2012 FUTSAL APPICUP FINAL vs Killimanjaro Sport
2011年大会で初優勝を遂げ、その瞬間に「連覇」が目標となった。
その目標の実現が目前に迫っていた。
準決勝で昨年のファイナルの相手であるTEMPO-BONITOを破ったものの、今回もファイナルの相手が「緑色」のチームというのも因縁なのだろうか・・・。
相手は既に殺気立っていたように見えた。
「絶対にファクサーに勝って優勝するぞ」と。
いや、「ファクサーに連覇はさせねぇぞ」だったのかも知れない。
チーム一丸となって円陣にて気合を入れるキリマに対して、ファクサーは伝統的に円陣を組まないいつものスタイルで望む。

開始早々、事故的にこぼれたボールを押し込まれ、決勝大会初の先生を許す。
それでもすぐに取り返すのがファクサーの強み。
さらには追加点で突き放す展開。
見ていて何と安心な事か。
しかし結晶ともなると紆余曲折は待っているものだ。
前半終了間際で失点し、前半を2-2で折り返す。

ベンチでは全く焦っている様子は無い。
チームメイトながら、みんな威風堂々といった感じだった。
結果的に勝つのは自分達だと言わんばかりに。
それが現実のものとなる。
Testado戦で形が見えつつあったパターンでの得点は、「まっさ」によるもの。
女の子に当ててリターンをもらい、それをダイレクトでシュートするという形が見事にモノになった瞬間だった。
試合中に何度かトライしていたが、これは完璧に決まった。
「ひっちゃん」の功績大だ。
しかし敵もさるもの、三度追いつかれてしまう。
勢いというものは恐ろしい。
油断とていたわけではないが、相手だって必死だ。
そう簡単には勝たせてくれない。

それでも結局はファクサーの得点源「タカユキ」のコールで勝負あり。
4-3というスコアでとうとう2連覇を成し遂げたのだ。
ラストは「みつき」の微妙かつ絶妙なクリアのお陰で時間をうまく消費した。
試合前のインタビューで「もう連覇しかないです!」と舞い上がってコメントしていたが、実現するとなると実力としか言い様が無いだろう。
オレは何もしていないがな・・・。
パッションとしては去年ほどの喜びはなかったが、やはり優勝はうれしいものだ。
何しろ今回は選手登録しての優勝だからな。
考えてみれば、予選大会から振り返ると、「TEMPO-BONITO」、「Testado」、「Anillo紫波」、「キングサイズ蹴球団」。
決勝大会では「アニータ」、「Testado」、「TEMPO-BONITO」、「Killimanjaro Sport」・・・。
これだけ錚々たる相手に勝利しての優勝なんだから、絶対に誰も文句は言えないはずだ。
予選・本戦を通して、一度の負けもない完全優勝と言っていいだろう。

ひとつを成し遂げると更なる欲望というものが沸いてくるものだ。
そう。
ズバリ「3連覇」だ。
AMV、Sabedoriaの2チームしか成し得ていない快挙に挑むときが来たのだ。
いや、そんなケチなことは言うまい。
どうせなら行けるとこまで行こうじゃないか。
このメンバーで活動していられる間は、常に頂点を目指せるチームだと思っている。
本当の意味での伝説はこれからなのかも。
Viva!F.C.Faccer!!
その目標の実現が目前に迫っていた。
準決勝で昨年のファイナルの相手であるTEMPO-BONITOを破ったものの、今回もファイナルの相手が「緑色」のチームというのも因縁なのだろうか・・・。
相手は既に殺気立っていたように見えた。
「絶対にファクサーに勝って優勝するぞ」と。
いや、「ファクサーに連覇はさせねぇぞ」だったのかも知れない。
チーム一丸となって円陣にて気合を入れるキリマに対して、ファクサーは伝統的に円陣を組まないいつものスタイルで望む。

