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APPICUP REVIEW QUARTER FINAL vs FC.Ruu

諸々の記事のミスにもめげずに、今日も振り返ってみよう。

トーナメント初戦を突破したファクサーだが、実はちょっとだけ不安というかプレッシャーを感じていた。
次にぶつかるのはFC.Ruu。
ファクサーやガルシア亡き後、次世代を背負っていく県北の若き闘士達だ。
「弟分」といった感じなのだが、やりづらさというのはまさにそこにあった。
言い訳じゃないが、例えばファクサーが負けた時、「キリマだから仕方ない。」、「テスタードだから仕方ない。」といった言葉も出てしまうもの。
しかし「Ruuには負けられない。」という、世代交代はまだ早すぎるという意地もあったりして、「勝たなきゃいけない相手」という認識を持ってしまった。
(ただし、そう思っているのは県北組だけかも)

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さらに気になるところがRuuの勝ち上がり方だ。
9月の予選大会では予選落ちしながら、敗者復活大会で優勝して決勝大会に進み、グループリーグでも2-5から追いついたり、ほぼ負け試合を土壇場で引き分けに持ち込んだりと、その底力には若さからくる勢いだけではない何かを感じさせる。
さらにトーナメント1回戦もしっかりと勝ち上がっている。
う~む、油断ならん。

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試合をしてみるとその勢いはファクサーに噛み付いた。
序盤の相手のミスで幸先良く2点リードしたものの、茨の道を勝ち上がってきた力は伊達じゃなかった。
終わってみれば4-2だったが、スコア以上に変な緊張感に包まれていた。
相手ミスを見逃さなかったモーチョーの活躍で勝ち上がった感の強いこのゲーム。
実は今大会を通じて、唯一の2失点を喫した試合だった。

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近いうちにきっと世代交代の時が来るだろう。
しかしまだまだ「県北の雄」の称号はやれん!
こういう下からの突き上げがあってこそ、ファクサーもまだまだ強くならなければならないのであった。


ファクサーからの2得点、大いにに自慢していいぞ。



F.C.Faccer 4 - 2 FC.Ruu
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APPICUP REVIEW TOURNAMENT vs Killimanjaro Sport

2年振りの2日目突入。
すでに去年の辛酸は舐めつくした。
もはや怖いものはないと思いつつ、「キリマやりづれー!」との声が。
それもそのはず。
2009年大会ではトーナメント1回戦でKillimanjaroに敗れている。
裏を返せばリベンジのチャンスだ。

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ここで勝敗をわける(?)出来事が。
相手ゴレイロのユニフォームが、ファクサーのゴレイロ・タカシのファーストユニフォームと全く同じだったのだ。
仲間同士ではこんなこともあるもんだ。
しかしここで先手を打たれる。
「オレこれしかないから!いや、オレこれしかないから!」
と、相手からあからさまに「そっちが着替えて」的なオーラを振りまかれた。
げんかつぎのため、ファーストユニフォームで挑みたかったのだが、ここは大人の対応で折れてやった。
「そもそもセカンド持ってこなきゃ大会出られないだろ!」という突っ込みは今回は無し。
この辺でもすでに心の余裕があったのだろう。

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いざ試合をしてみると、これがまたトントン拍子だった。
戦力補強のためにオレの魂である「21番」のユニフォームを預けたマサタカが口火を切り、勝利への道筋を照らした。
それからはまたもや確変突入。
ヒロミちゃんのガールズゴールも炸裂し、終わってみれば7-1の圧勝。
気持ちのいい勝ち方だった。
花巻総合体育館アネックス(新館)で試合をしたということもあるが、実に爽快だった。
残念ながらシューイチは2日目は来られず、しかも怪我の影響で力を発揮できなかった。
だがマサタカ、モーチョーが加わったことにより、戦力は問題ない。

さあ、あと3つだ!

