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2013年度 二戸FC卒団生紹介シリーズ FILE.01

今年度もいよいよこの時期がやってきた。
毎年毎年この時期になると一抹の寂しさがこみ上げてくる。
縁が切れる訳でもないのに、ついつい名残惜しくなってしまうから不思議なものだ。
例年に無く印象深い、個人感情に溢れてしまった今年の6年生を紹介していこう。
なお、ここでの紹介文はあくまでも私個人の評価です。
さて、トップを飾るのはこの選手。

No.10 MF 野辺地 亮弥
攻めて良し、守って良し、チームもまとめる二戸FCのスーパースター。
高い意識と努力を惜しまない強い気持ちを持ち、負けて戒め、勝って兜の緒を締める、名実共に二戸FCを牛耳る不動のキャプテンである。
1年生の頃から将来を嘱望され、2年生の時からトップチームに登録され出場する有望株だった。
4年生の頃にはほぼレギュラー定着を果たし、常にチームに貢献している。
体を使うプレー(フィジカル・コンタクト)を苦手としていたような節があるが、6年生時にはこれを克服。
自分以外のメンバーに対するスタッフの指導内容も、まるで自分の事として聞き入れる向上心があり、常に上を見続けている。
才能を持ってここまで来た様に思われがちだが、実は苦労と苦悩を重ね、努力によって自分を作り上げてきた苦労人。
また味方のプレーを観察することも忘れておらず、自分と比較して、自分に足りないと思う部分を補う努力が出来る男である。
その原動力は「自分が上手いと思っていない」という事だろう。
他人のプレーを見て、自分の弱さを知るという、典型的な努力家タイプだ。

状況判断のスピードにはまだ難があり、プレーイメージを描き切れていない。
技術は高いものを持っているので、「今自分にボールが来たらこうする」というイメージを持つことが課題である。
さらに、自分自身の欲というものをプレーに表すのが苦手なのか、周りに気を使いすぎる傾向にある。
もっと「自分がゲームを支配する」という私利私欲を求めてもいいと思う。
イメージを持つことと、判断を早くすることで、相手に与える脅威は大きく違ってくる。
常に周りを見て状況を判断して、自分のプレーイメージを持つ事にチャレンジしてみよう。

全てが平均以上の能力を備えているが、何か一つ「これ」といえる武器を持つ努力が必要だ。
まだまだ上に行ける逸材である。

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秋田カップ 父母会メンバー編

今回の秋田カップ、実は初参加だった。
というのも、宿泊に難があったオレとしては、なかなか予定が立てられずにいたからだ。
スタッフサイドの宿泊は、締切日までに回答が出せなかったせいで、最悪4時間かけて通うか、別口で宿泊先を探すかのどちらかになった。
結局大会3週間前になって何とか宿泊出来ることになり、宿泊先をネットで調べていたところ、選抜に残ったメンバーの親が宿泊するという話を聞き、夕食だけでも御一緒できないかと宿泊先を聞いたところ、「良かったら一緒に行きませんか?」とのお誘いを頂いた。
「渡りに船」とはこの事で、大変ありがたい話だったが、迷惑になったりしないだろうかと少しばかり気が引けた。
しかしせっかくのお誘い、それにシーズン最後に父母会の面々との交流を深めるチャンスとして、全てを世話して頂くことにした。
わざわざ家まで迎えに来て頂き、至れり尽くせりで、道中も全てお任せ。
大会そのものも親目線で見るようにしようと思ったのだが、結局は撮影に奔走し、いつものFCでの活動と何ら変わらない振る舞いになってしまった。

