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二戸FC、フットサル県北第1代表に!!

二戸FCがフットサルでの県北地区第1代表を勝ち取った。

二戸FCにとってフットサルは鬼門と言ってもよかった。
7年ほど前に一度予選通過して以降、去年通過するまでの長い間、越えられない難関となっていた。
それが去年久しぶりの通過に加えて、県大会ではベスト4まで勝ち上がり、今年は何と県北予選を1位で通過した。
さらに今年は県北地区と沿岸地区の1位通過チームに、仙台で行われる東北6県が集まるフットサル大会「ドコモカップ」への出場機会が与えられる。
岩手県大会の前に東北大会的なものにチャレンジ出来る、またと無いチャンスをモノにしたのである。

二戸 8-2 葛巻
二戸 5-3 浄法寺
二戸 6-1 八幡平

予選全勝で県大会出場は決定。
去年がまぐれだったとは言わせないぞ。

そして順位決定戦。
対戦相手はもはや因縁というか身内というか、色んな意味で近い存在となった「久慈」。
セーラーの時も5-4で勝ったものの、リョーヤは久慈のエース・タクミにいいようにやられた悔さに唇を噛む思いだったらしい。
今度こそ納得の勝利を目指していたリョーヤの意気込みはいかばかりだったのかは計り知れない。
ウッチーとも少し話したが、久慈の攻略としてはタクミをどうやって封じるかがポイントだろう。
2人でマークさせれば数的不利になる。
パスの受け手を封じてもタクミの単独突破が怖い。
そうなるととるべき道はひとつ。
タクミにはリョーヤを徹底的にマンマークして、常にマッチアップさせて白黒はっきりさせる、である。
第1代表決定戦は審判担当の都合で見ることは出来なかったが、後ろから聞こえてくる歓声に「雰囲気いいな」と感じていた。
もちろんちゃんと担当試合はジャッジしてたよ(汗)

結果は、
二戸 5-2 久慈
あまりいい言葉ではないかもしれないが、「返り討ち」にしてやったという感じだろうか。

もちろんこの結果は選手たちのいつも以上の頑張りが引き込んだものに間違いはない。
だが忘れてはならないのが、下の世代の子達の応援だ。
ちょきんぎょの時の6年生たちの応援のお返しとばかりに、自作の応援歌までも作ってくる準備の良さ。
選手、登録外の団員、父兄、スタッフ、全てが一体となった勝利だった。

以前アニキのブログでも書かれていたが、「二戸FCがひとつになった」と実感した瞬間だった。

今回の予選のヒーローはもちろん全員であることは間違いない。
しかし、やっぱり今回ばかりは文句なしに「リョーヤ」だ。
全てを支配し、仲間を引っ張ってきた功績はあまりにも大きい。
文句なしで、最大の功労者だろう。
ryoya_03.jpg
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バーモント、初日!

今日は少年団のフットサル大会である「バーモントカップ」の初日だ。
結果から言えば、2戦2勝。
とりあえず1次リーグ突破だ。

二戸 6-2 鵜飼
二戸 5-3 安代

失点こそ気になるものの、子供達ののびのびとしたプレーは及第点を与えられるだろう。
気になるところは多々あるが、油断も受身になることも無かったと思えるのは良かった。
味方のフォローが遅かったり、プレーに大胆さが無かったり、ボールに対する体勢の悪さ、パススピードの遅さなど、問題点を挙げればきりが無い。
それでも戦う姿勢と修正しようとする姿勢があるのが一番。
上を見るのならば、こんなところでつまづいていられないぞ。
まだまだ目指すべき上があるんだからな。

さて明日は、葛巻、浄法寺、八幡平と同組。
もちろん目指すは3戦3勝。
チャレンジャー精神を忘れずに全力で戦おうじゃないか。

バーモント、迫る!

いよいよ今週末はバーモントの予選だ。
予選突破には絶対ということはないので、あらゆる事に対処する心構えが必要だ。
そう難しいことではない。
「対戦相手に勝つ」
これだけでいい。
だがオレ的に一番恐れていることは、「油断」と「受身に回ること」だ。
いつもいつも言っている事だが、勝つことはあくまでも「目標」。
その目標である「勝つ」ために何をするのか、何をしなければならないのか。
これが重要だ。
相手の出方を伺って、戦い方を変えられるほど器用じゃないし、自惚れて欲しくない。
常にチャレンジャーであることを忘れないで欲しい。
全力で向かっていけばそれでいい。
まずは一つ一つ、目の前の相手と全力で戦おう。
チームのために、仲間のために、いかに自分を犠牲に出来るか。
いかに自分がいい意味で苦労を背負うことが出来るか。
予選ではそのあたりを注目してみようっと。