開始早々、事故的にこぼれたボールを押し込まれ、決勝大会初の先生を許す。
それでもすぐに取り返すのがファクサーの強み。
さらには追加点で突き放す展開。
見ていて何と安心な事か。
しかし結晶ともなると紆余曲折は待っているものだ。
前半終了間際で失点し、前半を2-2で折り返す。

ベンチでは全く焦っている様子は無い。
チームメイトながら、みんな威風堂々といった感じだった。
結果的に勝つのは自分達だと言わんばかりに。
それが現実のものとなる。
Testado戦で形が見えつつあったパターンでの得点は、「まっさ」によるもの。
女の子に当ててリターンをもらい、それをダイレクトでシュートするという形が見事にモノになった瞬間だった。
試合中に何度かトライしていたが、これは完璧に決まった。
「ひっちゃん」の功績大だ。
しかし敵もさるもの、三度追いつかれてしまう。
勢いというものは恐ろしい。
油断とていたわけではないが、相手だって必死だ。
そう簡単には勝たせてくれない。

それでも結局はファクサーの得点源「タカユキ」のコールで勝負あり。
4-3というスコアでとうとう2連覇を成し遂げたのだ。
ラストは「みつき」の微妙かつ絶妙なクリアのお陰で時間をうまく消費した。
試合前のインタビューで「もう連覇しかないです!」と舞い上がってコメントしていたが、実現するとなると実力としか言い様が無いだろう。
オレは何もしていないがな・・・。
パッションとしては去年ほどの喜びはなかったが、やはり優勝はうれしいものだ。
何しろ今回は選手登録しての優勝だからな。
考えてみれば、予選大会から振り返ると、「TEMPO-BONITO」、「Testado」、「Anillo紫波」、「キングサイズ蹴球団」。
決勝大会では「アニータ」、「Testado」、「TEMPO-BONITO」、「Killimanjaro Sport」・・・。
これだけ錚々たる相手に勝利しての優勝なんだから、絶対に誰も文句は言えないはずだ。
予選・本戦を通して、一度の負けもない完全優勝と言っていいだろう。

ひとつを成し遂げると更なる欲望というものが沸いてくるものだ。
そう。
ズバリ「3連覇」だ。
AMV、Sabedoriaの2チームしか成し得ていない快挙に挑むときが来たのだ。
いや、そんなケチなことは言うまい。
どうせなら行けるとこまで行こうじゃないか。
このメンバーで活動していられる間は、常に頂点を目指せるチームだと思っている。
本当の意味での伝説はこれからなのかも。
Viva!F.C.Faccer!!
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2012 FUTSAL APPICUP SEMI FINAL vs TEMPO-BONITO
年内に終わらせようと思っていたAPPICUPレビューだったが、もたもたしていたせいで年を越してしまった・・・。
気を取り直して、と。
そろそろいい加減に因縁を呪いかねない顔合わせ・・・。
しかしながら避けては通れない道でもある。
傍から見ればさぞかし面白い事だろうが、当人としては「勘弁してくれ」って感じだ。
去年のファイナルのカードが、予選の初戦に引き続き、準決勝でも実現。
もはやクラシコと化しつつある・・・というのは言いすぎか?

試合の印象しては、とにかく「重苦しい」だ。
派手な撃ち合いもなく、球際の攻防戦というものでもない。
一言で言えば「心理戦」だった。
探り合いのプレーが続く、とにかく「重苦しい」試合だった。
漫画とかでよくある、対峙している者にしかわからない戦いというところだろうか。
観戦している人には見えないところで、実際の何倍もの体力・精神力を消耗する、精神世界での戦いだった。

一進一退とも言えない、真の意味での50:50の戦いが続く。
ひとつのミスが致命傷となる気配。
西部開拓時代のガンマンが、お互いに拳銃を抜くタイミングを計っているかのような緊張感だ。
仕掛けたら攻め切る、守ったら守りきるという、決して半端は許されない状態が続く。

一瞬。
本当に一瞬の隙を突いた「まーくん」の一撃が全てを決めた。
一度は阻まれた自らのシュートだったが、リフレクトをそのままダイレクトに蹴り込み、一歩だけ相手よりも先に歩を進めた瞬間だった。
こうなると昔取った杵柄、守備に徹するファクサー。
守れば固いファクサーは、自分の土俵に持ち込んでの相撲をするかに見えた。
しかし相手が相手なだけに、試合終了のブザーが鳴るまで1ミリも気が抜けない。
鳴り響いてようやく安堵と歓喜の瞬間。
カウントダウンを見守る余裕なんてありゃしない。
大会で最もキツい試合だった。
そしてライバルTEMPO-BONITOの2012 APPICUPはFaccerに始まりFaccerに終わった。
2年連続決勝進出は実現し、2連覇も視野に入ってきた。
TVインタビューでアホ面を晒しながら、「連覇しかないです」とほざいてしまっていたが、ここまで来たら連覇しか目標に出来ないよなぁ。
ここまで来て「準優勝でいいです」っていうヤツもおるまい。
欲を出せる時は出してしまうべきだよな。
目の前にあって手が届きそうな栄光を、容易く諦めるほどバカではないし。
さ、やっちまおうぜ。

勝手に嫁ちゃんとベイビーを載せちゃった。
F.C.FACCER 1 - 0 TEMPO-BONITO
気を取り直して、と。
そろそろいい加減に因縁を呪いかねない顔合わせ・・・。
しかしながら避けては通れない道でもある。
傍から見ればさぞかし面白い事だろうが、当人としては「勘弁してくれ」って感じだ。
去年のファイナルのカードが、予選の初戦に引き続き、準決勝でも実現。
もはやクラシコと化しつつある・・・というのは言いすぎか?

試合の印象しては、とにかく「重苦しい」だ。
派手な撃ち合いもなく、球際の攻防戦というものでもない。
一言で言えば「心理戦」だった。
探り合いのプレーが続く、とにかく「重苦しい」試合だった。
漫画とかでよくある、対峙している者にしかわからない戦いというところだろうか。
観戦している人には見えないところで、実際の何倍もの体力・精神力を消耗する、精神世界での戦いだった。

一進一退とも言えない、真の意味での50:50の戦いが続く。
ひとつのミスが致命傷となる気配。
西部開拓時代のガンマンが、お互いに拳銃を抜くタイミングを計っているかのような緊張感だ。
仕掛けたら攻め切る、守ったら守りきるという、決して半端は許されない状態が続く。

一瞬。
本当に一瞬の隙を突いた「まーくん」の一撃が全てを決めた。
一度は阻まれた自らのシュートだったが、リフレクトをそのままダイレクトに蹴り込み、一歩だけ相手よりも先に歩を進めた瞬間だった。
こうなると昔取った杵柄、守備に徹するファクサー。
守れば固いファクサーは、自分の土俵に持ち込んでの相撲をするかに見えた。
しかし相手が相手なだけに、試合終了のブザーが鳴るまで1ミリも気が抜けない。
鳴り響いてようやく安堵と歓喜の瞬間。
カウントダウンを見守る余裕なんてありゃしない。
大会で最もキツい試合だった。
そしてライバルTEMPO-BONITOの2012 APPICUPはFaccerに始まりFaccerに終わった。
2年連続決勝進出は実現し、2連覇も視野に入ってきた。
TVインタビューでアホ面を晒しながら、「連覇しかないです」とほざいてしまっていたが、ここまで来たら連覇しか目標に出来ないよなぁ。
ここまで来て「準優勝でいいです」っていうヤツもおるまい。
欲を出せる時は出してしまうべきだよな。
目の前にあって手が届きそうな栄光を、容易く諦めるほどバカではないし。
さ、やっちまおうぜ。

勝手に嫁ちゃんとベイビーを載せちゃった。
F.C.FACCER 1 - 0 TEMPO-BONITO