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2013 FUTSAL APPICUP 予選大会迫る

毎年恒例のAPPICUPが今年もやってくる。
現在2連覇中で、狙うはもちろん3連覇。
とはいえ、最初から3連覇を意識するのではなく、1戦1戦を確実に勝利し、気が付いたら3連覇していたという流れが理想だと思っている。
その為には、特に意識せずにいつも通りを心掛ける事が一番だ。

だが、このオレが出場する機会があるかも知れないとなると、オレ自身が冷静でいられないし、オレが出場している時のセットの人たちは気が気ではないだろう。
まさに「介護」してもらわなくてはいけない。
しかもメンバーのほとんどが県リーグで揉まれている猛者であるし、岩手県選抜だって揃っている。
そんなメンバーと同じチームにいていいものだろうかという疑問はある。
逆に考えれば、こういうメンバーと一緒にプレーする機会なんてそうそう無い。
幸運だと思うべきだろう。
ま、やれる事を全力でやるだけだ。
いつも少年団の子供達に説いている事だ。
みんな、迷惑をかけるけど面倒見てね。

せいぜい楽しもうかな。
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【音楽】奇曲・珍曲シリーズ「極め付け!お万の方/つボイノリオ」(1976)

以前紹介した放送禁止歌「金太の大冒険」。
ぎなた読みを駆使したコミックソングである。
忘れた人はちょっとばかりチェックしてみてね。
http://faccer.blog69.fc2.com/blog-entry-103.html

今回は「金太の大冒険」の女性版とでもいうべきもの。
つボイノリオ氏の言によれば、「「金太の大冒険」は発売20日で放送禁止になったが、こっちは6日で放送禁止になった。」とのこと。
個人的には「金太の大冒険」に比べると無理なこじ付けが多い印象で、トータルバランスは悪い。
が、これほどに女性器をあからさまに連呼する歌というのは、チャレンジ&サービス精神の大きさを感じる。
不快に思う人もいるかも知れないが、コミックソングとして大らかな気持ちで聞いてみてね。



ラストの叫びがもの悲しい・・・。

全国選抜フットサル大会

9/21~23、岩手初開催となった「全国選抜フットサル大会」が行われた。
岩手県選抜として、ファクサーからは(正式な名義はアドミラールとして)5人が選出された。
それぞれが力一杯戦う様子を観る事が出来た。
結果としては、
岩手 4-7 北海道
岩手 7-5 佐賀
岩手 1-3 三重
1勝2敗でグループリーグ敗退となった。

全国との差はまだまだなのだと痛感したわけではあるが、全国の猛者と同じ土俵で戦える実力も持ち合わせている。
東京選抜がずば抜けた力を持っている印象だったが、何にしてもフットサルというスポーツには「流れ」というものが大事なのだと改めて思った。
初日の北海道戦。
前半を0-5とリードされていながら、我らが「オグ」のゴールで反撃の狼煙を上げ、一時は4-5まで追い込んだ。
2日目の佐賀戦でも、我らが「マーくん」のゴールがあった。
やっぱり身内の活躍は嬉しい。
もちろん敗退は観ている側も悔しいのだが・・・。

いよいよ次はAPPI CUP、選手権と続く。
まだまだフットサルシーズンは終わらない。

バーモントに向けて

先日FCの練習とは別に、6年生を対象としてフットサルの練習をした。
たまたま文センが空いていたので声をかけたところ、ほとんどの6年生が集まった。
セーラーでの悔しさがあるのか、意気込みが感じられた。
フットボールとの切り替えが出来るのかどうか、その辺は心配の種だった。
とは言え、バーモントまで1ヶ月余りしかない。
1日たりとも無駄には出来ない。
FCの活動とは別物なので、勝手な事をしたと怒られるかも知れなかったが、子供達にはやっぱり勝って欲しいと思う気持ちのほうが強かった。
まあ、オレが練習を見たところで大幅に上達するわけじゃないんだけどね。

一言で言えば、「正直ここまで切り替えが出来ているとは思わなかった。」である。
これからの1ヶ月でどこまで進化させられるかが楽しみでもある。
リョーヤを中心にして6年生がまとまっている。
何となくではあるが、全少・セーラーでやり残したことをフットサルで果たそうとしているようにも見える。
やる気があるヤツに、全力で自分が経験で得てきたものを伝えるのがオレの役目なのかも知れない。
「指導者」ではないオレが出来るのは、やってきて得たものを見せることしかない。
それについて来てくれるのかどうかは判らないが、やれることはやるつもりだ。
FCの練習以外でも、やる気があるヤツは練習しようじゃないか!

