fc2ブログ

残すところ、あとわずか

賢心世代との交流もあとわずかとなった。
6送会と黒石での蹴生杯のふたつ。
やっぱりこの時期は安堵と寂しさが入り混じった気持ちになる。

前回のプログで、チームに対するというよりも、フットボールというスポーツに対する自分の気持ちを再確認して欲しいと苦言を呈した。
この記事の内容に賛同する意見を頂き、改めて「気持ち」というものの大事さを確認出来た。
これは、FCを巣立って行く6年生達にも言える事だ。
中学に行ってもフットボールを続けるなら、今のままの気持ちではすぐに潰れる。
縁あって、現・中一メンバー数名と中二メンバーと一緒に練習することがある。
見ていると、普段の部活でどれだけ走らされているかがわかる。
この時期に身に付けられるスキルは、実は一生物となることが多い、大変重要なものでもある。
その為の練習は、今までとは比べ物にならないだろう。
だからこそ今のうちに覚悟しておく必要がある。
最後のイベントとなるであろう蹴生杯では、元Jリーガーと試合出来るチャンスがある。
この黒石遠征で、それぞれがフットボールというスポーツにどれだけ真剣に向き合っているかを確認したい。
と言うより、見せてほしい。
遊びに行くんじゃないからな。

さて、残すところあとわずか。
最後までよろしく頼むぞ!
スポンサーサイト



バーモント県大会 総括

秋田カップと前後してしまったが、バーモントの総括をしておこう。
結果的には2戦2敗だったわけだが、内容からするとそれほど悪かったとは思わない。
結果を考えればこういう事を言ってはいけないのだが・・・。
とにかく印象としては、「常に攻めていた」という事だ。
守りを固める気持ちよりも、相手より多く点を取るという事を念頭においていたように見えた。
グルージャ戦では、取られても取られても取り返すという意識が強かったように思え、実際2点取り返している。
江釣子戦では得点出来なかったものの、この2点こそが今の二戸FCを支えているものなんだと思う。

内容的には、グルージャ戦では9失点しているものの、「大人と子供」的な圧倒感は感じられなかった。
些細なミスを見逃してもらえなかったという印象。
実はそれこそが底力というものなのかも知れない。
それでも根性で取った2点は誇りにしていいと思う。

江釣子戦はまさに気持ちの勝負だった。
意地と意地とのぶつかり合いといった印象。
最後の最後で走り負けした感じだった。

大会を終了後の講話の中で、小野寺総監督、宮澤コーチ、内田コーチが話した内容を聞いていて、自分なりにちょっとひねくれた考え方をしてみた。
試合内容やその局面における注意点を、感想を交えて話した後、内田コーチが言った一言があった。
「全体的に体力が無さ過ぎ。走り負けしている。試合を通して走り切れるくらいの体力をつけないと。」
これは単に走り負けしているという事の他にも、走れなければ技術も活きないという事への戒めでもある。
とにかくまずは走れるかどうかということなのだろう。
ファクサーでのバカみたいな練習量で、体力だけはついたオレが言うんだから間違いない。
審判としてのスキルを身につける際にも、とにかく言われた事は「まずはもっと走ってください」だった。
つまりは走れない事には何も始まらないということだ。
そこでオレは、そんな経験を交えてちょっとひねくれた考えを持ち込んだ。
これまた物議を醸しそうだが、恐れずに書いてみよう。

確かに最後はバテて走りきれなかった印象がある。
ではなぜそうなるのか。
選手の体力が無いこともあるのだが、それ以上にオレが感じたのは、控えの選手が代わって休ませてあげられる準備と意識を持っていなかったということだ。
毎回ブログにも書くことだが、やっぱり控え組みとレギュラー組みの意識は雲泥の差なのである。
たとえ活躍できなくとも、果たして聖斗や明里、響希を休ませてあげようという意識を持っていた者がいたであろうか。
これはオレがファクサーで試合をしている時に、自分が取る行動のひとつなのでよくわかる。
自分の準備が出来ていないために、交代で戻ってきた選手と代われない事が多々あった。
今年のカシオペアでもそれをたしなめられたお陰で、今までに比べたら多く出場したほうだったと思う。
しかしこれは、オレ自身のチームに対する意識の低さを物語ることでもあった。
これと同じで、いつまでもお客様気分でベンチに座っていたのでは、いつまで経っても出場機会は与えられない。
出場機会を得られなければ、経験値も稼げない。
いつまで経ってもスライムしか相手に出来ないような、レベル1の勇者みたいになってしまう。
極論すれば、控え選手にも責任があるということだ。

