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【音楽】空想Kiss/C-C-B(1985)

前回の「ロマンティックが止まらない」の話の流れの中で、この「空想Kiss」の話をしたら、「ちょっとわかんない」と言われてしまった。
恐らく聴けば判ると思うので貼り付けてみた。

「空想Kiss/C-C-B」

テレビドラマ「毎度お騒がせします」第2シーズンの主題歌だ。
「ロマンティックが止まらない」と同じ、筒美京平の名曲。
個人的にはこっちのほうが好みかも。
第1、第2シーズンがほぼ同一キャストだったのに対し、最終となった第3シーズンはキャストが一新。
ヒロインも中山美穂から立花理沙に代わった。
ここまでは覚えているけど、肝心の内容はおぼろげにしか覚えていない。
あまり本気で観ていなかったのかも。

今なにやらテレビドラマの倫理観の問題で、打ち切りになるとかならないとか揉めているようだが、この頃のドラマは今よりも描写がキツかったと思うのだが・・・。
何でもかんでも視聴者の声に左右され、顔色を伺うようになってしまい、骨太なドラマも作られなくなってしまったのだろうか。
「毎度お騒がせします」のようなコメディも作られないなんて。
世の中ギスギスしすぎなんだよ。
ついつい「昔はよかった」と思ってしまう。
・・・歳かぁ。

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【音楽】ロマンティックが止まらない/C-C-B(1985)

最近行われる友人との雑談の中に、結構プログネタって隠されていると実感。
同世代との話題には、リアルタイムで体験した思い出が色濃く残っていることも実感出来る。
そんな中出てきたのがこの歌。

「ロマンティックが止まらない/C-C-B」

大ヒットした歌なので、この世代でなくとも知られている名曲。
作曲は日本の歌謡界の重鎮・筒美京平。
そして1990年代にはトレンディ・ドラマ(古臭い響きだなぁ)には欠かせない存在だった、中山美穂の衝撃的デビュー作となったテレビドラマ「毎度お騒がせします」の主題歌。
いやあ、懐かしい。



テレビ岩手「アスリート・キッズ」収録道中記

去る1月18日の土曜日。
福岡小学校の体育館にて、「らどんぱ」の1コーナー「アスリート・キッズ」の収録が行われた。
今回は選抜メンバー不在の中、他の6年生と5年生以下のメンバーが中心となって記録に挑戦した。

放送の関係上、結果はここでは伏せておこう。
内輪では知っている事ではあるけどね。

テレビに映る緊張感とそれを見つめる親心。
どっちの気持ちもわかるなぁ。
いい思い出になるであろうイベントだった。

athlete_kids_01.jpg

撮影終了後、ケイスケ・ママのリクエストにお答えして、担当の岩瀬アナとのスナップを撮らせてもらった。
岩瀬アナ、有難う御座いました。
ケイスケとケイスケ・ママ、良かったですね~。
張っておきますので、拾っていって下さい。

athlete_kids_02.jpg

【音楽】白い恋人たち/フランシス・レイ(1968)

このブログを書くネタとして、昔の事を書くことが多いのには気付いていた。
ただひたすら前を見て進んでいくタイプではないので、ついつい過去を振り返ってしまう。
振り返った過去を糧にして未来を生きる、と言うと聞こえはいいが、とにかく昔を振り返ることは好きなんだと思う。
近代史も好きだし。

「白い恋人たち/フランシス・レイ」

1968年、フランス・グルノーブルで行われた冬季オリンピックを描いたドキュメンタリー映画。
そのメインテーマである。
映画を知らずとも、この音楽は聴いたことがあるだろう。
この曲を聴くと、小学生の頃毎週のように通った西岳スキー場を思い出す。
あ、今の奥中山高原スキー場ね。
リフト待ちをしている時、リフトに乗って頂上に向かっている時、よくこの曲が聞こえてきたものだ。
帰りの車中でIBC岩手放送の「IBCトップ40」を聴きながら、家についてはスキー靴、手袋をストーブ周りに置いて乾かす。
この時期、そんな光景を思い出す。



余談だが、当時はスキーウェアなどとは言わず、「アノラック」と言っていたんだよなぁ。

新チーム、仮始動!!

二戸FCにも本格的な世代交代の時期が来た。
i-Leagueの第3次リーグが、12/28(土)と1/4(土)に久慈で行われた。
今回はFCの方針として、新チームを中心としたチャレンジ期間とすることになった。
とは言え、自分達の活動が終わったにもかかわらず、6年生数人が駆けつけてくれた。
実を言うと、暇を持て余している様子だったので、手伝いに来いと誘ってみたのである。
喜んでついて来た6年生には、試合に出られないことを承知させた訳だが、その働き振りに免じて、1名限定で試合に出場させてみた。
当然と言えば当然の事なのだが、6年生と5年生の実力差は歴然としているのが現状。
他のチームがフルメンバーで望む中、新チームで臨む理由はその実力差を肌で感じることだ。
ところがいざ試合をしてみると、充分互角に戦っている。
6年生が1人いるといっても、その6年生に頼ることなく戦っていた。
残念ながら新チームの中においても既に意識の差がついており、言葉は悪いが使える選手と使えない選手に二分されかけている。
これは今後チームとして修正すべき点ではあるものの、現6年生がいなくなればあっという間に全少の予選に突入する。
アニキとも話したが、一度思いっきり「シメる」必要がありそうだ。

さて、6年生を連れて行ったのにはちょっとした理由がある。
「今まで自分達がやってもらっていた事を、自分達がやってあげる立場になった時に、何を感じて何を思うのかを知りたい」
という事だった。
チーム全体の関係が良好である今、新チームのメンバーにとって、6年生が来てくれた事が良い刺激になる事だろうとも予想していた。
新チームのメンバーには「6年生が来てくれたんだから、6年生の前で無様な試合は出来ないぞ」とプレッシャーをかけてみた。
結果的に目論見はある程度当たったと思う。