というより、オレがやる気になっているんだよなぁ。
文セン空けて待ってるぞ!

二戸FC 第40回かもめの玉子セーラーカップ 総括

一言で表せば「成長」を実感した大会だった。
戦う姿勢が身に付いてきたと思う。
自分を犠牲にする精神だ。
オレが古臭くも持ち続けている「根性論」の一端が表れたと思っている。
そんなに深く子供達に叩き込んだつもりもないけれど、負けたくない気持ちが伝わる試合ばかりだった。
兄貴(宮澤コーチ)に比べたら、子供達に接している時間なんて微々たるものだ。
だから当然オレの教えではない事だけは確かなんだが、ここへ来てついに体を張ることの意味がわかってきたような気がする。
心に刻み込めるような言葉も指導も与えられないが、自覚の中からそれを掴んだのならば良し。
そこから次のステップが待っている。
ようやく最低限必要なものを身に付けた、という所だろう。

何にしても、このブログで与えた課題をクリアできた事は、大変嬉しいところだ。
親も泣かせたし自分達も泣いた。
当然の事ながら、悔しさの涙だったのだろう。
この敗戦はきっと財産になる。
全力で戦う事の意義を知り、全力を尽くしても届かないものに遭遇出来たのだ。
そしてその姿勢が観ている人達に感動を与えた。
全力で戦うとはそういうことだ。
誰のためでもない。
自分のための戦いが。

さて、出てしまった結果に拘るのはやめる事にして、次はフットサルだ。
これまでの事を全て装備した上で、更なるレベルアップを目指さなくてはいけない。
やること自体は変わらないが、自分達でチームのテーマというものを設けてはどうだろうか。
こういう精神、こういう戦い方、等々、コーチから言われる事以外にも、自分達のテーマを持ってみるのもいいと思う。
それに対するサポートの準備は出来ている。
戦術的にどうこうという難しいことはするつもりはないが、それでもある程度のチームのテーマは必要だ。
当然、ファクサーでやっていることをそのまま教えるつもりはない。
だが何をするにしても基礎技術は必要。
つまりは基礎技術の向上を練習のテーマにしたいとは思っている。
ボールの大きさも変わったので、感覚をつかむところからのスタートだが、また1から始めるつもりで頑張ろうじゃないの。
さぁ、練習練習。

チームのテーマは今まで通り「最後まで攻め続ける」でいいんじゃないかな。

セーラーカップ トーナメント 第2戦レビュー

子供達には大変申し訳ないが、オレのセーラー予想はベスト32だった。
もちろん見下していたわけではない。
客観的にチーム分析をしてみての結論だった。
前回も書いたが、久慈戦は現実的な見方以上に期待値がアップしていた。
もしかしたらという期待感がオレを支配していた。
その期待にこたえてくれた子供達には拍手を贈りたい。

後から聞いた話だが、決勝コールを決めて試合をも決めたリョーヤの笑顔の裏で、試合には勝ちながらも、久慈のタクミにいいようにやられた事に関して、自分のプレーに納得がいかない様子だったそうだ。
試合には勝ちながらも、自分が納得出来ないプレーを反省する姿勢に、リョーヤの成長を見た気がする。
確かに攻撃・得点に関しては、センス・感覚の問題が大きい。
しかし守備・失点に関しては、必ずミスという理由が存在する。
リョーヤは失点の持つ問題点というものに気付きはじめたのかも知れない。
そうなるとリョーヤは次のステージに進む準備が出来たと思う。
プライオリティ(最優先事項)は何なのかという事を再確認して欲しい。

さて、トーナメント第2戦だが、この試合は審判とかぶっていたため観ることが出来なかった。
結果から言えば1-4で敗れた。
前半を1-0で折り返したようだが、話によれば「未だかつてない素晴らしい出来」という事だった。
4日目もあるかもと期待は高まった。
内容は書けないものの、後半は相手が修正してきたようだ。
しかもウチが苦手とする「中盤を省略する戦術」。
いわゆるバックラインの裏を狙う戦術に屈した。
これは全少でも味わった事だ。
それでも二戸FCのスタイルを貫き通し、その結果敗れてしまった。

結果はベスト16。
成績だけを見れば、まだ上がある以上は満足はできないのだが、全力で戦い、全力で掴み取った結果ならば何も言うまい。
正直言って、チームに帯同していて楽しかった。
セーラーの全試合が面白かった。
細かい感想は次回の総括に譲るとして、これだけ楽しい時間を与えてくれた子供達に改めて感謝しよう。

