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【音楽】みずいろの雨/八神純子(1978)

ネタの引き出しがそれほど多くないので、すぐに終わってしまうと思うが、出来る限りこのテーマを続けてみよう。
今日はこの一曲。

「みずいろの雨/八神純子(1978)」

日本人には珍しく、パワフルで声量のある歌声が特徴。
この他にも「思い出は美しすぎて」、「パープル・タウン」、「Mr.ブルー~私の地球~」、「思い出のスクリーン」、「ポーラ・スター」などのヒット曲を立て続けに飛ばし、一躍時代の寵児となった。
余談だが、「パープル・タウン」はとある歌に酷似しているとされ、裁判沙汰になった事もある。
1980年代後半に渡米して現地で結婚。
日本での露出はほとんどなくなっていたが、東日本大震災をきっかけに再び日本でも活動を本格化し始めた。

こう聴いてみると、当時の歌謡曲は3分から4分前後のものが多く、今時では短くて物足りない印象だが、メリハリが利いてて口ずさめる歌が多い。
今の歌は難しいんだよぁ、40代のオッサンにとっては・・・。
って、オレだけが特殊なのか。

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【音楽】雨に唄えば~Singin' in the rain/ジーン・ケリー(1952)

雨続きの天気ではなくなったが、せっかくなので雨繋がりのネタを。
判りやすく言えば、今はネタが尽きてきたと言う事だ。

「雨に唄えば~Singin' in the rain/ジーン・ケリー(1952)」

アメリカのミュージカル映画の挿入歌として有名。
雨の街中を踊りながら唄うシーンは、この映画の見所のひとつ。
個人的な感想としては、最近観返してみると「古臭い」印象。
ヒロインも華が無く、地味に見えてしまう。
また、同じダンサーとしては、フレッド・アステアに比べるとエレガントさに欠ける。
どちらかと言うとスポーティな印象。



どうしてもこの歌を聴くと、本家であるこの映画よりも、スタンリー・キューブリック監督の「時計仕掛けのオレンジ」を思い出してしまう。

【音楽】雨のエアポート/欧陽菲菲(1971)

欧陽菲菲のもうひとつの雨ソングといえばこれ。

「雨のエアポート/欧陽菲菲(1971)」

こちらは日本歌謡界の重鎮・筒美京平の作曲。
欧陽菲菲と言えば「ラブ・イズ・オーヴァー」を思い浮かべる人がほとんどだろう。
でもやっぱり偏屈なオレは「雨の御堂筋」、「雨のエアポート」の2曲だなぁ。
字数少なくして聞いている人にイメージを与える。
そんな歌謡曲が聞きたい。
やっぱりこの頃は、真の意味で「プロの仕事」って感じがする。


【音楽】雨の御堂筋/欧陽菲菲(1971)

雨をテーマにした歌は数多く存在する。
昔から日本は自然や花鳥風月といった情景を歌にするのが多々見られる。

「雨の御堂筋/欧陽菲菲(1971)」

欧陽菲菲(オウヤンフィーフィー)は、台湾出身の歌手で、元々本国では人気歌手であった。
観光ビザで来日した際にレコーディングされたこの歌は、本国の人気を凌駕する大ヒットとなり、代表曲として認知されている。
作曲はザ・ベンチャーズ。



うん。
やっぱり「歌謡曲」はこうでなくては。

【音楽】雨/三善英史(1972)

暑い暑い日々もひと段落。
暑さ度合いだけで言えば、凌馬世代の時に匹敵するかも。
審判をやって汗だくになった審判着を、車の窓に挟んで干していると、次の試合までにはすっかり乾いているような日差しだったのを覚えている。
もう5年も前の話か・・・。

一雨ごとに涼しくなっていくと、暑かった日々を懐かしく思うという矛盾。
毎年の事だけどさぁ・・・。

久々のブログは、あまりにもベタな展開として「雨」を取り上げてみた。
今回は三善英史のデビュー曲にして大ヒット曲を取り上げる。

「雨/三善英史(1972)」



何やらネットでは、三善英史と某フィギュアスケート金メダリスト(羽生結弦)が似ていると話題になった。
確かに似ている。
証拠VTRと共に歌もアップしておこう。



やっぱり「歌謡曲」はこうでなくは。
そして、判りやすく「雨ネタ」を続けるのであった。

テレビゲームよ、永遠に。

ブログ更新をサボっている間に様々な出来事があった。
とりわけショックだったのが、任天堂の岩田聡社長の急逝だ。

テレビゲームの認知され始めた頃からファミコン黎明期にかけて多感な時期を過ごしたオレにとって、「スペースインベーダー」の生みの親である西角友宏氏をはじめ、任天堂の横井軍平氏、宮本茂氏、岩田聡氏は、当時としては珍しく名の知れたクリエイターだった。
そんな岩田社長の代表作と言えば、何と言ってもこれ。

