誕生!
フットサル仲間の耕太郎に子供が授かった。
結婚話からあれよあれよという間に第一子の誕生と相成った。
耕太郎もついにパパになったというわけである。
結局子供に恵まれなかったオレよりも、ずっとずっと大人になったという事なのだろう。
子供の名前は「蓮央」と書いて「れお」と読むそうだ。
↑漢字合ってるかな?
「れお」という名は近場にあまりいないので新鮮かも知れない。
かつてAPPICUPで対戦した事もあり、浅里同様に岩手県選抜に選ばれている選手に「怜央」というヤツがいた。
あと、スポ少のかつての教え子で「怜緒」という子がいたっけ。
子と言っても既に高校を卒業して、今は大学生なのかな?
何しろめでたい。
新しい命の誕生に拍手を。
そして母子共に健康でありますように。
そしてもう少し先には、オレの相方にもおめでたい知らせが待ち構えている。
こうやって世は受け継がれていくものですなぁ。
結婚話からあれよあれよという間に第一子の誕生と相成った。
耕太郎もついにパパになったというわけである。
結局子供に恵まれなかったオレよりも、ずっとずっと大人になったという事なのだろう。
子供の名前は「蓮央」と書いて「れお」と読むそうだ。
↑漢字合ってるかな?
「れお」という名は近場にあまりいないので新鮮かも知れない。
かつてAPPICUPで対戦した事もあり、浅里同様に岩手県選抜に選ばれている選手に「怜央」というヤツがいた。
あと、スポ少のかつての教え子で「怜緒」という子がいたっけ。
子と言っても既に高校を卒業して、今は大学生なのかな?
何しろめでたい。
新しい命の誕生に拍手を。
そして母子共に健康でありますように。
そしてもう少し先には、オレの相方にもおめでたい知らせが待ち構えている。
こうやって世は受け継がれていくものですなぁ。
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カシオペアフットサル大会 中学生の部&高校生の部
カシオペアフットサル大会小学生の部の翌日は、中学生の部、高校生の部が同時開催となった。
何しろ中学校も高校も、各4チームずつ、計8チームしか出場が無かった。
福岡中学校は釜石遠征が重なっていた事と、3年生には出場許可が下りなかったこともあって、わずか1チームのみの参加となった。
福岡1チーム、浄法寺1チーム、軽米2チームと、少々寂しい。
ほとんどが知った面々だっただけに、中学に行ってからの成長ぶりが見られるチャンスでもあった。
特に、軽米の3年生チームのメンバーで、亮弥達と一緒に秋田カップの先行メンバーにも選ばれた女子「つぐみ」の存在は大きかった。
フィジカルではやはり男子に押し切られることはあっても、寄せられる前にボールを散らしたり、足技でかわしたりと、実にいい感じに上達していた。
明里・響希もつぐみを参考にしていいんじゃないかと思えるほどだ。
福岡チームは、気持ちの面で相手よりも劣っている部分があったと感じてしまう。
あまり本気の気合が入っているようには見えなかった。
それでも響希は、今自分が出来る事をできる限りやろうとする姿勢が見えた。
深刻なのは明里。
恐らく今、重度のスランプなのかも知れない。
やる事成す事裏目に出てしまい、目標を見失ってしまっているように見える。
というより、今はあまりフットボールを楽しめないでいるように感じた。
確かに、部活における女子の扱いという事に関しては、外部の人間がとやかく言う事ではないが、部としても難しい事だろうし、本人達にとっても、分かってはいるけど納得出来ない部分が表面化してきているのではないだろうか。
出来る限り社会人チームの練習に誘っているのだが、響希やオレ、他の仲間とボールを蹴っている時はいいのだが、試合というステージになった時に、どうも身が入っていない部分が見え隠れしている。
オレの思い過ごしならいいんだけど…。
いずれ、そんな雰囲気が試合にも表れていたようで、学年差を考慮したとしても、「出来が悪かった」と断じる事になってしまった。
それにしても、亮弥、崇楽、翔吾たちが出ないのは寂しい。
学校側から許可が得られなかったらしいのだが、何とも残念だ。