この時点で安心して次年度を迎えられることなど考えていなかったが、修正していくべき問題点はある程度見えたと思っている。
その当たりを修正し見守っていくのは当然の事だが、やはり最終的には自分自身がどうすべきなのかを個々で考えることが一番だ。
とにかく現6年生の姿をお手本にして「気持ち」を見せて欲しい。

【音楽】風をあつめて/はっぴいえんど(1971)

大瀧詠一ネタをもうひとつだけ。
彼のメジャーデビューとなった伝説のバンド「はっぴいえんど」を外すわけにはいかない。

「風をあつめて/はっぴいえんど」

松本隆、細野晴臣、鈴木茂と共に結成された、日本語ロックの始祖と言われる伝説のグループである。
当初細野・大瀧の両氏は、ロックに日本語の歌詞をつけることに反対していたそうだが、結果的に松本が作り出す詩の世界が、後の音楽界全体を包むストリームとなった。



この歌を聴くと「都会」をイメージする。
それは今日の世界から見るグローバル都市「TOKYO」ではなく、日本の中の都市「東京」のイメージそのままである。

「Collect Wind/Happy End」

【音楽】ナイアガラ音頭/布谷文夫(1976)

大瀧詠一追悼期間もそろそろ終わりにしよう。
なぜなら、大瀧詠一はこれまでも現役で聴いてきた音楽だったからだ。
しかし改めて振り返ってみると、何とバラエティに富んだ音楽家だったことか。
歌手であり、演奏家であり、作曲家であり、アレンジャーであり、レコーディングエンジニアでもあった。
作詞・作曲・編曲・演奏・歌というのは、これまでもこれからもたくさん出てくることだろうが、レコーディングエンジニアまでもこなせるミュージシャンは見たことがない。
日本初のプライベート・レーベル「ナイアガラ・レコード」の社長でもあり、日本人最初のCD発売ミュージシャンでもある。
執筆家でもあり、自身のアルバムのライナー・ノーツも自分で書いている。
この文章が実に面白く、オレのブログの文章は彼に非常に影響を受けている。

そんな大瀧詠一の真骨頂は何といっても「音頭」である。
その出発点がこれだ。

「ナイアガラ音頭/布谷文夫」

岩手出身の彼は自身の出生に大変なコンプレックスを抱いており、「親と出身地は選べない」とラジオで語ったこともあった。
しかし、そんなコンプレックスこそがこの楽曲を生んだと言ってもいい。
民謡というものが土俗的に染み付いている東北の出身だからこそ成し得たことだ。
この曲、西洋楽器パートと和楽器パートを別々に録音し、後でミックスダウンしたものだが、ミックスダウンの作業に立ち会った山下達郎は、モニターからのミックスされたサウンドを聞いて、「今世紀最大の傑作だ!」と叫んだそうである。
今でこそこういった音楽は巷にあふれているが、40年近くも前に最初に形にした大瀧詠一の功績は大きい。
なお、この曲のヴォーカルを担当した布谷文夫も2012年1月に脳出血で64歳の生涯を閉じている。
今頃は2人でこの曲を歌っているのだろうか。



やはり日本人にはこういうリズムがしっくり来るのかも知れない。
改めて、大瀧詠一への追悼の意をこめて。
今回はシングル・バージョンで。

「Niagara ONDO/FUMIO NUNOYA」

【音楽】熱き心に/小林旭(1985)

大瀧詠一楽曲提供シリーズのラストを飾るのはこの曲。

「熱き心に/小林旭」

今回は作詞家・阿久悠とのコンビ。
紅白でも二度歌われたほか、数々の歌手がカバーしている。
大瀧自身、ファンだと公言しているばかりか、研究本まで出版するほどに好きな小林旭との二度目の競演である。
以前「さらばシベリア鉄道」のカバーをした時も、小林旭のイメージをダイレクトに伝えるべく、歌のタイトルを「アキラのさらばシベリア鉄道」に改題する入れ込みようだった。
当の小林は、デモテープによる仮の歌入れの時には乗り気ではなかったらしい。
後にストリングスアレンジが施されたテイクを聴いて、「西部劇を彷彿とさせる。」と気に入ったということだった。



「冬のリヴィエラ」同様、昭和歌謡史に名を残す名曲である。

「In a hot heart/AKIRA KOBAYASHI」

【音楽】冬のリヴィエラ/森進一(1982)

「風立ちぬ」に続き、楽曲提供の成功例となったのがこの曲。

「冬のリヴィエラ/森進一」

ポジション的には以前紹介した「恋するカレン」の姉妹曲という位置付けかも知れない。
演歌にジャンル分けされる事もあるが、演歌歌手が歌うポップスと言ったほうがしっくり来る。
久しぶりにベストテン番組に森進一が登場する事になった名曲。



「Winter's Riviera/SHINICHI MORI」

【音楽】風立ちぬ/松田聖子(1981)

大瀧詠一が楽曲提供したものの中で、以前紹介した「夢で逢えたら」以外に大変有名な曲が今回紹介のこれ。

「風立ちぬ/松田聖子」

いわゆる第2期ナイアガラ時代のサウンド全開の名曲。
当時トップアイドルだった松田聖子の歌だが、当時は「自分に合わない」と歌うことに難色を示していた。
結局はオリコン2位、さらに賞も受けることになるヒットとなった。
松田聖子への唯一のシングル提供曲。



大瀧詠一はこういうメロディアスな曲は人気が出るというのがよく判る。

「The Wind Rises/SEIKO MATSUDA」
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