気持ちが入っているかどうかは、一目見れば判る。
その場での言動を見ていればよく判る。
見ていると、控えであるという自分の立ち位置を確立してしまっていて、試合に出るかも知れないという考えが希薄なのである。
実際待ち時間でもふざけて遊んでいたりしている。
県大会に来ていてもこうなのだから、普段の練習に真剣さが足りなくなるのも当然だ。
レギュラー組みだってそれを注意出来ないのだから、ただただ自分が大変になるだけだ。
これは個々の問題でもあり、チーム全体の問題でもある。
チームの全員にわかってもらいたいのだが、これからの外シーズンに向けて、自分が試合に出られるかどうかの瀬戸際に立っていることを自覚して欲しい。

全ては一旦白紙に戻っている。
全員同じスタートラインに立っている。
これからの自分の意識で、この先は確実に変わってくる。
チーム内でも戦いがある。
そう。
もう始まってるぞ。

秋田カップ 道中記

仕事の都合で二日目のみの参加となった秋田カップ。
初日の結果として「全勝」という一報を受けていたので、20回記念大会での初優勝もあるか?と期待した。
結果から言えば「3位」だったのだが、ここまでの好成績は久しぶりらしい。
20回全てに参加していたというのも初めて知って驚いた。

チーム状態としては初日のほうが断然良かったそうだ。
確かに2日目の試合を見る限り、硬いというか軽いというか・・・。
初日で力を使い果たしてしまったのかも知れない。
それでも出来る限りの事を精一杯やっていたと思いたい。
選抜メンバーである以上、こういう所に来て行う試合というものがどういうものなのか判っていて欲しいからだ。
結果も大事だが、その結果を出すために何をするのか。
いつもこのプログで語っている事だなぁ。

U-11については、徹底的に鍛え直す必要がありそうだ。
何となく埋もれていたように見えた。
自分の持ち味を出そうと、積極的にプレーに関わることが出来ていたか?
チームメイトに自分の意志を伝えるほどに声を出していたか?
チームに戻ったら、選ばれた事に対して自分がどういう気持ちで臨んでいるのかを再確認してもらいたい。
技術以上に大切にしなければならないことを、今回の試合で見つけてくれていればいいのだが。

総括として、最後の講話の中の話を引用させてもらおう。
監督が叱咤激励の為に言った言葉がある。
「みんなはまだまだ未熟だ。ヘタクソだ。」
これは何も選手を卑下した言葉ではない。
未熟で当然なのだ。
発展途上なんだから。
もしこの世代で完熟していたら、あとは腐っていくだけだ。
これから熟していく世代なんだから、未熟で当然だ。
そして、自分はヘタクソだと思っているくらいがちょうどいい。
「出来る」と考えてしまったら、その先を見ようとしなくなる可能性があるからだ。
ヘタクソだと思うからこそ、上手くなりたいと練習する。
全ては「気持ち」だ。

今回は3位という成績で大会を終えた。
この結果が偶然じゃない事を自覚しつつ、この結果に満足する事無く、常に上を見ていってほしい。
トレセンで世話になったみんな、戦う姿勢を見せてくれて有難う。
小学生時代の公式戦は終わった。
しかし忘れるな。
全てはこれからだぞ。

DSC02911.jpg

明日は秋田カップじゃないか

気が付けば明日は秋田カップ。
去年初めて見に行ったのだが、見ていて面白かった。
普段見ている選手が、全く別のポジションでプレーするなんてことがザラだっただけに、新しい見方も出来た。
今年は二日目のみだがスタッフとして参加することになった。
朝4時頃に出ないと間に合わないぞ・・・。

昨日まで航平世代へのメッセージを載せて、1人でノスタルジーに浸っていたが、秋田カップの時期と言うことは、二戸FCの6年生も卒団するという事じゃないか!
いよいよ賢心達の紹介文を書く時期がやってきたなぁ。
今年はあまり写真撮影が出来なかったので、写真付きの選手とそうでない選手を作るよりも、今年は写真無しで勘弁してもらおうかなぁ・・・。
あ、とりあえず写真無しで書いて、後から写真を分けてもらってから追加するのもいいなぁ。
ということで、秋田カップが終わり次第、今年も勝手な事を書かせてもらいますよ。

