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【音楽】RYDEEN/YELLOW MAGIC ORCHESTRA(1979)

今年も終わるなぁ。
今年は本当に充実した一年だった。
特にスポ少とプライベートに関しては、「リア充」で間違いない。

振り返ると色々とあった一年だったが、総じて幸せな一年だったと思える。
金が無いだけで、あとは全て良好。
そんな一年を締めくくる曲は、やっぱりオレの永遠のバイブルから。

「ライディーン/イエロー・マジック・オーケストラ」

Y.M.O.の中で最も有名な曲だろう。



来年もまた、過去を振り返りながら未来に進んで行く人生を送ろう。
来年もきっといい年になる。
そんな予感がする。
自分を取り巻く全ての事に感謝しながら来年を迎えよう。
自分の周りにいてくれる人達よ。
来年も、どうぞ宜しく。

「RYDEEN/YELLOW MAGIC ORCHESTRA」
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【音楽】美術館で会った人だろ/P-MODEL(1978)

前回まで紹介していたユニコーンが、どの音楽雑誌だったかは忘れたが、「Y.M.O.チルドレン」と称されていたと書いた。
Y.M.O.ファンのオレはそうは思えなかった。
どちらかというと「P-MODEL」のほうが近いと思っていた。

「美術館で会った人だろ/P-MODEL」



Y.M.O.と同時期に登場し、同じシンセサイザーを効果的に使うバンドだったが、音楽の方向性は全く違い、世界性を獲得したY.M.O.とは別に、内向きの進化を遂げていった伝説のバンドである。
聴けば判るけど、ユニコーンのプロトタイプとも言える、どこかパンク・ロックの息吹のあるバンドだ。

「ART MANIA/P-MODEL」

【音楽】大迷惑/ユニコーン(1989)

やっぱりユニコーンは初期の頃が輝いていた。
デビュー曲であるこの曲もそうだった。

「大迷惑/ユニコーン」

聞けば判るが、これは「スカ」である。
もちろん音楽ジャンルの「スカ」ね。
それでも当時は「Y.M.O.チルドレン」とか言われている時期もあった。
オレ自身、そうは感じなかったが・・・。



でもこの弾けっぷりは見事。
奥田民生も若いなぁ。

「Great Inconvenience/UNICORN」

【音楽】働く男/ユニコーン(1990)

年末年始の休暇に入った。
いつもいつも追われる仕事であるせいか、長期休暇でも完全に気が休まるとは言えない。
近年は、休みといえばフットサルかスポ少か家族サービスで、完全に自分だけの休日というものは無い。
でもそれはある意味幸せなことだ。
宝くじにでも当たらない限り、完全なる趣味人生とはいかないのが労働者の悲哀ってものかもね。

ということで、会社員の悲哀を描いた歌を貼り付けとこう。

「働く男/ユニコーン」

ユニコーンのシングルの中でも最も好きな歌かも知れない。
とにかく構成が面白い。
PVは自主規制がかかるほど過激なものなので、静止画版で。



前回の「夢で逢えたら」と歌詞の内容が一部似通っている所があって、雑談の中でこの歌も頭にあった。
とにかく雑談の中にプログネタって隠されているもだなぁ。
そんな雑談をしてくれる大切な人がいる。
もっと雑談しようっと。
もっとネタを提供してもらおうっと。

「Working Man/UNICORN」

【音楽】雪が降る街/ユニコーン(1992)

年の瀬も迫ってきた。
今年の仕事も今日で終わり。
(臨時に出勤しなきゃならない日があるけど・・・)
クリスマスも終わって、もういくつ寝るとお正月って感じだ。

そんな年の瀬に聴きたくなる歌がある。
「雪が降る街/ユニコーン」
この頃のユニコーンは輝いていたなぁ。



当時のオレ、23歳か・・・。
よく昔を振り返ることがあるが、昔に帰りたいと思ったことはない。
フットサル仲間に恵まれ、サッカー協会の仲間に恵まれ、スポ少の子供達に恵まれ、その父母の方々に恵まれ、何とか曲がりなりにも生きていられる。
オレってきっと幸せ者なんだろうなぁ。

そんな事を考えてしまう歌だ。
「The Town Where It Snows/UNICORN」

【音楽】夢で逢えたら/吉田美奈子(1976)

またまたとある雑談の中。
「この歌、昔よく歌ったなぁ~」
オレの中でも名曲中の名曲。

「夢で逢えたら/吉田美奈子」

日本のポップス史上、最も多くのミュージシャンにカバーされた名曲。
元々はアン・ルイスのために書かれた歌だったが、当人のイメージと合わなかったことからボツになる。
その後、吉田美奈子が自身のアルバムで歌ったのが初出。
吉田美奈子本人は、この歌が自身の代表曲とされることに少なからず拒否反応を示していたらしい。
しかし、いくら本人が気に入らずとも名曲であることには変わりない。
作詞・作曲・編曲は大瀧詠一。
(前回紹介した「クリスマス音頭」と同一人物が作ったとは思えない???)
ストリングスアレンジは山下達郎。
名曲にならないはずが無い。
歌詞、メロディライン、演奏、コーラス、中盤からのストリングス、台詞後の転調、ラストのスキャット、全てにおいて完璧といえる。
数多くのカバーを聞き比べてみたが、やはりオリジナルである吉田美奈子バージョンが最も素晴らしい。
そしてあまり気付かれないことであるが、現在のJ-POPでは常識となっている、いわゆる「サビ始まり」の歌の最初期のものである。