このお誘いをチャンスとばかりに、父母会との交流を第一に据えていたオレにとって、大会同様に楽しみにしていたのが「アルコール交流会」だ。
20時頃からの3時間飲み放題コースにて、父母会の方々との本音&思い出トーク。
社交性の低いオレにとって「お酌」という高いハードルを楽しみ、人に好かれるタイプではないオレにとって「父母会の目」という興味深い話に耳を傾け、スタッフ一同が非常に高い評価を頂いていることを知った。
これまでの思い出、これからの展望、方言話、子供の頃の話、さまざまな話が飛び交う中、一人が「眠くなった」と発言。
飲み放題時間も終わっていた為、「そろそろ帰るか」と時計を見ると、何と1時40分。
飲み放題が終わってから2時間半以上居たのか、と驚き。
帰ってとっとと寝るのだが、翌日はみんな半分灰になっていた。
大会2日目は、試合の合間は休み休み観戦。
昼飯はホテルの朝食バイキングから××して来たものを頂く。
全てが省エネモードとなった。
来年スタッフサイドで参加した時、懇親会を過ごした後に、果たして翌日任務を全うできるのか不安になった・・・。

全てが終わり、子供達を迎え、帰路に着く頃にはみんなのバッテリー残量も残り少ない状態に。
それでも帰りに「スタミナ太郎」に寄りたいとせがむ子供達。
疲れで燃え尽きかけていたオレの考えは「この状態じゃ元が取れない」。
この状態でバイキング形式はキツイ。
「すき家でいいんじゃないか?」という判断に、到着した子供達の目は冷やかだった。
というより、殺気すら感じられた。
それでも結局はすき家で満腹にさせ、ある程度の満足を与え、とうとう旅の全てを終える時が近づいた。

奥中山を過ぎた頃「楽しかった2日間が終わってしまうなぁ。」と、突然寂しさに包まれた。
家に着き、道中を共にした皆さんを見送り、急にひとりになった事で寂しさは倍増。
そして思った。
もっと早くから父母会の中に溶け込んでいれば良かった、と。
そんな気持ちを皆さんに包み隠さずに伝えたところ、「またこのメンツで飲みましょう。」とのお言葉が。
その言葉を胸に、「次世代のスポ少もがんばって鍛えないと。」と気持ちを新たにしたのでした。

今年の6年生の父母会の方々には、スタッフとしても個人的にも大変お世話になりました。
ただ、これで交流を終わらせるつもりはないので、「これからも宜しくお願いします。」と付け加えておきます。

大げさかも知れませんが、人生史上に残る楽しい旅となりました。

秋田カップ スタッフ編

岩手県北トレセンのメンバーが、オレから見ていい雰囲気の中でプレー出来ているのも、それをまとめるスタッフの存在が大きい。
今回選抜メンバーを束ねているのは、オレにとってもおなじみの面々。
メンバーが選抜なら、スタッフも選抜。
各チームからの選りすぐりと言っていい。

今回はアニキがスタッフとして6年生チームに帯同していた。
見た感じ、大きな大会でしかも選抜チームにいるという充実感とプレッシャーで、いい表情をしていた。
他のスタッフも同様で、いつも世話になっている人達だ。
今回は広報班および父母会サイドでの参加だったが、会場で顔を合わせた面々は「よく来たなぁ」ではなく、いつものごとく「早く審判の準備して」というお出迎えだった。
結局は全てアニキが審判をこなしたのだが。

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大会の終わりで、メンバーを集めての講和では涙ぐむメンバーもいた。
メンバーとスタッフの信頼度がうかがい知れる光景だった。
今回は結果も付いてきたようで、シゲルさんの満面の笑みと安堵の表情が印象的だった。

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もちろん今回はスタッフとしての参加ではなかったので、必要以上のメンバーやスタッフとの交流は控えた。
さすがにそれはスタッフの特権。
そこまで野暮なことはしません。
ちょっとだけ出しゃばらせてもらった事もあったが・・・。
関係者以外は立ち入れないところまでちょっとばかりお邪魔させてもらった時も、特に固いことも言わずに容認して頂いた事に感謝致します。
この時はちょっとだけ雰囲気を味わえた。
「来年はスタッフサイドだな」と予約を入れられたが、これは是非とも経験したい一件となった。

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それにしてもみなさん。
顔合わせした時、オレのヘアースタイルを蔑んだ目で見るのは勘弁して下さい。
特にS山さん。
2日間、すれ違うたびに「その頭、どうしたんですか?」と聞き続けるのはやめてあげて下さい。

いや、むしろいじってくれてありがとうございます。


秋田カップ 二戸FCメンバー編

前回、岩手県北トレセンチーム全体を遠巻きに見ての感想を書いた。
今回は二戸FCから選ばれたメンバーについて書いてみよう。
なお、これは選抜6年生チーム担当スタッフのシゲルさんやアニキの評価とは違うと思うのでそのつもりで。

選ばれた4人。
一言で言うと「全員重い」。
もっとリラックスして戦ってくれても良かったのに。
ガチガチだった訳でもないんだが、テンパっていたというか舞い上がっていたというか。
ポジションを無視して動き回ったり、味方とポジションがかぶってたりと、選抜の難しさが身に染みた事だろう。

個々を振り返ってみよう。
まず亮弥。
不運な事に、直前の捻挫で1ヶ月間まともに動けなかった。
さらにインフルにもかかり、前準備がほとんど出来ない状態だったため、本調子とは程遠かった。
にもかかわらず、存在感はやはり選抜の中でもトップクラスだった。
味方への声掛けも積極的だった。
特に前線からのプレスのかけ方、パスコースの切り方が格段に良くなった。
競り合いの中での身体の入れ方も抜群だ。
だが、自分がマークに付いた相手からボールが離れるとプレーが止まってしまう。
次のプレーへの連動性がまだまだだ。

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次に崇楽。
崇楽もまたインフル明けで身体が重い。
大会前日までほとんど動けず、感覚を取り戻す時間に恵まれなかった。
そのせいか、いつもに比べておとなしく、反応も鈍かった。
それでも自分の特色を生かそうというチャレンジ精神は見て取れた。
相手をおちょくる「またぎフェイント」は健在で、突破からチャンスを作っていたばかりか、自らシュートを打つ場面も目立った。
味方への自己アピールもしっかりしていた。
だが、攻守の切り替えがまだ遅い。
さらにボールを持った状態では問題ないが、ボールを受ける時の1歩、2歩前に出る動きが足りない。
ボールを持たない状態での「おちょくる」プレーを身に付けて欲しい。

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次は翔吾。
こちらは怪我にもインフルにも縁が無く、万全の状態。
持ち味になりつつある「いい所にいる」が形となって表れた。
気配を消しながら、得点チャンスに顔を出す能力だ。
マークからフリーになるセンスを持っているようだ。
そのセンスが、二戸FCメンバー唯一のゴールを生んだ。
だが逆に、かつての役割だった守備の時のポジションが甘くなった感がある。
フリーになる感覚が身に付いた分、相手をマークする感覚が鈍ってしまったようで、相手のフリーの選手を見つけられず、捕まえることが出来ていない。
もっともっと首を振って周りを見ることが必要だ。

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最後に眞大。
こちらも怪我やインフルに好かれずに済んだ為問題なし。
チーム1と言ってもいい声出しは立派なものだった。
自分が何をすればいいかが判っていた。
打ち込まれるシュートに対する反応も良くなっている。
さらにキックが格段に上達している。
パントキック(持ち蹴り)はもちろんの事、プレースキック(置き蹴り)もかなり質が高くなっている。
だが、ドリブル突破してくる相手との1対1のセービングの際に、足から飛び込む癖は直っておらず、身体を大きく使って面積を大きくすることが出来ていない。
身体の使い方に関してはまだまだ練習が必要だ。

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さて、勝手なことをグタグダと書いてきたが、一つ言えるのは他の選手たち同様、非常にいい雰囲気に包まれた中で気持ち良くプレーしていたように見えたという事だ。
高いレベルでの貴重な体験をして、自分の財産に出来たと思う。
帰りの道中での顔を見ていれば、今回の大会がいかに有意義なものだったかが判った。
これをもって小学生時代の最後の公式戦が終わった。
そしてこれからは二戸FCを離れて、新しいことにチャレンジする時代が始まる。
今回の経験を無駄にしないように、な。

秋田カップ 岩手県北トレセンチーム 全体冷静レビュー編

秋田スカイドームにて行われた東北交流会、秋田カップが終了した。
東北および北海道から強豪が集まるこの大会、実はオレ的に初参加だった。
今回はスタッフサイドではなく、一個人、広報担当、そして父母会側としての観戦となった。
この時期の秋田。
雪の多さは覚悟していたが、先週降った大雪のお陰(?)でそれほど驚かなかった。
父母会メンバーのお話では、去年は雪がものすごくて、閉会式も簡素なもので切り上げたそうな。

会場に着くとちょうど県北チームの試合。
見知った顔ばかりだ。
オレも選考会に参加したんだから当然か。
選抜チームということで、レベルの高いところに身を置く覚悟が出来ている顔になっている。
かといって「悲壮感」的な緊張感は感じない。
もちろん大会であることから勝負にこだわる戦いではあるのだが、楽しんでいるようでもある。
一見、相反するものが同居しているようで、選抜チームの面白さを感じられた。

選抜チームを外側から見て、選抜の醍醐味である「強み」と「難しさ」を教えてもらった気がする。
「強み」とは、各チームのエース級の選手の集まり故、ある種の安心感が得られることだ。
例えば、中盤の頭を越すパスを出されても、バックにはハルナがいる。
なかなか攻め手が見つからなくても、前線にいるタクミにパスを出せば、縦への推進力で何とかしてくれる。
サイドの攻守には、体格を生かしたプレーでマナトが何とかしてくれる。
というように、それぞれのスペシャリストがいることで、思い切ったプレーが出来るようになる。
逆に「難しさ」とは、普段一緒にプレーしていない選手と組むことで、意思疎通がいつも通りにはいかない。
意思疎通がうまくいかないという事は、連携が取れないという事。
これは大人チームでも感じることだ。
チームプレーの面白さは、この連携の良さにある。
オレ的には、プロの試合でも代表の試合よりもクラブの試合のほうに面白さを感じるのはその為だ。
勝手な事を書くが、連携という面ではあまり良いとは思えなかった。
それでもこのチームが「面白い」と思えたのは、選抜メンバーという自覚を持っている面々が、自分が出来る最大限の事をしようという意識に溢れているように見えた事だ。
結果に満足せずとも、納得しているように見えた。
12チーム中6位という成績は、担当コーチである滝沢ドリームのシゲルさん曰く「史上最高位」。

高いレベルの大会におけるこの経験は、間違いなく財産になった事だろう。
最後の講話が終わった後、一人一人の選手と握手するシゲルさんとアニキの行動に、マナトもハルナも涙を浮かべていた。
タカラやリョーヤ、マダイ、ショーゴが涙ぐんでいたかはちょっと確認出来なかったが。
技術的なことだけじゃなく、チームの一員としての自分のあり方も学んだ一件だったのではないだろうか。
その結果、ハルナは優秀選手賞を獲得した。
おめでとう、ハルナ。

これで6年生の公式交流活動は全て終了した。
一抹の寂しさはあるが、みんなには次の事が待っている。
思い出として取っておくのもいいが、振り返るのはもっと先でいい。
今はただ先を見つめて歩き続けて欲しい。
オレは広報担当として思い出を残し、すぐにでも思い出に浸ろう。

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みんな、いい思い出をありがとう。

秋田カップ 燃え尽き症候群

2日間の秋田カップが終了した、
色んな意味で、今はすっかり燃え尽きてしまった。
今日はちょっと書く力が残っていない。
ただ車に乗っていただけだったのにね。

詳細は次回からにさせて下さい。
みんなお疲れさん。
そして、同行を許して下さった父母会の皆様、大変お疲れ様でした。

次回へ続く。

秋田カップ 初観戦へ

いよいよ、現6年生の最後の公式戦となる、地区選抜チームで臨む「秋田カップ」が明日開催される。
去年までは都合により行く事が出来なかったが、今年は何とか都合がついた。
しかも今回は父母会の方々との観戦ツアーの色が濃い。
選抜チームなのでスタッフはたくさんいることから、広報班としてライブラリを増やす旅に向かうことになった。
初めてと言っていいほど、親目線での観戦となる。
親になったことは無いけど・・・。

二戸FCからの選抜メンバーは4人。
リョーヤ、タカラ、ショーゴ、マダイ。
選抜として選ばれたという事実だけを受け入れて、余計なことは考えず、チームのために自分が出来ることを全力で、しかも楽しんできてもらいたい。

さてさて、ゆっくりとみんなのプレー振りを見させてもらうよ。
成長の度合いを、それぞれの親と共に見させてもらうよ。
おっと、朝も早いから寝なきゃ。

父母会の皆様、二日間お世話になります。

さて、いつもの贈る言葉だ。
「ま、せいぜい楽しんで来いや。」

カシオペア・フットサル大会 まさかの・・・

毎年行われているカシオペア・フットサル大会。
二戸市ミニサッカー大会時代から数えて、およそ20年に渡って参加し続けてきたこの大会。
昨年、一昨年と連覇を果たしているこの大会。
それがまさかの中止!!
悪天候による交通事情で中止となったのだが、こんな事は初めてだ。
そんな中、頑張って向かってくれた盛岡組のみんな、ゴメンナサイ。

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それにしても前日から降り出した雪によって、オレも家を出られたのは昼前だった。
へたすりゃ1mは積もったんじゃないかな。

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タイミングを逃して預けそびれていた愛車・カプチーノもご覧の有様。
家を建てた年にも正月にドカ雪が降ったが、今回はそれを上回る積雪。
停電こそ無かったが、いや~参った。

週末は秋田に行くっていうのに、大丈夫か???

【海外ドラマ】スパイ大作戦(1966)

先日テレビで「ミッション・インポッシブル2」を放送していた。
そして思うことは、「スパイ大作戦」のほうが馴染みのあるタイトルだなぁ、という事だ。

「スパイ大作戦/ラロ・シフリン」

アメリカ政府が手を下せない極秘任務を遂行するスパイ組織・IMF(Impossible Mission Force、不可能作戦部隊)のメンバーの活躍を描くアクションドラマ。
「リーダーやメンバーが捕えられ、或いは殺されても当局は一切関知しない」。
「尚、このテープは自動的に消滅する。」の決め台詞。
そして何と言ってもこのオープニングテーマ。
もちろん貼り付けたのは日本放送版。



作曲はラロ・シフリン。
余談だが、「燃えよドラゴン」のテーマの作曲者でもある。
何となく「っぽい」よね?
知らぬ者はないと言っても過言ではないほどの有名曲。

「Mission Impossible/Lalo Schifrin」

【TVアニメ】ときめきトゥナイト/加茂晴美(1982)

「キャンディ・キャンディ」の回で、主題歌の名曲っぷりを熱く語ったオレだが、他にも名曲がたくさんある。
このままヒットチャートに羅列されてもおかしくない名曲が。
アニソンと侮る無かれ。

「ときめきトゥナイト/加茂晴美」

少女マンガ雑誌「りぼん」に掲載されたラブコメ。

吸血鬼と狼男との間に生まれた魔界の少女・江藤蘭世が繰り広げる恋の三角関係を描いた、というところまでは知っているが、肝心の中身は全く知らない。
が、この主題歌だけは当時から聞いていた。
原作は池野恋。
岩手県花巻市出身の漫画家である。



今聴いても白眉の出来だと思う。
普通にアイドルとかが歌ってもおかしくない名曲だと思う。
ちなみに、「RHYMESTER(ライムスター)」というラップ・グループのメンバー、宇多丸さんも同様のコメントを残しており、作曲者の古田喜昭氏を自身のラジオ番組にゲスト出演させたほどだ。

中身は知らなくても主題歌だけは歌える、というものは数多くあるが、これはその最高峰。
恐らく元ネタは「Brasil」として一般認識されているスタンダード・ナンバー「Aquarela Do Brasil(ポルトガル語に習い、「アクアレイラ・ドウ・ブラズィウ」と発音すべし)」だろう。
きっと一度は聞いたことのある有名な曲だ。
こっちも貼っておこう。



ホントはブラジルのボサノヴァ・シンガーのジョアン・ジウベルト(Joao Gilbert)が歌うボサノヴァ・バージョンが好みなんだけど、判りやすさでフランシスコ・アウベス(Francisco Alves)のバージョンにしました。
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