チームのため、仲間のためということは、結局は自分のためでもあるんだよ。
大差で勝たなくていい。
戦う姿勢を見せてくれ。

タイムマシンにお願い/サディスティック・ミカ・バンド(1974)

過ぎてしまったが、10月17日ネタをもういっちょ。

10月17日は、音楽プロデューサー・加藤和彦の命日だ。
フォーク・クルセイダーズの「帰ってきたヨッパライ(1967)」で知られるミュージシャンでもある。
そんな加藤和彦の日本音楽界への最大の功績は、ジャパニーズ・ロックの創設と確立だろう。
とりわけ、サディスティック・ミカ・バンドの存在が大きい。
歌謡界にグラム・ロックを取り入れた「タイムマシンにお願い」は日本音楽界の中でも屈指の名曲。
自ら命を絶つという悲しい結末ではあったが、1960年代以降の日本音楽界になくてはならない存在だった。

改めて、合掌。



「タイムマシンにお願い/SADISTIC MIKA BAND」

【映画】実録・連合赤軍 あさま山荘への道程・私的映画紹介シリーズFILE.10

「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」

監督:若松孝二
出演:坂井真紀、ARATA、地曵豪、並木愛枝、伴杏里

10月17日は、映画監督・若松孝二の命日。
元々ピンク映画の監督だった。
晩年は社会性のあるテーマを立て続けに撮っており、中でもこの映画は傑作。
かつて「突入せよ!あさま山荘事件」という映画があったのだが、個人的に「体制側ではなく、赤軍側からの視点でこの事件を振り返られないものか。」と思っていた。
なぜこの事件が起こったのかは、1960年までさかのぼる。
日米安保条約に端を発する、国側と反対する国民側の衝突から始まっている。
この時期、思想・イデオロギー主体の風潮が蔓延していた。
その到達点にこの「あさま山荘事件」がある。
ところがこれは一面に過ぎず、この裏には世界同時革命を目指す左派達の中の、武力闘争に先鋭化した若者たちによる同志のリンチ事件、いわゆる「山岳ベース事件」がこの映画の核になっている。



今考えると何とも幼稚な夢物語で大事を起こしてしまった感があり、全く共感出来ない。
しかしひとつ言えることは、良きにつけ悪しきにつけ、真剣に日本を変えようと立ち上がった若者たちがいたという事だ。

今の若者たちに、果たしてこれほどのエネルギーが存在しているのだろうか。

【TVアニメ】ドラえもん(1973)

今日10月16日は、声優・大山のぶ代の誕生日だそうである。
大山のぶ代と言って真っ先に思い浮かべるのは、何と言っても「ドラえもん」の声だろう。
♪~こんなこといいな、できたらいいな~でおなじみのヤツだ。

しかしオレくらいの世代で「ドラえもん」といえばこの歌じゃない。
これだ。



ほのぼのアニメではなく、スラップスティック・コメディの要素の強いドタバタアニメだった。
しかもドラえもんの声は大山のぶ代ではなく、富田耕生が担当。(後に野沢雅子が担当。)
しかもキー局はテレビ朝日ではなく日本テレビ。
ところがこの1973年版のドラえもんは歴史の闇に葬られ、今では無かった事にさえされている。
原作者のイメージと合わなかったことから猛抗議を受けたとされており、今ではマスターフィルムさえも完全な形では残されていない。

映画やテレビではこういう事が多々ある。
踏み込んでいくと面白い発見もある。
これから少しずつ小出しにしていこうかな。

アドミラール、今期初黒星

我がアドミラールが、今期県リーグにおいて初黒星を喫した。
相手は宿敵・TEMPO-BONITO。
2-1で勝っていたものの、後半残り3分で逆転されたというのだ。
勝負の世界においては何かしらの原因があるものだが、ここでは触れずにおこう。
大事なのはこの敗戦を受け止めることだ。
「オグがいなかった」、「タカユキが累積で出られなかった」という事情もあろうが、あくまでも要因のひとつであり、言い訳に過ぎない。
受け止めるべきことは、結果という事実だけでいい。
どんなに悔やんでもこの1敗が消えるわけじゃないし、やり直すことも出来ない。
となれば取るべき道はひとつ。
結果を受け止めて次を考えること。
考えてみれば、選手権の大事な試合とかAPPICUPのトーナメントとかじゃなくて良かったと前向きに考えるしかない。
言葉は悪いかもしれないが、負けても大丈夫な時に負けを経験した、ということだろうか。
負けて得る事だってきっとあるはず。
この敗戦が、後にダラダラと続く事だけを防げばいい。
一度自分たちの足元を見直すいい機会に恵まれたと思って切り替えよう。
いい流れをもう一度引き込み、選手権、APPICUPへと繋げて、頂点を目指して戦おう。

