッド・ジウベルト(1965)」
アントニオ・カルロス・ジョビンの作曲によるもので、「イパネマの娘」同様、数多くのミュージシャンにカバーされている名曲。
特に知られているのが、このアストラッドのバージョンである。
近年「ヘタウマの元祖」みたいに言われる事もあったが、この感じはやはりポルトガル語の響きと共に、圧倒的な空気感となって歌を支配していると思う。
最近の歌にはこれが無い。
別に誰が歌おうが構わないのである。
「この歌はこの人じゃなきゃ」というマッチングが、今の歌には希薄な気がする。
マーケット主体となれば致し方ないのかもしれない。
「Agua De Beber/ASTRUD GILBERTO」
以前ボサ・ノヴァを特集した際に紹介したアストラッド・ジウベルト。
その時に紹介していなかった、もはやスタンダードになっている曲を貼り付けてみよう。
「おいしい水/アストラッド・ジウベルト(1965)」
アントニオ・カルロス・ジョビンの作曲によるもので、「イパネマの娘」同様、数多くのミュージシャンにカバーされている名曲。
特に知られているのが、このアストラッドのバージョンである。
近年「ヘタウマの元祖」みたいに言われる事もあったが、この感じはやはりポルトガル語の響きと共に、圧倒的な空気感となって歌を支配していると思う。
最近の歌にはこれが無い。
別に誰が歌おうが構わないのである。
「この歌はこの人じゃなきゃ」というマッチングが、今の歌には希薄な気がする。
マーケット主体となれば致し方ないのかもしれない。
「Agua De Beber/ASTRUD GILBERTO」
【音楽】Tim Dom Dom/セルジオ・メンデス&ブラジル'66(1966)
せっかくブラジル絡みで進めたのでもうひとつ。
これはまさにジャズ・ボッサといったところだろうか。
ボサ・ノヴァの特徴としての「スキャット」の妙は、後の音楽にも影響を与えている。
タイトルの「チン・ドン・ドン」もスキャットのひとつで、一般的にスキャットと言えば、フランス映画「男と女」のメインテーマの「ダバダバダ・・・」が有名。
「Tim Dom Dom/セルジオ・メンデス&ブラジル'66(1966)」
歌の歌詞として、言葉の響きというものは、その言語によってだいぶ違う。
ブラジルの公用語であるポルトガル語は、ボサ・ノヴァのリズムに相まって、大変美しく聞こえる。
大概は、その土地で生まれた音楽にはその土地の言葉が似合うものだ。
イタリアで言えば「カンツォーネ」、フランスで言えば「シャンソン」、日本で言えば「民謡・音頭」といったように、土俗的な音楽というものは、実に普遍的な関わりを持って存在していると思わされる。
とはいえ歌詞の内容は、「オレのサンバは、最高のサンバだぜ」、「みんな、オレのジンガとサンバに惚れるなよ」的な内容で、アメリカン・ロックで言うところの、エルヴィス・ブレスリーのような世界観だから面白い。
「Tim Dom Dom/SERGIO MENDES & BRASIL'66」
これはまさにジャズ・ボッサといったところだろうか。
ボサ・ノヴァの特徴としての「スキャット」の妙は、後の音楽にも影響を与えている。
タイトルの「チン・ドン・ドン」もスキャットのひとつで、一般的にスキャットと言えば、フランス映画「男と女」のメインテーマの「ダバダバダ・・・」が有名。
「Tim Dom Dom/セルジオ・メンデス&ブラジル'66(1966)」
歌の歌詞として、言葉の響きというものは、その言語によってだいぶ違う。
ブラジルの公用語であるポルトガル語は、ボサ・ノヴァのリズムに相まって、大変美しく聞こえる。
大概は、その土地で生まれた音楽にはその土地の言葉が似合うものだ。
イタリアで言えば「カンツォーネ」、フランスで言えば「シャンソン」、日本で言えば「民謡・音頭」といったように、土俗的な音楽というものは、実に普遍的な関わりを持って存在していると思わされる。
とはいえ歌詞の内容は、「オレのサンバは、最高のサンバだぜ」、「みんな、オレのジンガとサンバに惚れるなよ」的な内容で、アメリカン・ロックで言うところの、エルヴィス・ブレスリーのような世界観だから面白い。
「Tim Dom Dom/SERGIO MENDES & BRASIL'66」
【音楽】マシュ・ケ・ナダ/セルジオ・メンデス&ブラジル'66(1966)
リオ・オリンピックに合わせて、ブラジルの音楽を続けて貼ってみよう。
ブラジルの音楽といえば、サンバ、ボサ・ノヴァが思い浮かぶ。
セルジオ・メンデスは、ジャズを基調としたボサ・ノヴァに近い音楽で、曲名は判らなくても聴いたことはある、という代表格がこれであろう。
「マシュ・ケ・ナダ/セルジオ・メンデス&ブラジル'66(1966)」
元々は1963年に、ジョルジ・ベンというシンガー・ソングライターが書いたものがオリジナルで、セルジオ・メンデスによってカバーされて大ヒットし、世界中に知れ渡ったという。
車のCMにも使われたりしているし、もはやスタンダートの域にまで達するほど、様々なミュージシャンによってカバーされている。
恐らく聞いたことがあるでしょう。
そしてこの歌のイントロをそのまま引用したのが、クレイジーケンバンドの「まっぴらロック」である。
こっちも張っておきましょう
「Mas Que Nada/SERGIO MENDES & BRASIL'66」
ブラジルの音楽といえば、サンバ、ボサ・ノヴァが思い浮かぶ。
セルジオ・メンデスは、ジャズを基調としたボサ・ノヴァに近い音楽で、曲名は判らなくても聴いたことはある、という代表格がこれであろう。
「マシュ・ケ・ナダ/セルジオ・メンデス&ブラジル'66(1966)」
元々は1963年に、ジョルジ・ベンというシンガー・ソングライターが書いたものがオリジナルで、セルジオ・メンデスによってカバーされて大ヒットし、世界中に知れ渡ったという。
車のCMにも使われたりしているし、もはやスタンダートの域にまで達するほど、様々なミュージシャンによってカバーされている。
恐らく聞いたことがあるでしょう。
そしてこの歌のイントロをそのまま引用したのが、クレイジーケンバンドの「まっぴらロック」である。
こっちも張っておきましょう
「Mas Que Nada/SERGIO MENDES & BRASIL'66」
【音楽】サン・ホセへの道/ディオンヌ・ワーウィック(1969)
お盆休みも終わり、通常営業に戻りつつある日常。
世間はオリンピックで盛り上がっているようだが、今回のオリンピックはどうも個人的に盛り上がりがイマイチだ。
いきなりのサッカーの敗戦が機先を削いだのか、なんとなく眺めている程度に留まってしまっていた。
サッカー男子の守備の不安定さ、女子サッカーは元々出場権を得られず、残された楽しみは女子バレーくらいかなと思っていたのだが、女子バレーも今回は悲壮感すら感じられるほど重苦しい。
これが世界大会の重圧なのかもしれない。
時事ネタにするにはあまりにも大会を見ていないので、開催地に因んでブラジル(的)音楽を貼っていってみよう。
「サン・ホセへの道/ディオンヌ・ワーウィック(1969)」
アメリカン音楽界の重鎮、バート・バカラックが作曲。
ディオンヌ・ワーウィック、ザ・カーペンターズなど、多数のミュージシャンによって歌われ、本人の歌唱バージョンもある。
今回張り付けたのは、ディオンヌ・ワーウィックのバージョン。
稀代のメロディ・メーカーであるバカラックの一辺が垣間見られる名曲中の名曲である。
「Do You Know The way to SAN JOSE/Dionne Warwick」
世間はオリンピックで盛り上がっているようだが、今回のオリンピックはどうも個人的に盛り上がりがイマイチだ。
いきなりのサッカーの敗戦が機先を削いだのか、なんとなく眺めている程度に留まってしまっていた。
サッカー男子の守備の不安定さ、女子サッカーは元々出場権を得られず、残された楽しみは女子バレーくらいかなと思っていたのだが、女子バレーも今回は悲壮感すら感じられるほど重苦しい。
これが世界大会の重圧なのかもしれない。
時事ネタにするにはあまりにも大会を見ていないので、開催地に因んでブラジル(的)音楽を貼っていってみよう。
「サン・ホセへの道/ディオンヌ・ワーウィック(1969)」
アメリカン音楽界の重鎮、バート・バカラックが作曲。
ディオンヌ・ワーウィック、ザ・カーペンターズなど、多数のミュージシャンによって歌われ、本人の歌唱バージョンもある。
今回張り付けたのは、ディオンヌ・ワーウィックのバージョン。
稀代のメロディ・メーカーであるバカラックの一辺が垣間見られる名曲中の名曲である。
「Do You Know The way to SAN JOSE/Dionne Warwick」