旅立ち

残念ながら見ることが出来なかったカシオペア・高校生の部。
今年の優勝チームには、オレが二戸FCを本格的に手伝うようになって、初めて送り出した卒団生達がいた。
便宜上、その時のキャプテンの名を取って「航平世代」と呼ばせてもらおう。

これまで送り出してきた世代には、それぞれの個性というものがあった。
この世代の印象は「適材適所」。
それぞれが適したポジションで、適した働きをしていたイメージがある。
中には利き脚じゃない方の脚を多用するポジションのため、左でクロスボールを上げる練習をみっちりとこなしていた選手もいた。
ゴールキーパーだったものが、のちにフィールドとしての才能を開花させたり、バックのポジションだったものが、成長と共に驚異的な俊足を身に付けて攻撃の要となっていたり、少年団の頃の姿とはまるで違う成長を見せた選手もいた。
背も伸びて大人の顔になり、プレーの厳しさも備わっている。
それでいて、その当時の面影を色濃く残していて、何とも微笑ましい。

進学するにつれて、中々顔を合わせる機会も無くしていたのだが、ここ1、2年は市内のフットサルで会うことも増え、何となく昔に戻った気がしていた。
そんな彼らも、自分自身の道を歩むために旅立つ時を迎えた。
たとえ普段会うことは少なくても、近くにいるというだけで安心感の様なものがあった。
高校卒業を期に、ある者は地元に残り、ある者は関東方面に就職し、ある者は県外の大学に進学。
本当の意味でお別れの時が来たようで少し寂しい。
だがあくまでも「一旦」ということにしておこう。
きっといつか戻ってくることもあるだろうから。
その時は酒でも飲もうじゃないか。

帰ってきたら、また一緒にボール蹴ろうぜ!
みんな元気でな!

続・カシオペアを終えて

敗戦後、香樹がつぶやいた一言があったそうだ。
「オレ達が負けたことで、他の全チームが喜んだでしょうね。」
これはあながち間違いじゃない。
実際、準決勝を控えている面々が、「あそこでファクサーが負けると思わなかった」、「これでオレ達にもチャンスがあるって事じゃん」、「この狭いコートだと何が起こってもおかしくないよな」と話しているのを聞いた。
APPICUPなどでも、ファクサーと同組に入ったチームの面々が、「うわぁ、ファクサーか・・・。」と落胆する声がよく聞かれる。
「それほど名前が売れてきたって事ですよ」と浅里は言う。
紆余曲折を経てここまでやってきたんだと実感する瞬間だ。
曲解すれば、ファクサーの存在が「OVER30の部」を作らせたといってもいいのかも知れない。
かつてはファクサーが追いかける立場だったのでよく判る。
実力を付け、勝てば勝ったで「このメンバーなんだから当然」と言われ、負ければ負けたで「何でこんなところで負けてるんだ?」と言われる。
そんな時代を乗り越えて、ようやくここまで来たんだと、改めて振り返ると感慨深い。

それでもいつかは世代交代の時がやってくる。
準決勝での「オカレモンvs畠クラブ」の試合を見て、さらにここにFC.Ruuの面々も加えると、いずれファクサーもやられる時が来ると思う。
しかしそれは残念ながら今ではない。
まだまだ壁であり続けるつもりだし、本気で倒しにかかってきて欲しい。
今回はベスト8という成績だったため、偉そうな事は言えないが、ウチを破ったFC.VILLAがそのまま優勝してくれたことによって面目は保たれた。
消極的な面目だが。
次世代の選手達にとっては、ここですんなりと優勝まで行けなかった事に意義があると思っている。
若さ、勢いだけでは届かない「何か」を見つけて欲しい。
そしてもっともっと上を見て欲しい。

思いがけず2週に渡って振り返ってみたが、別に世代交代を容認するつもりは無い。
まだまだ壁となって立ちはだかる存在でありたい。
ファクサーがファクサーであり続ける限り、たとえ全員が30歳を越えたとしても「一般の部」で力を試したい。
さあ、また来年だ!