ああ、こんな風に女性から想われてみたかったなぁ。
全く縁の無い人生だった・・・。

いや、これからでもきっとチャンスが・・・無いよなぁ。



「If I See You in my Dreams/MINAKO YOSHIDA」

【音楽】戦場のメリークリスマス/坂本龍一(1983)

オレのようにYELLOW MAGIC ORCHESTRA(Y.M.O.)に音楽的洗礼を受けた者は、クリスマス音楽と言って浮かぶものはこれになってしまう。

「戦場のメリークリスマス」

1983年に公開された同名の映画の主題曲である。
映画そのものは、大島渚監督の最後の傑作と言っていい名作。
戦時中の捕虜収容所での、西洋・東洋における文化・思想・習慣といったものの違いを描きつつ、それらを超えた奇妙な友情と愛情が描かれている。
当時はビートたけしや坂本龍一を役者として使っていることが話題となった。

それにしても切ないクリスマスソングだなぁ。
まあ、山下達郎の名曲「クリスマス・イヴ」も失恋ソングなんだよね。



「Merry Christmas Mr.Lawrence/RYUICHI SAKAMOTO」

【音楽】クリスマス音頭~お正月/大瀧詠一(1978)

世の中はクリスマスで浮かれている。
そういうオレもかつては、そんな浮かれぽんちの仲間だったわけだが。
単一神の文化ではない日本において、キリスト教的なクリスマスの真意は、教徒でもない限り理解は出来ないだろう。
元々農耕民族だった日本人は、山の神・海の神というように、自然にこそ神が宿るという考え方が浸透していた。
八百万(やおよろず)の神っていうくらいだからね。
そもそも祭りや盆踊りというものも、八百万の神に対する神事といったところなんだろう。
こういう土俗的な神事に付き物なのが、いわゆる「お囃子」という音楽だ。
最も一般的なのが「音頭」だろう。

そんな「音頭」をポップスラインに乗せたのが大瀧詠一だ。
1976年に「ナイアガラ音頭」という歌を発表して以来、音頭という日本古来の音楽をアメリカン・ポップスと融合した独自路線を開拓した。
大瀧詠一といえば、名盤「ロング・バケーション」を思い浮かべる人は多いだろう。
そんな大瀧詠一が1978年に発売したアルバム「ナイアガラ・カレンダー'78」に収録されているのがこれ。

「クリスマス音頭」

日本におけるクリスマスの喧騒を、ユーモアを交えて真正面から描ききった「ふざけた傑作」だ。
「ホワイト・クリスマス」や「サンタがママにキスをした」のフレーズを拝借するユーモアセンスは、アメリカン・ポップスファンにはたまらないものだろう。
そして西洋文化から一転、最後には日本文化であるお正月の歌に帰結していく様は痛快。
「グッド・ナイト・ベイビー」でおなじみのキングトーンズとのドゥーワップ調は見事。

最も日本的、且つ滅茶苦茶なクリスマス・ソングだ。



「Christmas ONDO/EIICHI OHTAKI」

【音楽】スポーツ行進曲/黛敏郎(1953)

プロレスネタを書き終える上で絶対に外せないのが、「ジャイアント馬場」の登場曲としても認識されていた、NTV系列のスポーツ番組用のテーマ曲である「スポーツ行進曲」である。
プロ野球中継や、ボクサーの大場政夫、ガッツ石松の登場曲としても使われていた。

「スポーツ行進曲/黛敏郎」



もっとディープな使用例を挙げるなら、日曜の午前10時から放送していた「ミユキ野球教室」だろう。
ということで、一緒に貼り付けておくのは、提供であった「御幸毛織」の会社CMだ。



ああ懐かしい。

【音楽】チャイニーズ・カンフー/バンザイ(1975)

「ブッチャーの流血戦」からの派生はまだ続く。
当時、土曜日の19:30からNTV系列で放送されていた「全日本プロレス」。
ブッチャー、ザ・シーク、ザ・ファンクス、マスカラス、ジャイアント馬場などの選手がある中で、オレのお気に入りは「ジャンボ鶴田」だった。
その鶴田の登場曲がこれ。

「チャイニーズ・カンフー/バンザイ」

ジャケットのセンスは、誤解された東洋イメージがあふれる問題作?
ちなみにBanzaii(バンザイ)はフランスのグループで、今聴くとなかなかファンキーだ。



鶴田といえば馬場とのタッグ。
もしくは、ビル・ロビンソンとの名勝負が思い浮かばれる。
これ以降、プロレスは新時代を迎えるのだが、スタン・ハンセンが出てくる頃にはオレの興味も無くなり、テレビ放送も深夜に移行してしまったことから、自然にプロレスから離れていった。
そもそもプロレスに興味があったわけでなく、登場曲への興味と、20:00からTBS系列で放送される「8時だョ!全員集合」までの繋ぎだったのかも知れない。

「Chinese Kung-Fu/Banzaii」
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