【映画】大脱走(1963)・私的映画紹介シリーズ FILE.09

「大脱走」

監督:ジョン・スタージェス
出演:スティーブ・マックイーン、ジェームズ・ガーナー、リチャード・アッテンボロー、ジェームズ・コバーン、ドナルド・プレザンス、チャールズ・プ
ブロンソン

「男映画」といえば、これを外す訳にはいかない。
第二次大戦時、ドイツの捕虜収容所から脱走した連合国軍兵士たちの実話を基にした、オールスター・キャストで繰り広げられるアクション巨編。
重厚な人間ドラマも盛り込まれ、それぞれのキャラクターの立った熱い映画だ。
結末そのものは悲劇なのだが、それを感じさせない力強さと生きる勇気を与えてくれる名作中の名作。
とにもかくにも、ラストでのマックイーンのバイクシーンがかっこよすぎる。
メイン・テーマである「大脱走マーチ」もストーリーに一役買っていて、誰もが一度は聴いたことがあるだろう。
オレの中で、「映画館で観られる機会があったら絶対に観に行く映画」の一本。
これは必見。

【映画】イージー・ライダー(1969)・私的映画紹介シリーズ FILE.08

「イージー・ライダー」

監督:デニス・ホッパー
出演:ピーター・フォンダ、デニス・ホッパー、ジャック・ニコルソン

アメリカン・ニュー・シネマを代表する傑作にして問題作。
マリファナの密売で富を得たワイアット(キャプテン・アメリカ)とビリーが、カスタマイズされたバイクでフロリダを目指す。
途中、ヒッピー達の住むコミューンに立ち寄ったり、謝肉祭に無許可で参加した事をとがめられて留置場に入れられたり、ふらりと入った喫茶店でいわれのない差別にあったりと、徐々にアメリカの暗部を目の当たりにする。
それでも自由を求めて走る二人に、悲劇的な結末が待っていた。



バイク乗りなら一度は観たいと願う作品。
そして一度は、主題歌として使用されているステッペン・ウルフの「ワイルドでいこう!」を、バイクに乗りながら聴いたりするんだろうなぁ。
そんなバイカー・ファッションのお手本的に扱われるこの映画。
実はれっきとした「反戦映画」。
ベトナム戦争が泥沼の一途をたどる頃のアメリカの真の姿を描いている。
そして驚愕のラストシーン。
「自由」って難しい。
果てない夢を見る男の、まさに「男映画」かもしれない。



「ステッペン・ウルフ/ワイルドでいこう!」

ちょきんぎょ ベスト32

久々に予選リーグを突破したちょきんぎょ。
トーナメント1回戦で敗退し、結果はベスト32。
立派なものだ。

試合を見て思ったことは色々とある。
全体的な基礎技術がまだまだだ。
声も足りない。
攻められると完全に受身になる。
と、問題点はいくらも出てくる。
だがこれらは練習で何とかなることだ。
問題は試合に向かう姿勢だ。
見た感じ、戦う姿勢は出来ていた様に思う。
試合という結果を求められるものに挑む姿勢も、ある程度は出来ている。
だからこそ、予選突破という結果も出せたんだと思う。
今時根性論を振り回すオレの一つ覚えかも知れないが、気持ちで負けるようなことがあってはいけない。
まずは「気持ち」。
試合でも練習でも普段の生活でも、「気持ち」を強く持つことから始めよう。
そうすれば自然と結果を求めるようになるし、結果を出すために何をするべきなのかを自覚出来ると思う。
何にしても自分自身の為の事だということを忘れないようにな。

結果的に「勝った」、「負けた」ということに関しては深く問うつもりは無い。
ここで考えてほしいのは、勝つにしろ負けるにしろ、「なぜそうなるのか」という事だ。
結果には必ず要因がある。
それを自分達で考えて欲しい。
正解を探すのではなく、自分なりの解答を持つこと。
「考えてプレーしろ」というのはそういう事だ。
ここまで勝ちあがれた要因。
ここで負けた要因。
それらを自分なりに感じ取って欲しい。
ここで出た結果は、これからの活動の大きな自信になるはず。
まさにいい経験になったんだよ。

新チームとして初の大会だったわけだが、リーグを突破してトーナメントに進んでみて、「負けたら終わり」という緊張感を味わった事について、みんなはどう感じたのかな?
「いい経験」をいい経験だけで終わらせないようにな。
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