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勝てた要因はズバリ「大人の対応」だったのかも知れない。

F.C.Faccer 7 - 1 Killimanjaro Sport

今日はクリスマスイブ

今日は全国的にクリスマスイブだ。
洗礼も受けず、ミドルネームも持たず、クリスチャンでもないのに、何となく浮かれるのがこの時期。
仕事でそれどころじゃなかったが、せめて雰囲気だけでも味わおうということで、ケーキは注文した。
浮かれ騒ぎをする歳でもないし、いつも通り大人しくしているとしよう。

それにしても巷ではクリスマスソングがあふれている事だろう。
とくに山下達郎の「クリスマスイブ」はかかりっ放しなんじゃないかな。
山下達郎はシュガーベイブ時代からのファンだが、この曲はあまりにも使われすぎて聞く気がしない。
いい曲なんだけど飽きた。

そんな山下達郎の個人的最高傑作だと思っているのがこれ。
「あまく危険な香り」

1982年発売。


さあ、それぞれのクリスマスを過ごしてくれたまえ。
オレもそろそろAPPICUP REVIEWを書き上げねば。

APPICUP REVIEW COFFE BREAK VOL.2

予選大会を1位通過したチームは、決勝大会で悲惨な目に会うというジンクスが出来つつある。
今年のViva ALLJOKARER。←一戸在住の浅里さんからご指摘を受けました。
去年のF.C.Faccerである。

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決勝戦まで進んでいながら、絶対にやらなかったのが「円陣」。
誰からとも無く「円陣組むと負ける。」と声が上がり、最後の最後までやらなかった。
逆に固くならずに済んだのかも知れないので、結果的にはジンクスは当たっていたことになる。

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以前の悪成績を教訓にしたのが、「温泉宿には泊まらない」。
去年および2005年大会(だったかな?)では、成績が良くなかった時に温泉宿に泊まっていた。
今回はこれを避け、ベスト4だった2007年と同じようにビジネスホテルに泊まることにした。
泊まったのはオレ、浅里、みつきの3人だけだったが、こんな少人数でもジンクスは生きていたのだろうか?

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さらに、「タカユキがゴールするとその試合は負けない。」というジンクスが生まれつつある。
実際アドミラールでも生きているようだ。
これは今後の試合でさらに検証が必要だ。
個人的な欲を言えば、「オレがゴールしたらその年は優勝する」というジンクスが生まれてほしいものだ。

今回の画像は「Faccer3人娘」です。


さて、登場曲紹介シリーズ。
今回は9番目にエントリーされた「TANK! / THE SEATBELTS」。
これは1997年に製作されたアニメ「COWBOY BEBOP」のオープニングテーマである。
初めてこのオープニングを観た時は、何とも言えないセンスのよさにシビレたものだ。
ストーリーも面白く、音楽も素晴らしかった。
じつに久しぶりにハマったアニメである。

APPICUP REVIEW COFFEE BREAK VOL.1

ちょっとここで一休み。
急ぐ旅じゃなし。
のんびり行こうや。

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今回の大会で気になったことがある。
「決勝進出チームは好きな曲を流しながら入場出来ますので、候補を挙げて下さい。」と事務局からアナウンスがあった。
希望を募ったがまとまらず、締め切りも迫っていたので、独断ながらインターネットラジオを使ったランダムチョイスをすることにした。
オレ的には充分納得出来る曲だったので、決定稿として事務局には伝えた。
・・・・・・・。
・・・あれ?
入場の時って流れたっけ?
覚えが無い。
いや、流れてないよな。

さしずめ、音源が手に入らなかったのか。
対戦相手が希望を出してなかったのか。

いずれにせよ、選定作業は全くの徒労に終わったのだった。
あの「博打企画は」一体何だったのだろうか。

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そんな顛末のこの事件。
他の曲は一体どんな曲だったのだろうか。
これを追ってみよう。

決定曲「MISIRLOU / Dick Dale & His Del-Tones」は、クエンティン・タランティーノ監督の映画「パルプ・フィクション」のタイトルバックに使われたこともある、サーフ・ミュージックの決定版である。
では次点となった11番目の曲とは?