「バルーンファイト」

風船の浮力を利用した独特の操作感は、特に2人同時プレーで楽しさが発揮される。
協力プレーがいつの間にか殺し合いになってしまうという妙は、当時の子供達の熱狂を誘った。
改めてプレーしてみたが、これは今プレーしても文句なしに面白い。
なぜ今はこんな単純で面白いゲームが出来ないのだろうか???
単にオレがゲームから離れてしまったからなのだろうか???
思い出フィルターがかかっているにしても、こんな面白いゲームに昨今出会っていない。
タッチパネルによっての直感的な操作もいいが、十字キーとABボタンという限定されたコントローラーで操作する醍醐味も捨てがたい。

CSで放送されているゲーム番組「ゲームセンターCX」が人気なのも、こういうところにキーがありそうな気がする。
謹んで氏のご冥福をお祈りすると共に、楽しい思い出をくれた事に感謝しよう。

はだしのゲン(1973)

全国の子供達にトラウマを植え付けた、作者である故・中沢啓治の原爆体験記を基にした自伝的漫画。

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中学一年の時、学校の図書館でこの本に出会い、この事実に興味を持った。
この少し前、家の引越しに伴う荷物整理の時、寄せ書きの書かれた日の丸の旗を見たことも重なった。
これは、父親が16歳の時に海軍兵学校へ赴く際に、近所の人から書いてもらったものだそうで、この旗を持って近所の人たちと共に撮った写真も見せてもらった。
これ以降、「あと半年も戦争が続いていたら、オレはこの世にいなかったのではないか」と思うようになり、それまで持っていた「ドンパチ」や「兵器」としての戦争のイメージから、その時代の世相・風俗というものに興味が移行していった。
「はだしのゲン」をはじめとする戦争を題材とした漫画、映画やドキュメンタリーを片っ端から見まくった。

当時の作者が思っていた事を主人公が代弁しているせいか、現在の解釈とはズレが生じている部分も少なくない。
それでも、罹災した広島の惨状や、当時の風潮などが細かく書かれており、行き着くところは戦争の愚かしさ、人々の集団心理からくる醜さを、批判を込めて書いている。
もちろん物語の根幹は、主人公・中岡元が見る明るい未来と生きる希望の物語である。

昔、姪っ子がオレの部屋にあった単行本を見つけ、「あれって怖い漫画なんでしょ?」と聞いてきたことがある。
怖い漫画というのは違うかも知れないが、結局読まなかった事を考えると、この本に書かれている事の断片は理解出来ていたのだろう。
昨今、学校での閲覧制限が話題になったりして、その事を思い出した。
「旧日本軍の蛮行が証拠資料もなしに羅列してあり、子供たちに間違った歴史認識を植え付ける」として、学校図書室から本作品を撤去する陳情が出されたのも判る話である。
だが、間違った歴史認識だとは誰にも言えるものではないし、それを選択するのは受け取る側の問題だと思う。
そもそもの興味の芽を摘んでしまう、「検閲」といっていいこの行為には、違和感を感じずにはいられなかった。
こういったものを見て、読んだ側が不快感を示す事ほど正しい反応は無いのではないだろうか。
そもそも「子供への教育上良くない」という価値観は誰が決めるものなのだろうか。

作者のインタビューにこんな一節がある。
「この本を読んで泣き叫んだ子供達、ありがとう。君たちは原爆の本当の真実を知ってくれたのだ。」
核兵器に、戦争そのものに対する嫌悪感を示す事こそ、あるべき姿なのではないだろうか。

余談だが、とある議員が「戦争に行きたくないというのは利己的な考え方」というコメントをしていた。
呆れてものも言えないコメントだが、百歩譲ってその意見を了解したとしよう。
そこで聞いてみたいのが、「じゃあ実際戦争になったら、お前は真っ先に前線に行くんだな?」ということだ。
結局こういうことを決めるのは、実際に戦争に行かない人間だ。
せっかく「戦争が出来ない国」だったのに、「戦争はしないかも知れないが、戦争が出来る国」になってしまいそうな国の航路。
先の戦争を経験した人がこの国からいなくなった時、歴史が繰り返されるのかもしれない。

戦争で亡くなっていった方々には申し訳ないが、やっぱり戦争でだけは死にたくない。
戦争を経験し、生き延びた人たちは、かつての自分の体験を、後の世の人たちにも同じ思いをして欲しいって思うだろうか。

久しぶりの

色々あって更新をサボってしまった。
まだ全てが解決した訳じゃないけど、ボチボチこっちにも書き込んでいくとしよう。
毎日更新とは行かないまでも、どうでもいいネタを少しずつ書くとしよう。
サボっている間にもFCでの活動はたくさんあったし、話題も転がっていた。
生きている記録だなんて大袈裟なものではないけれど、節目として残すのもいいかもね。

おっと、今日は親友の誕生日じゃないか。
おめでとう!!
あいつ、元気にしてるかな?
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