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いよいよAPPICUP

今年もAPPICUPの季節がやってきた。
と言っても、去年よりも一ヶ月早い予選大会である。
早い段階で、日程が変わる情報を得ていたオレだったが、まさかセーラーと被るとは・・・。
さすがに県北主管の大会を蹴って出場するわけにはいかない。
去年までは他地区の大会だった為に、大目に見てもらっていた感があるが、さすがに・・・ねぇ・・・。
極僅かに出場チャンスがあるかも知れない予選大会に出られないのは、こう言っちゃ何だがホントに悔しい。
プレーヤーとしての数少ない、まさに貴重な機会を失ったのはデカイ。
プレーしているから子供達にも接していられるというスタンスだったオレがプレーの機会を失っては、子供達との接する機会すら失ってしまいそうだ。
聞くところによると、セーラーどころか、社会人の東北リーグも被っているとか。
APPICUP、審判足りるのか??

とやかく言っても仕方がないので、チームのことは全て選手達に任せた。
初日の人数が少ないらしいけど、信頼出来る仲間達の頑張りに期待しよう。
観に行けたら顔出しくらいするのでよろしく。
もし万が一試合に間に合ったら、1分でも30秒でもいいから出してね。
んでもって、決勝大会の時には出場機会が無くとも選手登録させてちょうだいね。
頑張れ~!!

あ、まーくん結婚式おめでとう!!
そしてタカユキ、第2子誕生おめでとう!!
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【映画】俺たちに明日はない(1967)

監督:アーサー・ペン
出演:ウォーレン・ベイティ、フェイ・ダナウェイ、ジーン・ハックマン

1930年代に各地で強盗を繰り返したクライド・バロウとボニー・パーカーの実話を元に描かれている。
大恐慌時代に実在したバロウ・ギャングのボニーとクライドの、出会いと死に至るまでを描いた犯罪映画。
「イージーライダー」と共に、アメリカン・ニューシネマの先駆けとして、アメリカ映画史上特別な地位を占める傑作中の傑作。
これも運良く、「午前十時の映画祭」のお陰で、映画館で観ることが出来た。



特筆すべきは、犯罪者を主役に据えたこと、銃に撃たれて死ぬ姿をカット処理なしで撮影したこと(映画中盤でクライドに撃ち殺された銀行員がその最初の例とされる)、隠喩としてのネガティブな性的描写などがある。
特に有名なラストシーンでの、87発もの銃弾を浴びて絶命するボニーとクライドの姿(「死のバレエ」と呼ばれる)は、映画史上の名シーンとして語り継がれている。



数多くの殺人と強盗を繰り返してきた二人の末路として、当然の結末と言いたいところだが、映画を通して観るとどこか物悲しい。
アメリカン・ニュー・シネマは、因果応報な結末が多い。
しかし、何が罪の本質なのか?という疑問がいつも付いて回る。
何かが一つ崩れることで、クライドの様にならないとも限らない。
人の人生とは、実に微妙なバランスで成り立っているものかもしれない。

シライシカップ

仕事の都合上、日曜日だけの参加となったシライシカップ。
今回は審判要員としての参加だった。
8月初旬の脱水症状事件がトラウマになり、正直気持ちは重かった。
いざピッチに立つと、覚悟が出来たのか、思ったよりスムーズに試合運びが出来たと思っている。
(あくまでも自己評価)
揉め事も無く、異議も無く、コントロール出来た方だと思っている。
と言っても、担当ピッチのチームの選手達は、皆行儀の良い選手達ばかりだったので、要員としてはそれが大きいのだろう。

さて、県北地区はどうだったかと言うと、実は全く試合を見ていないのでわからない。
聞くところによると、「イイ時はイイ。悪いときはトコトン悪い。」という、スネークマン・ショー的なコメントだった。
いつもと違っていたのは、「ボロ負けしたけど内容は良かった」というコメントが聞かれたことだ。
安心はしていられないのだが、選手達は何のスイッチで火が付くのかが全く判らなくなってしまった。
とにかく気合を入れさせるしかない。
適度なプレッシャーをかけてやる事くらいしか出来ない。
「リラックスしろ」って言うと、脳みそまでリラックスしてしまいかねないヤツらだから。