「ACROSS THE 110th STREET / Bobby Womac」
1972年の同名映画「110番街交差点」のタイトルソングであるが、同じくタランティーノ監督の映画「ジャッキー・ブラウン」のタイトルバックにそのまま流用された、ブラック・ミュージックの名曲といってもいい曲。
これがまた映画にマッチしててカッコイイ!
主演のパム・グリアもカッコイイ!
個人的には入場曲はこれでも良かったなぁ。

ともあれ、選ばれなかったこの曲を聞いてもらおう。
いや、たとえ選ばれていても結局は流れなかったんだろうけどね。
「ジャッキー・ブラウン」のオープニングタイトルでどうぞ。


APPICUP REVIEW QUALIFY ROUND 3rd STAGE vs Glass Field A

「早く更新しろよ、殺すぞ!」
と言われて、思い出しながら更新していたが、「第2戦はGlass Field Aじゃなかったか?」という指摘をもらい確認してみると、オレのミステイクだった・・・。

「ちゃんと書けよ、殺すぞ!」
と精神的に効く罵詈雑言を浴び、それでも間違いつつレビューを続けよう。
ミスを全て直すと記事そのものを書き換えなきゃいけないので、そのまま進めます。

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第3戦は、双方ともトーナメント進出の可能性を残していた。
つまり勝ったほうが上に行くという図式だ。
第2戦を7-0で圧勝した(前回記事は訂正しました)ファクサーは、もはや上に行く準備は出来ていた。
程よい緊張感も持っているし、誰一人固くなっていない。
正直「明日が見えたな。」と思った。

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上に行くことを意識した上での戦いは、正直ファクサーに分があると思っている。
ズバリ「経験値」の差だ。
これまた思った以上に固い試合だったが、きっちりと無失点で勝つあたり「さすがはファクサー」と、ちょっと他人事のように感心した。

さて、最低限の課題をクリアしたファクサー。
二日目があるということはこんなにも気持ちよく、こんなにも高揚するもんだということが、去年の辛酸をなめた経験が物語っている。
2007年大会のベスト4を頂点に、2008年はベスト8。
2009年はベスト16で、2010年はグループリーグ敗退という、ひとつずつ落ちていく成績にストップをかける時がきた。

さあ!二日目も暴れるぞ!

その前にしっかりと休息だ。
オレ、浅里、みつきは現地宿泊だ。
でもオレ眠れるかなぁ・・・。
みつきが隣の部屋に寝ているというのに・・・。
こうなったら(←どうなったら?)夜這いでもするか。
いやいや、みつきは欲しいが、今欲しいのはAPPICUPのタイトルだ!

バカな妄想はこれくらいにして、明日の戦いに備えよう。

F.C.Faccer 5 - 0 Glass Field B

APPICUP REVIEW QUALIFY ROUND 2nd STAGE vs Glass Field B

さて第2戦。
初戦で達観した感じすら覚えた「悟り」の境地にいるファクサーにとって、Glass Fieldは相手ではなかった気がする。
相手が弱いとかそういう問題ではなく。

要点は二つ。

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先にも書いたが、崩されての失点ではなかったこと、遜色無いプレーが出来ていたことが重なって、「あと二つ勝てばいい。」と達観したことがあげられると思う。
チームレベル的に言えば、(Glass Fieldの人たちには悪いけど)決して苦戦する相手ではなかった。
それでも前半は「固かった」印象はあるけど。
1点を取ってから追加点までが異常に固かった。
追加点が入れば、後は確変突入。
ひとつ取ると調子に乗る、というチームカラーを地でいく様な展開だった。