二戸 1-4 黒北

セーラーカップ トーナメント 第1戦レビュー

当然の事ながら、そんなに簡単には進めないトーナメント。
何しろ90余りのチームの中からトーナメントに進めるのは32チーム。
およそ60チームがここで消えていくことになる。
そんな中でもトーナメントに進めたのは喜ばしいことであるし、それなりの実力があるという証明でもある。

初戦の相手は「久慈」。
なにもこんなところで県北対決しなくても・・・。
久慈は今シーズン分が悪い相手。
それを払拭するチャンスではあるが、県トレセン2人を擁する相手に不安が無い訳でもない。
しかし、試合開始前の様子を見ると、久慈のほうが妙におとなしかった印象がある。
雰囲気としては二戸のほうが良かったと思っている。
ひょっとしたらイケるかも。
そんな思いが駆け巡った。

いざ勝負開始。
しかし久慈の強さはすぐに現れた。
立ち上がりのバタつきを見逃してもらえず、あっさり失点。
やはり今年の久慈は違う。
いや、今年の二戸だって違うはずだ。
勝敗はともかく、今年のセーラーは全ての試合がレベルアップを実感出来る内容だったからだ。
取ったらさらに取る、取られたら取り返すというように、とにかく攻め続ける事が出来ていた。
その期待はすぐに実現する。
今大会で覚醒したケンシンがあっという間に2得点。
前半を2-1で折り返す。

kenshin_03.jpg

後半早々に追加点を上げるが、久慈も当然追いすがる。
一度は4-2まできたものの、やはり県トレ組の意地に押し切られ、終盤で4-4に。
正直言って、PKになったら負けるかも知れないと思った。
誤解の無いように言っておくが、マダイがどうだとかいう事ではない。
むしろ今大会のマダイは見ていて安心できるどころか、神がかりの面もあった。
この場合、追いついた側が勢いに任せて押し切るケースが多いからだ。
追いつかれた側のメンタルも作用する。
運の要素が強いPKでは、マダイが安定していたとしても難しい。
ラッキーでもらったショーゴのPKだって外れることもある。
だから出来るだけ時間内に勝負を決めたいと思っていた。
無常にも時間は過ぎ、タイムアップ寸前。
与えられたラストチャンスをモノにしたのはリョーヤの気迫だった。
時間的にも直接狙って欲しいと思っていた。
鳥肌モノとはこういう事なんだろう。
相手キーパーの手をはじいて決まったフリーキック。
同時に試合終了の笛。
まさに劇的だった。
あんなに嬉しそうなリョーヤの顔を見たことが無い。

ryoya_02.jpg

いつも大げさに喜びを表すオレだが、この時は心底喜んだ。
勝った事もそうだが、全員が躍動していたことがうれしかった。
努力が掴んだ勝利だったと思いたい。
運も実力の内というが、実の所、運と言うものは努力を惜しまない者に転がり込んでくるものではないだろうか。

兎にも角にも一山超えたと思わせる大一番だった。

二戸 5-4 久慈

セーラーカップ 予選ラウンド 総括

セーラーカップの予選ラウンドが終わった。
結果から言えば、3勝1敗1分で2位通過。
ひとまず目標達成。

結果だけを見れば、初日3勝だったのに2日目は1敗1分。
トーナメント進出を果たしたとは言え、手放しで喜べる数字ではない。
だが、不思議とこの成績に不満を持っていない。
全体を見て思ったことは、「やりたい事・やろうとしている事」がはっきりしていたということだ。
全員が共通の目的意識を持っていたという事かも知れない。
当然の事ながらサボったり手を抜いたりしている様子も無い。
出来る限りの事をやった上での結果だと言うならば、小言を言うどころか褒めてあげたいところである。

以前も書いたが、当然の事ながら失点しているという事はどこかにミスがあったという事だ。
誰のミスかは問うところではない。
だが、なぜそうなったのかを知る必要はある。
犯人探しをするつもりも無い。
「勝てばフォワードのお陰、負ければゴールキーパーのせい。」などというナンセンスな発想をするつもりも無い。
チームの勝ち負けはチーム全体の問題だからだ。
シュートを止められなかった→なぜシュートを打たれたのか→なぜシューターをフリーにしたのか→なぜシューターにパスを通させたのか・・・・・・・・。
探ればキリが無い。
しかしこういう原因を探ることが、ひとつひとつの解決策を見出すきっかけにもなる。
トーナメントに向けて、こういう問題点を自覚するいい材料になったと思う。

それにしても、得点シーンは全て唸らせるものだったし、つまらない失点シーンというものはなかった。
意地と意地、気迫と気迫がぶつかり合う良い試合ばかりだった。
厳しく言えば、勝てなかった以上は「良い試合」で終わってはいけないのだが、トーナメントに向けて良い傾向であることには変わりない。
決して楽観はしないが、不安感も無い。
この2日間で、「対戦相手とは全力で戦うのが礼儀」という意識が付いてきたような気がする。
「これから出そうとしている結果」にトコトンこだわって欲しい。
難しいことではない。
次の事など考えず、今を全力で戦えばいいのだ。
ただそれだけで、自分たちの前に道が開ける。
自分の全てを賭けるつもりで戦おうじゃないか!