カシオペアを終えて

大会終了後、浅里・毛鳥と晩飯を食べた。
そこで浅里がつぶやく。
「カシオペアでは、ファクサー創設以来最低の成績でしたね・・・。」
帰ってからお手製の資料を見たが、その通りだった。
そしてこれまでの軌跡を思い出していた。

カシオペアで優勝する事を目標に作られたファクサー。
2003年の出来事。
そのコンセプトは「勝負にこだわった競技志向のチームを作る」というものだった。
姉帯、毛鳥、浅里、そしてなぜかオレ。
4人が中心となって設立したチームは、そのコンセプトゆえに嫌われるチームとなっていった。
勝負にこだわる姿勢が、荒っぽいプレーに流れてしまう傾向にあったからだ。
あの時はみんな若かったのだろう。
実力を付け、結果を出してきた頃には、周りからの拒否反応はあからさまだった。
「ファクサーが出るならカシオペアには出ない」と言い出すチームもあったほどだ。
ヒール(悪役)になることは覚悟の上で突き進んできたファクサーは、カシオペアに出る事をためらうほどに拒絶されていたのである。
大会への出場権を永久剥奪されたメンバーもいたので、この扱いは当然といえば当然。
自業自得だ。

しかし、更なる高みを求めて県リーグに参戦し始めた頃から、メンバーの意識が変わってきたことを実感していた。
言葉は悪いが、「お山の大将」でいることに終止符を打ったのだ。
より厳しい環境に身を置き、県リーグで優勝するまでに成長した。
その頃から、ファクサーに対する風当たりが変わってきた印象もある。
以前一度だけ、「県レベルの試合を二戸で見せてやって下さい。」と言われたことがある。
その時はファクサーとサンタの決勝戦だった。
後から聞いた話だが、その試合は観ている人たちからも好評だったそうだ。
その後はファクサーよりも、次世代を担う二戸の若手に対しての注文が多くなった気がする。
笑い話的に、「まだファクサーに勝てないのか?」、「いつになったらファクサーに勝てるんだ?」と言われているのを耳にする事がある。
大っぴらに実力を誇示するつもりは無いのだが、まだまだ「壁」であり続けたいと思うのは、ファクサーのメンバーも同じだと思っている。

ちょっと長くなったので、続きは次回。

カシオペア・フットサル大会 一般の部

今年は実に2年振りとなる「F.C.Faccer」での参加となった。
メンバーからの「出たい」の一言で、今回はファクサーの一員として出場する決意を固めた。
当然の事ながら、オレなんて戦力になるはずが無いのだが、集まってくれたメンバーは、何とかしてオレの出場時間を長く稼ごうと奮闘してくれた。
そのお陰で通算10分くらいは出られたんじゃないだろうか。

グループリーグを勝ち上がり、ベスト8が出揃った中で、初戦である準々決勝の相手はFC.VILLA。
一発勝負の時には分が悪い相手。
当然真っ向勝負を仕掛けるのだが、撃っても撃っても入らない。
先制された事を焦っている訳ではないのだが、どうしても入らない。
ハーフタイムでも焦る様子も無く、実に落ち着いていたものだった。
ところが後半になっても流れを引き寄せられず、ようやく1点取るも、僅かな隙をつかれて失点。
結局のところ、1-3で敗れた。

敗退し、帰り支度をする僅かな時間、全員で話をした。
自己分析的に敗因を探ると、「我慢すべきところで我慢し切れない」、「落ち着かせるべきところで落ち着かせられない」と、自分達のゲーム展開を冷静に話し始めた。
曰く、今シーズンの後半戦あたりから見えはじめた事態だったらしい。
それでも事実を受け止め、次に向けて歩き始めようとしていた。
それぞれ個人的な事情を抱えながらも、ファクサーの名の下に集まってくれた事に感謝したい。
全く役に立たなかったにしろ、去年ほどボロボロではなかったと自負しているオレの今大会。
実に楽しかった。

一方OVER30の部に、チーム数あわせとして急遽結成された、登録フリーのチームで参加を許された。
楽しみながらやれたこのチームでの試合で、今シーズンも得点を記録。
非公式最年長ゴール記録を「45歳」に更新した。
得点出来たことは純粋に嬉しい。
しかし「ファクサー」として得点できなかった事は、ものすごく悔しい。
チームが負けてしまった事はもっと悔しい。
一般の部にオレが出る事自体が間違っているのかも知れないが、ファクサーとして出る以上、ほんの僅かでも戦力になりたかった。
結局戦力にはならなかったが、今後も頑張っていこうと思わせてくれる大会だったことは間違いない。