日程終了後の集まりの中で、オレがFCの選手達に聞きたいと思っていた事を、アニキが代わって聞いてくれた。
「お前達の目標はどこなの?」
案の定、口ごもる面々。
ようやくパラパラと口に出て来る言葉は、目標なのか希望なのか。
「優勝」、「ベスト4」、「ベスト8」、「リーグ突破」色々とある。
程度の高低はあれど、共通して言える事は、勝ち上がりたいという信念はあるという事だ。
そのためには、今の状況では文字通り「死ぬほど」努力しなければならない。
自分への甘さを無くすこと。
自分のプレーに責任を持つこと。
勝ちたいと言う気持ちをプレーに表すこと。
何でもいいから、ひとつでも目線を同じ方向に向けて欲しいものだ。
多分、ホントに多分だが、勝ちたい気持ちは強く持っているとして、チームとしての目線を同じ方向に合わせられないでいるだけなんじゃないだろうか。
そこはキャプテンである賢心に頑張って引っ張ってもらわなくてはならないし、他の選手はキャプテンについていく姿勢も見せなきゃならない。
チームとして、みんなで見る方向・向かう方向を合わせてみようじゃないか。
何と言っても、フットボールはチームスポーツだから。

ということで、セーラーも近いので、今回は適度にプレッシャーをかけてみようっと。
みんなの気持ちはプレー内容で見させてもらうとしよう。

【音楽】TURN TURN/SKETCH SHOW(2008)

Y.M.O.散開から25年後。
細野晴臣と高橋幸宏が組んで作り上げたのが、「SKETCH SHOW」。
70歳を迎えようとしているとは思えないほど、「尖った」音楽だ。
安定を求める今の音楽シーンにおいて、こういう尖った音楽は受け入れられないのかも知れない。
しかし、そんな安定ばかりを求め、ヒットチャートばかり意識する音楽を送り出すもの達よ。
それでも自信を持って「オレはプロだ」と言えるか?
聞け!このプロ根性を。


TURN TURN

ファンであるという贔屓目もあるが、これは本当に脱帽だ。
何歳になっても攻めの姿勢を忘れない、新しいものにチャレンジする気持ち。
まさしく彼らは「プロ」だ。
「ミュージシャン」だ。

【音楽】BLACK HOLE SUN/MOOG COOKBOOK(1996)

これは1996年にカバーアルバムとして発売されたもので、ヴィンテージ・シンセサイザーに心酔するメンバーが、ヴィンテージ・シンセサイザーのみを使って製作したアルバムに収録されている。
中でも一番「ヘッポコ」なサウンドでシンセ・ファンを沸かせたのがこの曲。
リズムを刻むのは、懐かしの「ドンカマチック」。
ほかにもベースラインは「MOOG OPUS-3」などの名機が使われている
アナログ・シンセの音のキャラクターがよく判る名曲だ。
元々はサウンドガーデンの1994年の名曲。
歌手、ポール・アンカもカバーしている。
無駄に曲が良いんだよなぁ。

【音楽】チャイナ・ガール/HERO(1980)

シンセサイザー・ミュージックは1970年代初頭からあったにもかかわらず、異端というかキワモノという扱いしかされてこなかった。
全世界的にムーブメントとして認識されたのは、イエロー・マジック・オーケストラの功績が大きい。
マーティン・デニーの「ファイアー・クラッカー」を、細野氏曰く「エレクトリック・チャンキー・ディスコ」としてアレンジするというものが、Y.M.O.の元々のコンセプトだった。
「エキゾチカ」、「オリエント」という色を取り込んだことが、ポップ路線にマッチしたと言えるかもしれない。
それを証明するものとして、前回取り上げたジャッキー・チェンの「スネーキーモンキー蛇拳」がある。
オープニングの演舞シーン、蛇形拳の基礎を訓練するシーンなどに使われ、シンセ・サウンドと功夫が融合した瞬間である。
ジャッキー人気にあやかって、それ以前の主演作もドンドン輸入されるようになり、日本公開に際してオリジナルの音楽を挿入したりすることが通例となった。
その極北がこれ。
「拳精」に使われた、功夫映画史上に残る名曲である。
テクノとオリエンタルというものの相性の良さが再確認できる。
もちろん今聞けばヘッポコだ。
だがそれがいい。
Y.M.O.に洗礼を受けた者は、「テクノとはヘッポコであるべき」とでもいう様な不文律がある気がする。
だが残念な事に、このテーマ曲が流れるバージョンは、権利関係の問題で現在は観ることが出来ない。

【音楽】MAGIC FLY/McLANE EXPLOSION(1977)

フランスのミュージシャン、ジャン=ミシェル・ジャールによって作られたユニット「SPACE」。
その代表曲がこの曲。
今回貼り付けたバージョンは、後にジャン=ミシェルがセルフカバー的に作ったものである。


MAGIC FLY

1970年代から1980年代に、ジャッキー・チェンに代表される香港カンフー・アクションにハマった人ならば、「スネーキーモンキー・蛇拳」のオープニングでの演舞のシーンを思い浮かべる人は多いだろう。
テクノとカンフーが融合出来ることを証明した一本でもあった。
ちなみに、当時の香港映画には著作権の概念はなく、中国に返還される以前は、既存の音楽を無許可で使用し、オリジナルよりも印象深いものに仕上がっていることも多々あった。
今ではその文化も廃れ、現在のソフトでは、著作権に抵触する音楽は全て差し替えられ、昔ながらのファンには不満だらけのものになっている。
ということで、ついでに「スネーキーモンキー・蛇拳」のオープニングも貼っておこう。

【音楽】WE ARE ALL GETTING OLD/TELEX(1980)

こちらはベルギーのテクノユニット「TELEX」。
正統進化のテクノバンドだが、これという核が無い。
スタイリッシュと言うか、まとまりすぎてて隙が無く、クラフトワークに比べると面白味には欠ける印象。
これを聞くと、テクノはボーカルがまともではダメ、スタイリッシュではダメ、かっこよくてはダメといった印象だ。
だからオレ的に「Perfume」はテクノとは認めない。
面白みは無いが、それでもアナログシンセの音色の表現力を楽しむにはもってこいの良曲である。

連休も終わった。勝負の時も近い。

あっという間に連休も終わり、通常モードの日々が始まった。
連休があるだけましなのかも知れないが・・・。
とはいえ、まともに休めたのは14、15の両日だけだったけど。

気が付くと、もうすぐそこまで来ているセーラーカップ。
17日に交流戦があった様で、新たな課題が露呈したとか。
それでも日程は決まっているし、時間は待ってくれないので、ここは覚悟を決めて挑むしかない。
そこでみんなに問いただしてみたい。

「みんなの目標は?」

目の前の試合を勝つ事は意識すべきことだが、それよりも大きく見て、目標をどう持っているのかを聞きたい。
目標がなければ意識を持つこともできない。
意識が低ければ目指すものに到達できない。
ましてや勝ち負けを競うスポーツ。
いつも「勝ちたい」と言っている気持ちが本物かどうかがすぐに表れる。

今一度、チームのみんなで意思疎通を図ってもらいたい。
気持ちがバラバラなら、チームとしてまとまるはずもない。
あとは自分自身がどれだけ全力を尽くせるか、だ。

今更ジタバタしても仕方がない。
戦う覚悟だけはきっちりとしておいてくれよな。

【音楽】ツール・ド・フランス/クラフトワーク(1983)

クラフトワークからもう一曲。
1983年のテクノブーム真っ只中に発表されながら、なぜか日本では発売されなかった幻のシングル。
メンバーが自転車マニアであるというのも出来過ぎた話である。
レースというよりは、自転車の爽快感を表現している。
イントロの呼吸音だけが、過酷なレースを物語るサウンドであるが、どちらかといえばレースを見ている観客側の爽快な心象を描いているようにも聞こえる。
それにしてもこのリズムの「ハネ」具合と言ったら。
黒人音楽をルーツに持たない音楽ジャンルといえばクラシックくらいしか思いつかないが、このテクノも完全なる白人音楽だと思う。
しかし、黒人系の人達に支持されるのもテクノの特徴だ。
なるほど、自然に体が動いてしまいそうなリズムだ。
そして何とシンプルな構成だろうか。
こういう音楽は、誰にでも出来そうでありながら、実は誰にもマネが出来ない音楽なのだろう。

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