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もうひとつは、相手側の問題だと思っている。
Glass Field Bの初戦の相手がGlass Field Aだった事だ。
同じ組織の、いわゆる「姉妹チーム」が同組だったことが最大の不運といえる。
観ていて思ったことは、「緊張感の無い試合だなぁ。」という事。
仲間同士の試合だから致し方ないのかもしれないが、何となく「サークル活動」的な感覚で試合をしているのか?と思ってしまうほどだ。
この「大会への入り方」ですっかり出遅れた感のあるGlass Field A & B は、図らずも足の引っ張り合いをしてしまった印象がある。
「TEMPOとFaccerがいるグループを勝ちあがれるはずがない。」なんて当人たちはそんなこと考えていなかったと思うが・・・。

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いずれにせよ、調子に乗ったFaccerを止めることなど至難の業。
気がつけば圧勝。
そして、伝説へ。
↑ドラクエⅢのサブタイトルではない。

F.C.Faccer 5 - 0 Glass Field B

F.C.Faccer 7 - 0 Glass Field A

APPICUP REVIEW QUALIFY ROUND 1st STAGE vs TEMPO-BONITO

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正直今回はグループリーグ突破が危ぶまれていた。

初日に来られないメンバーが多数いたこと。
緒戦が因縁のTEMPO-BONITO戦だったこと。
前週の全日本選手権決勝で敗れていたこと。

メンタル、チーム事情共に良いものとは言えない状態だった。

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それでもやっぱり集まるとゲームプランというものが阿吽の呼吸で伝わっているようだった。
ある意味開き直った(達観したというべきか)ような、妙な落ち着きを見せていた。

うれしい誤算もあった。
初日来られないと聞いていた「オグ」が来てくれた事だ。
これで「コーキ」の負担が大分減り、オフェンスにもパラメータ配分が出来る。
オレのやるべき事は、ゲームに専念させること、声を上げて鼓舞すること、この2つだけだ。
ならばそれを精一杯やって、少しでも上に連れて行ってもらおう。

試合そのものは予選とはいえ、「硬い」試合だったと記憶している。
0-1というスコア以上に、TEMPOの試合運びのうまさを再認識。
のらりくらりと煙に巻くようなプレーで、こちらの機先を削ぐ、あるいは痺れを切らせるというような、まさに「自分たちの試合運び」をやられた。

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しかし最小点差であること、崩されての失点ではなかったことが、「あと2試合勝たなければならない」から「あと2試合勝てばいい」に気持ちが切り替わったようだった。
最終結果から見れば、取るに足らない敗戦だったようにも思えるが、実際はこの敗戦が全ての始まりで、レジェンドを築き上げる布石となったことは言うまでも無い。

事実これ以降、吹っ切れたかのように尻上がりに調子を上げていったのだから。


F.C.Faccer 0 - 1 TEMPO-BONITO

2011 FUTSAL APPICUP REVIEW 準備号

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未だに優勝したことが現実でないように感じられる今日この頃。
ここ数日、魂が抜けたような怠惰な日々を送っていたが、この辺でじっくりと振り返ってみることにしよう。

大会全体を通してみれば、「あれがああだったからここでこうなったのか。」というような因縁というか、布石というものがあちこちに点在している。
予選大会から振り返るにはあまりにも膨大な時間を要するため、決勝大会での7試合に限って分析してみよう。
分析と言ってもオレ自身が見た印象であり、実際に試合をしていた側からすれば的外れな話かもしれないので、その辺は外部の目ということで勘弁してほしい。

次回からじっくりと語ってみようと思う。

あ、予選大会のレビューを省略する本当の理由は、苦節7年、ようやく初ゴールを遂げたオレの事ばっかりになってしまうのを防ぐためだ。
でも、今年は本当の意味で全体の1/1000くらいは貢献出来たんじゃないかと思っている。
これも最大限に贔屓目で自分を見てのコメントであります。

興奮 まだ覚めやらぬ

まだ現実とは思えないほどボーっとしている。
かと思えばすごく昔の事のようにも思える。

だめだ・・・。
まだ振り返る余裕が無い。


ああ、優勝したんだなぁ。
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