もっと練習して、来年の大会もファクサーの一員として出場し、さらにOVER30の部で数合わせが必要になったらそっちにも出たい。
去年と違って、全てにおいてポジティブに考える事の出来た大会だった。
これも一重に、ファクサーのチームメイトのお陰だと思っている。
これからも宜しく。

バーモント県大会 終了

日程と会場の変更により、初めてづくしの大会となった今回。
そして厳しい県大会の中での戦いの場で、今回の相手となったのはグルージャと江釣子。

二戸 2-9 グルージャ
圧倒的な力の差というよりも、決めるべき所をしっかり決めてくる確実さに屈した感がある。
中盤でのせめぎ合いでは、手に負えないほどの力の差は感じなかった。
しかし実際に点差が開いたことからもわかるように、見える部分だけの差ではなかったという事を痛感した。
もちろん二戸のミスもたくさんあった。
そこを見逃してくれるほど甘い相手ではなかったという事でもある。
点差ほどの実力差を感じなかったと思いながらも、実際に点差を付けられたという現実は、自分達の甘さを思い知る結果となった。

二戸 0-2 江釣子
あくまでも見ていての感想だが、実力拮抗といったところだ。
チームのタイプも似ていると感じた。
勝った方が上に行ける緊張感というもののなかで、まさに息詰まる熱戦だった。
残り3分での失点は、相手のシュートのタイミング、コースをほめるべきものだった。
そしてこの1点が、追いつこうとして急ぎだす→焦って前がかりになる→全員上がったところでのカウンターで失点という、一般的なフットボール試合でも良く見られる流れに陥ってしまった。

2敗という結果で、今回もトーナメントには進めなかったが、受身に立ったところは少なかったし、攻めよう・主導権を握ろうと気迫がこもっていたのは感じた。
勝たなければ上に行けない試合で、さらに失点するリスクを背負いながらも、攻め続けなければならないというプレッシャーはどれほどのものだっただろうか。
シーズン初めにして、厳しい条件のもとでの試合を経験したこの年代は、負けて悔しいという思いを強く経験した。
これをどっちの方向にもっていくかは本人次第だし、いい方向に持っていけるように指差すのは指導者の仕事だ。

今回の県大会での感想は一言。
「みんな戦った」

さて、またまた身勝手な「良い点・悪い点」を今後書いていこうかな。
読者の中にも、オレの書く事に異論反論があるんでしょうねぇ。
でも書きますよ。

バーモント県大会前夜

駆け足で過ぎていく感のある今シーズン。
日程変更の年のため、違和感があるだけなんだろうけど、6送会も終わらないうちにバーモントの県大会ってのも妙な感じだ。
昨年度までなら、バーモントでひとつの区切りという感覚だったせいかも。

そんなこんなで、もう明日に迫っている県大会。
太田東、アントスと練習試合を組んでもらい、それぞれに別れて行われたカシオペアの大会と、充分とは言えないまでも準備だけはしてきた。
これを試合で発揮させられるかどうかは、それぞれの気持ちの問題だ。
明日は一日中審判だが、何とか二戸の試合は観られるように取り計らってもらおうっと。
アニキのブログでのレポートを見る限り、明里と響希は優勝出来ずに悔しい思いをしてたそうだ。
悔し涙に濡れるほどに気合いが入っていたのなら、それは大いに評価出来る事だ。
そして、いつもは居てくれる自分をフォローする仲間が、今回は居ないという状況を味わい、以下に仲間が大切なものかを身に染みて感じたことだろう。
どんなに技術が高かろうと、1人で出来るスポーツじゃない。
仲間あってこそのものだ。
それを感じ、その事を明日活かせるようなら、今後のチームには今まで以上の期待が出来るってもんだ。
そんな短期間で意識が変わるとは思えないが、ここ数日の多忙な日々の中で、それぞれが少しでも自分なりに思うことがあるならば、それは形となって表れると思っている。

シーズンを占う上でも重要になるであろう今回の戦い振り。
じっくり観させてもらうよ。

さあ、やるべ!
訪問者数
プロフィール

faccer

Author:faccer
Be Water,My Friend.

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR