2014年 全少まであとわずか
いよいよ全少の予選が近づいてきた。
というか、今週末だよ。
チーム事情を色々と書き綴ってきたが、ここまで来ればジタバタしても仕方がないので、目標を持って今出来る事を全力で頑張れば、どんな結果が出ようとも納得出来るはずだ。
もちろん納得のいく結果を出すために、やるべき事は沢山ある。
みんなの「本気」を見せてもらうとしよう。
今年のチームは「スロースターター」じゃないみたいなので、初戦から突っ走ってもらおうと思っている。
勢いに乗ることが重要で、そのためには伸び伸びとやらせるのがいいだろう。
先日の練習試合で見せたものを、真剣勝負の場所で発揮する時が来た。
余計なことは考えずに、目の前の試合にだけ集中して欲しい。
やる前から、および、終わってもいない状況で、自分達から勝負を決めてかかる事だけはしないで欲しい。
負けている状況から逆転するかもしれないし、勝っている状況から逆転されるかもしれないし。
だからこそ、何が起ころうとも試合終了の笛が鳴るまでは戦って欲しい。
たとえ勝っていても手を抜くことなく、たとえ負けていても時間が残っている間は、どんなに惨めであろうとも戦わなければならない。
みんなが大好きな「試合」が出来る喜びを味わって来い。
さあ、全ては「チャレンジ」だ。
というか、今週末だよ。
チーム事情を色々と書き綴ってきたが、ここまで来ればジタバタしても仕方がないので、目標を持って今出来る事を全力で頑張れば、どんな結果が出ようとも納得出来るはずだ。
もちろん納得のいく結果を出すために、やるべき事は沢山ある。
みんなの「本気」を見せてもらうとしよう。
今年のチームは「スロースターター」じゃないみたいなので、初戦から突っ走ってもらおうと思っている。
勢いに乗ることが重要で、そのためには伸び伸びとやらせるのがいいだろう。
先日の練習試合で見せたものを、真剣勝負の場所で発揮する時が来た。
余計なことは考えずに、目の前の試合にだけ集中して欲しい。
やる前から、および、終わってもいない状況で、自分達から勝負を決めてかかる事だけはしないで欲しい。
負けている状況から逆転するかもしれないし、勝っている状況から逆転されるかもしれないし。
だからこそ、何が起ころうとも試合終了の笛が鳴るまでは戦って欲しい。
たとえ勝っていても手を抜くことなく、たとえ負けていても時間が残っている間は、どんなに惨めであろうとも戦わなければならない。
みんなが大好きな「試合」が出来る喜びを味わって来い。
さあ、全ては「チャレンジ」だ。
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女子日本代表 アジアカップ制覇
フットボール女子代表がついにアジアカップを取った。
「世界女王」が「アジア女王」になれないジレンマを、とうとう打ち破った。
ただ、内容に関して言えば、大手を振って喜べるものではなかった。
終始押され気味で、ゲームを支配したとは言えなかった気がする。
縦に急ぐ傾向が強く、横に開いて中盤を支配するというスタイルではなかったようだ。
一か八かの裏に放り込むボールでの勝負が多く、「崩した」という印象も薄いし、少し前までの男子に見受けられた「セットプレー頼み」の傾向が強いと感じた。
多分芝の質を考慮しての事だろう。
それでも結果は出していることから、根幹は強いものを持っているんだと実感。
メンバーが変わっても結果を出し続けられるのは、底辺拡大が順調に進んでいる証拠だろう。
正直言って、男子よりも期待が持てるのだから不思議だ。
近場で言えば、久慈の桃とか陽菜とか。
そして今の二戸には絶対DF響希がいる。
女子の時代は、確実に近場にもやって来ている。
それよりも決勝戦の朝に見たワイドショーの某・張本勲の発言に立腹している。
「今日の夜、決勝戦が行われます」というアナウンスの後、「格下相手だから大丈夫でしょ」と。
また始まったわ、このジジイ。
格上とか格下とかいう理論で勝負事を決めてかかる発言は大嫌いだ。
ランキングが下の国は、ランキング上位国に絶対勝てないとでも言いたいのか?
それなら試合なんてする意味がないだろう。
知らないなら、興味が無いなら発言するなよな。
しかもこの番組ではもうひとつ大失言があった。
フットサルのアジア選手権の話題の時、某・関口宏の発言。
「フットサルって、サッカーでダメだった人がやっているスポーツなんでしょ?」。
フットボリスタとして聞き捨てならない大問題だった。
今更「野球対サッカー」なんていう不毛な論争はしたくないが、野球が全てだと思っているジジイたちは、今後一切フットボールについて言及するな!