さてここで子供達にオレからのテーマを与えよう。
「親を泣かせろ。そして自分達も泣け。」
全力で戦うことが、観ている人達の感動を呼ぶものだ。

くれぐれも「情けない・・・」という泣かせ方はやめてくれよ。

セーラーカップ 予選ラウンド 2日目レビュー

前日の3連勝で意気揚々と乗り込んだ、2日目の予選ラウンド。
心配する事といえば、3連勝したことで予選突破が見えたと勘違いすること。
前回ブログにも書いたが、トーナメント進出はまだまだ見えない。
何しろ予選突破の大きな壁となる「大宮」、「山目」との戦いが残っているからだ。
今回は運営にてんてこ舞いで、子供達の様子をなかなか見に行けなかったのだが、良い意味での緊張感は持っていた様だった。
「昨日の試合が出来ればいい勝負になるだろう」と予想してはいたが、実際はそれほど単純ではなかった。

終始流れを掴んでいながら、決定打を打ち込めないもどかしさ。
それでもリョーヤの中盤支配率は圧倒的で、チャンスもきっちり決めてくれる。
ryoya_01.jpg
個人的には「個」が突出したチームは好みではない。
「全体的なレベルの高さの上で決定力を発揮する役割」というのが理想だ。
今年のチームはそれが出来ている気がする。
それぞれの役割の中で、決める人が決めるべき時に決めるという、チームとしての役割だ。
それがショーゴのゴールである。
shogo_02.jpg
結構エグいコースに入っているなぁ。
しかし結果的には追いつかれてしまい、厳しく言えば「勝ち点3をとり損ねた」、「勝ち点2を損した」という展開となった。
この時点ではトーナメント進出を決めることが出来ず。
二戸 2-2 山目

自力での突破の条件は勝つか引き分け。
こういう星勘定がくっついてくる試合となると、条件をクリアできなくなることが多いのがウチ。
先制される展開に少々の不安が・・・。
今年の二戸はちょっと違うと思わせるのが、そこから追いついてしまうことだ。
取られたら取り返すという意識が定着している。
リョーヤ同様、巡ってきたチャンスをモノにするケンシンの成長ぶりには驚くばかりだが、何度も言うように、一人だけが突出しているチームは好みではない。
このループは外しちゃったけど・・・。
kenshin_02.jpg
観ている側としては、白熱したいいゲームを見せてもらっているという事になる。
応援のし甲斐があるってもんだ。
たとえラスト1プレーで逆転ゴールを許したとしても。
二戸 2-3 大宮

実はネタバレになるが、最終戦の大宮との戦いの前にトーナメント進出が決まっていた。
争っていた山目が相去に敗れたため、大宮戦の結果に関わらず、予選突破していたのである。
声を枯らし、一生懸命応援していた父兄に、大宮戦後にネタばらししたところ、「いや~、それならこんなに緊張しなくても良かったかもしれないね~。」と安堵の表情を浮かべていた。
そう。
つまりはそういうことである。
まだ見えていない結果を追い求める姿勢こそ、オレが欲しかった姿なのである。
だから岩手県4種の掲示板に、二戸FCを褒める書き込みが登場するのだ。
父兄の方々には、子供達がいつもどういう気持ちで戦っているかということをお判り頂けたのではないだろうか。
ちょっと意地悪だったかも知れないが、父兄の方々もいい緊張感で試合を見られたのではないだろうか。

全力で戦わせること、めいっぱい応援することの為には、黙っているべきだと思っておりました。
皆様、すみませんでした。

結果だけを見れば、手放しで喜べるものではない。
しかし内容を考えれば、1日目と同等のレベルで戦っていたと思う。
勝負というものは非情なもので、ほんの些細なことが結果という現実として襲いかかってくる。
それをはねのけて勝利を掴むことが出来るかどうかは、自分達の惜しみない努力如何に関わってくる。
どれだけ自分を犠牲に出来るか。
チームのために苦痛を引き受けるか。
さあ、チャレンジはまだ終わらないぞ。

↓こんな風に喜んでいる写真が撮りたいなぁ
ninohe_fc_01.jpg
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