そういう発言を容認する民放も、このジジイどもを何とかしろ!
ホント、あのジジイどもには胸クソ悪くなるわ。
おっと、いつものオレらしくない。
取り乱したうえに、話が脱線してしまいましたわ。
あんなのがしたり顔でコメントなんかするから、毒蝮三太夫じゃなくても「ジジイ」発言したくなっちゃうよなぁ。
・・・。
上のネタ、誰も判らないよね・・・。
「世界女王」が「アジア女王」になれないジレンマを、とうとう打ち破った。
ただ、内容に関して言えば、大手を振って喜べるものではなかった。
終始押され気味で、ゲームを支配したとは言えなかった気がする。
縦に急ぐ傾向が強く、横に開いて中盤を支配するというスタイルではなかったようだ。
一か八かの裏に放り込むボールでの勝負が多く、「崩した」という印象も薄いし、少し前までの男子に見受けられた「セットプレー頼み」の傾向が強いと感じた。
多分芝の質を考慮しての事だろう。
それでも結果は出していることから、根幹は強いものを持っているんだと実感。
メンバーが変わっても結果を出し続けられるのは、底辺拡大が順調に進んでいる証拠だろう。
正直言って、男子よりも期待が持てるのだから不思議だ。
近場で言えば、久慈の桃とか陽菜とか。
そして今の二戸には絶対DF響希がいる。
女子の時代は、確実に近場にもやって来ている。
それよりも決勝戦の朝に見たワイドショーの某・張本勲の発言に立腹している。
「今日の夜、決勝戦が行われます」というアナウンスの後、「格下相手だから大丈夫でしょ」と。
また始まったわ、このジジイ。
格上とか格下とかいう理論で勝負事を決めてかかる発言は大嫌いだ。
ランキングが下の国は、ランキング上位国に絶対勝てないとでも言いたいのか?
それなら試合なんてする意味がないだろう。
知らないなら、興味が無いなら発言するなよな。
しかもこの番組ではもうひとつ大失言があった。
フットサルのアジア選手権の話題の時、某・関口宏の発言。
「フットサルって、サッカーでダメだった人がやっているスポーツなんでしょ?」。
フットボリスタとして聞き捨てならない大問題だった。
今更「野球対サッカー」なんていう不毛な論争はしたくないが、野球が全てだと思っているジジイたちは、今後一切フットボールについて言及するな!
そういう発言を容認する民放も、このジジイどもを何とかしろ!
ホント、あのジジイどもには胸クソ悪くなるわ。
おっと、いつものオレらしくない。
取り乱したうえに、話が脱線してしまいましたわ。
あんなのがしたり顔でコメントなんかするから、毒蝮三太夫じゃなくても「ジジイ」発言したくなっちゃうよなぁ。
・・・。
上のネタ、誰も判らないよね・・・。
みんなのせかい/冨田勲(1972)
教育テレビネタをもう一つ。
「みんなのせかい/冨田勲」
NHK教育テレビの、幼児・園児向けに作られた自然科学分野の教育番組。
内容や出演者は全く覚えていないが、このテーマ曲だけは鮮明に覚えている。
作曲は、日本のシンセサイザー・ミュージックの第一人者であり、先駆者である冨田勲。
ロバート・モーグ博士によるモーグ・シンセサイザーを日本で初めて個人輸入した人物でもある。
当時のシンセサイザーは、様々なパッチを直接ケーブルで繋いで音を作っており、およそ楽器とは思えぬ大きなキャビネットにコードが幾重にも重なっていた。
その様を形容して、日本では「箪笥(たんす)」と呼んでいた。
Y.M.O.のライブ等で、メンバーの後ろのほうで操作している大きなモジュラーがそれである。
今ではノートパソコンひとつでオーケストラが出来る時代。
それでもこの頃のアナログ・シンセの音色キャラクターは唯一無比の「味」ってものがある。
「みんなのせかい/冨田勲」
NHK教育テレビの、幼児・園児向けに作られた自然科学分野の教育番組。
内容や出演者は全く覚えていないが、このテーマ曲だけは鮮明に覚えている。
作曲は、日本のシンセサイザー・ミュージックの第一人者であり、先駆者である冨田勲。
ロバート・モーグ博士によるモーグ・シンセサイザーを日本で初めて個人輸入した人物でもある。
当時のシンセサイザーは、様々なパッチを直接ケーブルで繋いで音を作っており、およそ楽器とは思えぬ大きなキャビネットにコードが幾重にも重なっていた。
その様を形容して、日本では「箪笥(たんす)」と呼んでいた。
Y.M.O.のライブ等で、メンバーの後ろのほうで操作している大きなモジュラーがそれである。
今ではノートパソコンひとつでオーケストラが出来る時代。
それでもこの頃のアナログ・シンセの音色キャラクターは唯一無比の「味」ってものがある。
交流試合 in 盛岡
全少も間近に控えたこの時期、ありがたい事に練習試合を組んで頂いた。
YMCAさん、月が丘さんありがとうございました。
これまでの短い期間で、不安材料をさらけ出すことには成功(?)しているものの、修正には時間が足りなさすぎた。
二戸FCとしては例年のことだが、練習よりも試合で成熟していく傾向にある。
今年もそれは受け継がれている。
正直言って、毎年この時期は頭を悩ますと共に、スタッフとして不安なことだらけである。
実際にプレーするのは子供達なので、オレが心配してもしょうがないのだが。
今回の練習試合では、個々のチャレンジもそうだが、チームとしてのゲームの組み立てが出来るのかどうかに注目した。
結論から言えば、昨日に限っては全員のゲームに対する意識は高かったと思う。
勝った負けたということより、点を取る・失点を防ぐという基本的なことに対する意識があった。
右から攻めた時の左サイドの意識であるとか、左から中央にボールが通った時の右への展開の意識とか、ゲームの組み立てに対するイメージはある程度出来ていたと思う。
簡単に言えば、シュートチャンスまでの道筋を立てられるようになってきたということだ。
今までは個の力頼みのところがあったが、うまく周りを使うという意識がつきはじめてきた。
もちろんシュートの精度であるとか、ハイボール(酒ではない)の処理といったところはまだまだ厳しく修正しなければならない。
相手の出方をうかがう守備も目に付く。
技術的なところもまだまだだ。
でも、試合を重ねるごとに確実に修正できている。
何よりも選手の試合に対する意識が高まっているのは良い傾向だ。
いつも「勝つ事を目的にするな」と言っているが、全少のような大会では勝つ事を意識するのは当然だ。
やっぱり試合をする以上、勝つ事を目指しているのだろうし、勝ちたいと思っていると信じている。
だからこそ「その為に何をするのか、何が出来るのか」を考えて実践して欲しい。
さあ、あと一週間で準備を整えよう。
YMCAさん、月が丘さんありがとうございました。
これまでの短い期間で、不安材料をさらけ出すことには成功(?)しているものの、修正には時間が足りなさすぎた。
二戸FCとしては例年のことだが、練習よりも試合で成熟していく傾向にある。
今年もそれは受け継がれている。
正直言って、毎年この時期は頭を悩ますと共に、スタッフとして不安なことだらけである。
実際にプレーするのは子供達なので、オレが心配してもしょうがないのだが。
今回の練習試合では、個々のチャレンジもそうだが、チームとしてのゲームの組み立てが出来るのかどうかに注目した。
結論から言えば、昨日に限っては全員のゲームに対する意識は高かったと思う。
勝った負けたということより、点を取る・失点を防ぐという基本的なことに対する意識があった。
右から攻めた時の左サイドの意識であるとか、左から中央にボールが通った時の右への展開の意識とか、ゲームの組み立てに対するイメージはある程度出来ていたと思う。
簡単に言えば、シュートチャンスまでの道筋を立てられるようになってきたということだ。
今までは個の力頼みのところがあったが、うまく周りを使うという意識がつきはじめてきた。
もちろんシュートの精度であるとか、ハイボール(酒ではない)の処理といったところはまだまだ厳しく修正しなければならない。
相手の出方をうかがう守備も目に付く。
技術的なところもまだまだだ。
でも、試合を重ねるごとに確実に修正できている。
何よりも選手の試合に対する意識が高まっているのは良い傾向だ。
いつも「勝つ事を目的にするな」と言っているが、全少のような大会では勝つ事を意識するのは当然だ。
やっぱり試合をする以上、勝つ事を目指しているのだろうし、勝ちたいと思っていると信じている。
だからこそ「その為に何をするのか、何が出来るのか」を考えて実践して欲しい。
さあ、あと一週間で準備を整えよう。
女子日本代表 日本対中国 と その裏での出来事
フットボール女子日本代表、日本対中国戦をみなさんはご覧になっただろうか。
土壇場、というよりラストワンプレーで勝ち越すあたり、日本の勝負強さを表している。
大儀見の穴もしっかり埋まっているし、川澄の運動量には舌を巻くばかりだ。
もちろん気になるところもあるわけで、澤は90分動くのは難しいと思うし、新世代がまだフィットしていない。
球際の弱さも気になるところだ。
それでもせっかくだから、決勝での奮闘に期待しよう。
試合を観ていて気になった事がふたつ。
ひとつは、主審のイエロー2枚目の見逃しである。
こんな事は初めて見た。
2枚目が出たにもかかわらず、その後約1分プレーしているのは問題だ。
2枚目を出された選手がプレーを続けたことについては何も言わない。
主審が退場を命じていないからには、勝手にピッチを出たり入ったりは出来ないからだ。
でももしそこで決定的にチャンスを止められたりでもしたらどうなるんだろう。
その場合はどういう再開になるのか、今度先輩有識者に聞いてみよう。
改めてレッドが提示されたものの、有資格者としては他人事じゃない出来事だった。
審判資格を取って以来、???と思うようなジャッジでも、「主審が判断したのなら」と擁護派に回っていたのだが、さすがにこれはねぇ。
何年か前のiリーグで、ドリブルで相手DFの裏に抜けたのにオフサイドの判定が下された、あの空前絶後のジャッジ以来の衝撃だった。
もうひとつはテレビの解説。
はっきり言って松木安太郎はいらない。
ギャーギャー騒いでいるだけで解説になっていない。
ただの客だよ。
あれで金が貰えるならオレにだって出来るよ。
極めつけは延長後半。
ドリブルで仕掛ける川澄に「PK取りに行け!PK!」。
「はぁ?」と思ってしまった。
「撃て!」とか「決めろ!」ならわかる。
仮にPK取れたからって1点が確定したわけじゃないだろうに。
PK狙いがファースト・チョイスだったのかと思うとガッカリだ。
一応指導者の端くれとして、「ああはなりたくない」と思った。
どんな事でもそうだが、「他人の振り見て我が振り直せ」を忘れないようにしないと。
まあ、あの解説が一つの余興だからいいんだけど、テレビ朝日のスポーツ中継に対する姿勢がよく判った。
もう松木は信じない。
明日の決勝の解説で馬鹿なことを言わなきゃいいけど・・・。
頼む松木。
黙っててくれ。
土壇場、というよりラストワンプレーで勝ち越すあたり、日本の勝負強さを表している。
大儀見の穴もしっかり埋まっているし、川澄の運動量には舌を巻くばかりだ。
もちろん気になるところもあるわけで、澤は90分動くのは難しいと思うし、新世代がまだフィットしていない。
球際の弱さも気になるところだ。
それでもせっかくだから、決勝での奮闘に期待しよう。
試合を観ていて気になった事がふたつ。
ひとつは、主審のイエロー2枚目の見逃しである。
こんな事は初めて見た。
2枚目が出たにもかかわらず、その後約1分プレーしているのは問題だ。
2枚目を出された選手がプレーを続けたことについては何も言わない。
主審が退場を命じていないからには、勝手にピッチを出たり入ったりは出来ないからだ。
でももしそこで決定的にチャンスを止められたりでもしたらどうなるんだろう。
その場合はどういう再開になるのか、今度先輩有識者に聞いてみよう。
改めてレッドが提示されたものの、有資格者としては他人事じゃない出来事だった。
審判資格を取って以来、???と思うようなジャッジでも、「主審が判断したのなら」と擁護派に回っていたのだが、さすがにこれはねぇ。
何年か前のiリーグで、ドリブルで相手DFの裏に抜けたのにオフサイドの判定が下された、あの空前絶後のジャッジ以来の衝撃だった。
もうひとつはテレビの解説。
はっきり言って松木安太郎はいらない。
ギャーギャー騒いでいるだけで解説になっていない。
ただの客だよ。
あれで金が貰えるならオレにだって出来るよ。
極めつけは延長後半。
ドリブルで仕掛ける川澄に「PK取りに行け!PK!」。
「はぁ?」と思ってしまった。
「撃て!」とか「決めろ!」ならわかる。
仮にPK取れたからって1点が確定したわけじゃないだろうに。
PK狙いがファースト・チョイスだったのかと思うとガッカリだ。
一応指導者の端くれとして、「ああはなりたくない」と思った。
どんな事でもそうだが、「他人の振り見て我が振り直せ」を忘れないようにしないと。
まあ、あの解説が一つの余興だからいいんだけど、テレビ朝日のスポーツ中継に対する姿勢がよく判った。
もう松木は信じない。
明日の決勝の解説で馬鹿なことを言わなきゃいいけど・・・。
頼む松木。
黙っててくれ。
できるかな/由起真&ザ・チャープス(1970)
NHK教育テレビの番組として外せないものがもう一つ。
「できるかな/由起真&ザ・チャープス」
チューリップハットに長身で工作好きな「のっぽさん」と、遊びが大好きな「ゴン太くん」の掛け合いのもと、身近にあるものを使って遊び道具を作っていくという番組だ。
最終回に一度だけのっぽさんがしゃべったという演出は語り草となっており、BSなどでも度々再放送されている。
ちなみにゴン太くんは当初人形だったが、のちに人が操る着ぐるみとして登場することになり、この着ぐるみは某大学に保管されているそうだ。
残念ながら放送期間中に急逝してしまった、語りを勤めていた声優のつかせのりこさんは秀逸。
子供に夢を与える番組というのは、こういうものをいうのだろう。
それにしても、このオープニングテーマの何とジャジーな事か。
特にフルートのウネリは聴きどころだ。
まさにジャズ・ファンクである。
「できるかな/由起真&ザ・チャープス」
チューリップハットに長身で工作好きな「のっぽさん」と、遊びが大好きな「ゴン太くん」の掛け合いのもと、身近にあるものを使って遊び道具を作っていくという番組だ。
最終回に一度だけのっぽさんがしゃべったという演出は語り草となっており、BSなどでも度々再放送されている。
ちなみにゴン太くんは当初人形だったが、のちに人が操る着ぐるみとして登場することになり、この着ぐるみは某大学に保管されているそうだ。
残念ながら放送期間中に急逝してしまった、語りを勤めていた声優のつかせのりこさんは秀逸。
子供に夢を与える番組というのは、こういうものをいうのだろう。
それにしても、このオープニングテーマの何とジャジーな事か。
特にフルートのウネリは聴きどころだ。
まさにジャズ・ファンクである。
はたらくおじさん/三井洋子、中村孝子(1961)
NHK教育テレビの番組と言えば、これを外すわけにはいかないだろう。
「はたらくおじさん/三井洋子、中村孝子」
子供のタンちゃんと犬のペロくんが、気球に乗って様々な仕事を見学に行く番組。
のちに女性の社会進出に伴って、歌詞の一部が変更されるという、世の移り変わりを体現している。
「♪あってみようよ、あのおじさん。きいてみようか、このおじさん」が「♪あってみようよ、あのおじさん。きいてみようか、このおばさん」に。
「♪はたらくおじさん、はたらくおじさん」が、「♪はたらくおじさん、はたらくおばさん」というように変更されている。
今回貼り付けたのは変更前のバージョン。
これよりももっと古いバージョンもあるはずなのだが、いまだに発見できず。
NHKにも素材が無いという事も有り得るなぁ。
オレもはたらくおじさんになってしまったが、実際働いてみると、この番組を見ていた頃のようなワクワク感も夢も、どこにもなかったなぁ。
もしオレんちが資産家で、オレ一人働かなくても食っていけるなら、きっと「はたらかないおじさん」になっていた事だろう。
イカンイカン。
子供達の夢を壊すようなことを言っちゃイカン。
将来ある子供達よ。
どうせ仕事なんて辛くて当たり前なんだから、せっかくなら好きなことを仕事にするのもいいんじゃないかな。
オレの場合は、「趣味を楽しむための資金を稼ぐため」という、何とも寂しい割り切りで仕事している。
こんな風になるなよ。
ついでなので、動画付きの最終バージョンも貼っておこうっと。
やっぱりオレは旧バージョンだなぁ。
「はたらくおじさん/三井洋子、中村孝子」
子供のタンちゃんと犬のペロくんが、気球に乗って様々な仕事を見学に行く番組。
のちに女性の社会進出に伴って、歌詞の一部が変更されるという、世の移り変わりを体現している。
「♪あってみようよ、あのおじさん。きいてみようか、このおじさん」が「♪あってみようよ、あのおじさん。きいてみようか、このおばさん」に。
「♪はたらくおじさん、はたらくおじさん」が、「♪はたらくおじさん、はたらくおばさん」というように変更されている。
今回貼り付けたのは変更前のバージョン。
これよりももっと古いバージョンもあるはずなのだが、いまだに発見できず。
NHKにも素材が無いという事も有り得るなぁ。
オレもはたらくおじさんになってしまったが、実際働いてみると、この番組を見ていた頃のようなワクワク感も夢も、どこにもなかったなぁ。
もしオレんちが資産家で、オレ一人働かなくても食っていけるなら、きっと「はたらかないおじさん」になっていた事だろう。
イカンイカン。
子供達の夢を壊すようなことを言っちゃイカン。
将来ある子供達よ。
どうせ仕事なんて辛くて当たり前なんだから、せっかくなら好きなことを仕事にするのもいいんじゃないかな。
オレの場合は、「趣味を楽しむための資金を稼ぐため」という、何とも寂しい割り切りで仕事している。
こんな風になるなよ。
ついでなので、動画付きの最終バージョンも貼っておこうっと。
やっぱりオレは旧バージョンだなぁ。
龍ちゃんカップでの気になる出来事
龍ちゃんカップでの出来事をひとつ。
これはオレの中では大事件だった。
現地についてから唐突に考えた事だったが、その日の二つの試合で、一試合はみんなの中に入り込んで、出来るだけベッタリと寄り添う事にし、もう一試合は少し距離を置いて遠巻きに見てみる事にした。
子供達がどうやって自分達からテンションを上げるかを見たかったからだ。
上位チームには賞状にて表彰される大会だったこともあり、みんなの視線は「勝つこと」に向けられていると思っていた。
いつもながらの決め台詞で、「勝つことを目的にするなよ。勝つことは目標であって、勝つために何をするのかを考えるんだぞ。」と言って聞かせた。
そして二日目の第一試合に向かう途中で事件は起きた。
キャプテン・賢心に聞かれた。
「この試合は勝てばいいんですか?」
この質問に、心臓をえぐられるような衝撃を受けた。
そもそもこういう質問が来るとは思っても見なかった。
おそらく賢心は、「勝つことを目的にするな」という意味を取り違えていたのだろう。
オレが小難しい精神論的な言葉を使ってしまったせいで、そういう解釈をさせてしまったことにものすごく責任を感じた。
独りよがりだったと、自分が情けなくなった。
オレは賢心に「当たり前だろ。負けていい試合なんて一つも無いぞ。試合をする以上は勝つことを目標に全力で戦うんだよ。」と言うのが精一杯だった。
最近子供達に元気が感じられなかったのは、子供達は何をしたらいいのかが判らなくなっていたからなんじゃないだろうか。
勝ち負けにこだわるなと言う割には、負ければ怒られる。
結果的に勝てば褒められる。
でも「勝つことを目的にするな」と言われる。
どうしろってんだよ、って感じなんだろうな。
それでもオレは子供達に「勝て」と言うつもりは無い。
なぜならそれは命令だから。
大人のエゴで子供に勝つことを命じたくない。
何よりも一番勝ちたいと願っているのは子供達であるはずだから。
ということで、これからはもっと単純に判りやすい言葉で、進むべき道を指し示してみようと思う。
子供達が何を求めているかを聞き、それに対してどうすればいいのかを問う。
これくらい単純でいいのかもね。
でも、オレって「からクドい」男だからなぁ・・・。
精神論ぶちまけちゃうんだろうなぁ・・・。
これはオレの中では大事件だった。
現地についてから唐突に考えた事だったが、その日の二つの試合で、一試合はみんなの中に入り込んで、出来るだけベッタリと寄り添う事にし、もう一試合は少し距離を置いて遠巻きに見てみる事にした。
子供達がどうやって自分達からテンションを上げるかを見たかったからだ。
上位チームには賞状にて表彰される大会だったこともあり、みんなの視線は「勝つこと」に向けられていると思っていた。
いつもながらの決め台詞で、「勝つことを目的にするなよ。勝つことは目標であって、勝つために何をするのかを考えるんだぞ。」と言って聞かせた。
そして二日目の第一試合に向かう途中で事件は起きた。
キャプテン・賢心に聞かれた。
「この試合は勝てばいいんですか?」
この質問に、心臓をえぐられるような衝撃を受けた。
そもそもこういう質問が来るとは思っても見なかった。
おそらく賢心は、「勝つことを目的にするな」という意味を取り違えていたのだろう。
オレが小難しい精神論的な言葉を使ってしまったせいで、そういう解釈をさせてしまったことにものすごく責任を感じた。
独りよがりだったと、自分が情けなくなった。
オレは賢心に「当たり前だろ。負けていい試合なんて一つも無いぞ。試合をする以上は勝つことを目標に全力で戦うんだよ。」と言うのが精一杯だった。
最近子供達に元気が感じられなかったのは、子供達は何をしたらいいのかが判らなくなっていたからなんじゃないだろうか。
勝ち負けにこだわるなと言う割には、負ければ怒られる。
結果的に勝てば褒められる。
でも「勝つことを目的にするな」と言われる。
どうしろってんだよ、って感じなんだろうな。
それでもオレは子供達に「勝て」と言うつもりは無い。
なぜならそれは命令だから。
大人のエゴで子供に勝つことを命じたくない。
何よりも一番勝ちたいと願っているのは子供達であるはずだから。
ということで、これからはもっと単純に判りやすい言葉で、進むべき道を指し示してみようと思う。
子供達が何を求めているかを聞き、それに対してどうすればいいのかを問う。
これくらい単純でいいのかもね。
でも、オレって「からクドい」男だからなぁ・・・。
精神論ぶちまけちゃうんだろうなぁ・・・。
なんなんなあに/東京放送児童合唱団(1960)
教育テレビシリーズの続き。
これは小学校一年生向けの「理科」の学校番組。
理科に触れる第一歩として、自然現象から化学反応、生物に至るまでの全般を扱っていた。
マスコットとして登場する「ミルちゃん」と「キクちゃん」が人形として操演され、後に「なんだろうくん」も登場し、子供達と理科に触れるという内容だった。
番組後期では「めるちゃん」、「やったくん」にキャラクターが変更されたが、このふたりが微妙に怖かった記憶が・・・。

ね?
こちらは水沢出身の漫画家・吉田戦車の「伝染るんです」にて書かれた一コマ。
よくネタにされてたなぁ。

かつて「ダウンタウンのごっつええ感じ」でパロディネタにされていたので、覚えている人もいるのでは?
これは小学校一年生向けの「理科」の学校番組。
理科に触れる第一歩として、自然現象から化学反応、生物に至るまでの全般を扱っていた。
マスコットとして登場する「ミルちゃん」と「キクちゃん」が人形として操演され、後に「なんだろうくん」も登場し、子供達と理科に触れるという内容だった。
番組後期では「めるちゃん」、「やったくん」にキャラクターが変更されたが、このふたりが微妙に怖かった記憶が・・・。

ね?
こちらは水沢出身の漫画家・吉田戦車の「伝染るんです」にて書かれた一コマ。
よくネタにされてたなぁ。

かつて「ダウンタウンのごっつええ感じ」でパロディネタにされていたので、覚えている人もいるのでは?
龍ちゃんカップ in 岩泉 参戦記
岩泉にて「龍ちゃんカップ」なる、2Daysの大会に参加した二戸FC。
初日は仕事で行けなかったが、二日目はしっかりと参加してきた。
しかも、全少の予選リーグでぶつかる「山田」との試合があるという、絶好の機会に恵まれた。
全体を通してみれば、10段階評価で「4」というところだろうか。
修正しなければならない点、正さなければならない点など多々あるが、「とりあえず良し」というところ。
全少の予選も間近なので、そう言ってられる場合ではないのだが・・・。
今回、出しゃばって選手達に課題を出してみた。
「点を取ったら喜ぼう。試合に勝ったら喜ぼう。」
子供達は今ひとつピンと来てなかったようだが、その時の試合では課題に取り組む姿が見えた。
だがその後の試合では、オレの懸念材料が見事に姿を現した。
一試合目と二試合目では、全くの別チームになっていたのである。
点を取られ始めると、途端に悪くなってしまう雰囲気。
個々の不満が絡み合い、意思疎通を図ることなく自滅的に負けていく。
オレが出した課題は、こういう状態の時に必要となる要素だ。
喜ぶという事は、チームとしての良い結果を共有するということ。
自分達自身で気持ちを盛り上げるということ。
勝つにしても負けるにしても、試合中のテンションというものは自分達で上げていかなければならない。
きっかけとしてスタッフがハッパをかけてやることは出来るが、試合中のゲーム内容に関することは、実際にプレーしている面々で作り上げていかなくてはならない。
だから「点を取ったら、勝ったら喜ぼう」という課題は、プレーしている自分自身の感情を表に出すための練習でもある。
そもそも、みんなはなぜフットボールをしているんだい?
親がやれっていうから?
友達が行ってるから?
女の子にモテたいから?
そのどれが理由でも別に構わない。
人それぞれだからね。
みんな試合したいんでしょ?
試合に出たら活躍したいんでしょ?
試合したら勝ちたいんでしょ?
みんなそれぞれ思うことはあるだろうし、その為にやらなきゃいけない事もある。
そのはずなのに、どうしても目線が同じ方向を向いているようには見えない。
そのみんながそれぞれ違う方向を向いてたら、チームはどこに行ってしまうと思う?
去年もこのブログで散々書いたけど、勝つことは「目的」じゃなくて「目標」。
「目的」のために何をするのかという「過程」が必要であり、その過程こそが「目標」だと思う。
そのみんなの目標を支えているのは、「点を取ったら、勝ったら喜ぶ」という「楽しさ」が中心であるべきだと思っている。
だから基本的には「フットボールが好きだから」、「楽しいから」が理由であって欲しい。
みんな勝つことを「目的」にしてしまってギスギスしてるよ。
もっと心にゆとりを持って、起きた事は受け入れて、これから出来ることがあればそれに向かって全力を出せばいいんだよ。
みんなもう一度振り返って自問自答してみようよ。
「自分はなぜフットボールをしているのか」
単純だけど、究極の解答がそこにはきっとある。
初日は仕事で行けなかったが、二日目はしっかりと参加してきた。
しかも、全少の予選リーグでぶつかる「山田」との試合があるという、絶好の機会に恵まれた。
全体を通してみれば、10段階評価で「4」というところだろうか。
修正しなければならない点、正さなければならない点など多々あるが、「とりあえず良し」というところ。
全少の予選も間近なので、そう言ってられる場合ではないのだが・・・。
今回、出しゃばって選手達に課題を出してみた。
「点を取ったら喜ぼう。試合に勝ったら喜ぼう。」
子供達は今ひとつピンと来てなかったようだが、その時の試合では課題に取り組む姿が見えた。
だがその後の試合では、オレの懸念材料が見事に姿を現した。
一試合目と二試合目では、全くの別チームになっていたのである。
点を取られ始めると、途端に悪くなってしまう雰囲気。
個々の不満が絡み合い、意思疎通を図ることなく自滅的に負けていく。
オレが出した課題は、こういう状態の時に必要となる要素だ。
喜ぶという事は、チームとしての良い結果を共有するということ。
自分達自身で気持ちを盛り上げるということ。
勝つにしても負けるにしても、試合中のテンションというものは自分達で上げていかなければならない。
きっかけとしてスタッフがハッパをかけてやることは出来るが、試合中のゲーム内容に関することは、実際にプレーしている面々で作り上げていかなくてはならない。
だから「点を取ったら、勝ったら喜ぼう」という課題は、プレーしている自分自身の感情を表に出すための練習でもある。
そもそも、みんなはなぜフットボールをしているんだい?
親がやれっていうから?
友達が行ってるから?
女の子にモテたいから?
そのどれが理由でも別に構わない。
人それぞれだからね。
みんな試合したいんでしょ?
試合に出たら活躍したいんでしょ?
試合したら勝ちたいんでしょ?
みんなそれぞれ思うことはあるだろうし、その為にやらなきゃいけない事もある。
そのはずなのに、どうしても目線が同じ方向を向いているようには見えない。
そのみんながそれぞれ違う方向を向いてたら、チームはどこに行ってしまうと思う?
去年もこのブログで散々書いたけど、勝つことは「目的」じゃなくて「目標」。
「目的」のために何をするのかという「過程」が必要であり、その過程こそが「目標」だと思う。
そのみんなの目標を支えているのは、「点を取ったら、勝ったら喜ぶ」という「楽しさ」が中心であるべきだと思っている。
だから基本的には「フットボールが好きだから」、「楽しいから」が理由であって欲しい。
みんな勝つことを「目的」にしてしまってギスギスしてるよ。
もっと心にゆとりを持って、起きた事は受け入れて、これから出来ることがあればそれに向かって全力を出せばいいんだよ。
みんなもう一度振り返って自問自答してみようよ。
「自分はなぜフットボールをしているのか」
単純だけど、究極の解答がそこにはきっとある。