もし出ていたらぶっちぎりの優勝だったんだろうなぁ。
高校の部はというと、個人的に衝撃を受けたのは、何と言っても祥汰の負傷だった。
シュートで思いっきり振り抜いた足と、相手ゴレイロの飛び出しが同時で、ボールを間に挟んでのぶつかり合いにより、足首を痛めてしまった。
その後、ギブスをした画像がオレに送られてきて、事の大きさを痛感した。
優勝は凌馬も参加した福高3年生チーム。
凌馬、孝輔、佑宇、陽希ら、元スポ少同期組が固まって結成したチームだ。
対する福高1年生チームも、祥汰の離脱がありながら、裕規、奨、安ヶ、浩岳らのスポ少同期チームとして食い下がった。
みんな成長している。
顔も姿も変わったメンバーもいる。
特に変わったのが佑宇。
はじめは小野寺総監督に気付かれなかったと自虐ネタを話してくれたので、後で引き合わせてようやく気付いてもらっていた。
よく見れば面影を残しているものの、確かにパッと見では分からないほど大人の顔になっていた。
そういうオレも、試合中はあまり目立ったプレーをしていなかったせいか、その日も気付くのがだいぶ遅くなったほどだ。
正之助に連れられて目の前に立ってようやく「おお!佑宇じゃんか!」とリアクションしてしまった。
佑宇が中3くらいの時に久しぶりにスポ少に顔を出した時は、全くわからなかったし。
変われば変わるもんだし、全く変わらずそのまま大きくなったヤツもいる。
こういう再会があるからこの大会は面白い。
あの面々も、それぞれの進むべき道を見つけて歩き始めている。
時代は移り変わっていくものですねぇ。
何しろ中学校も高校も、各4チームずつ、計8チームしか出場が無かった。
福岡中学校は釜石遠征が重なっていた事と、3年生には出場許可が下りなかったこともあって、わずか1チームのみの参加となった。
福岡1チーム、浄法寺1チーム、軽米2チームと、少々寂しい。
ほとんどが知った面々だっただけに、中学に行ってからの成長ぶりが見られるチャンスでもあった。
特に、軽米の3年生チームのメンバーで、亮弥達と一緒に秋田カップの先行メンバーにも選ばれた女子「つぐみ」の存在は大きかった。
フィジカルではやはり男子に押し切られることはあっても、寄せられる前にボールを散らしたり、足技でかわしたりと、実にいい感じに上達していた。
明里・響希もつぐみを参考にしていいんじゃないかと思えるほどだ。
福岡チームは、気持ちの面で相手よりも劣っている部分があったと感じてしまう。
あまり本気の気合が入っているようには見えなかった。
それでも響希は、今自分が出来る事をできる限りやろうとする姿勢が見えた。
深刻なのは明里。
恐らく今、重度のスランプなのかも知れない。
やる事成す事裏目に出てしまい、目標を見失ってしまっているように見える。
というより、今はあまりフットボールを楽しめないでいるように感じた。
確かに、部活における女子の扱いという事に関しては、外部の人間がとやかく言う事ではないが、部としても難しい事だろうし、本人達にとっても、分かってはいるけど納得出来ない部分が表面化してきているのではないだろうか。
出来る限り社会人チームの練習に誘っているのだが、響希やオレ、他の仲間とボールを蹴っている時はいいのだが、試合というステージになった時に、どうも身が入っていない部分が見え隠れしている。
オレの思い過ごしならいいんだけど…。
いずれ、そんな雰囲気が試合にも表れていたようで、学年差を考慮したとしても、「出来が悪かった」と断じる事になってしまった。
それにしても、亮弥、崇楽、翔吾たちが出ないのは寂しい。
学校側から許可が得られなかったらしいのだが、何とも残念だ。
もし出ていたらぶっちぎりの優勝だったんだろうなぁ。
高校の部はというと、個人的に衝撃を受けたのは、何と言っても祥汰の負傷だった。
シュートで思いっきり振り抜いた足と、相手ゴレイロの飛び出しが同時で、ボールを間に挟んでのぶつかり合いにより、足首を痛めてしまった。
その後、ギブスをした画像がオレに送られてきて、事の大きさを痛感した。
優勝は凌馬も参加した福高3年生チーム。
凌馬、孝輔、佑宇、陽希ら、元スポ少同期組が固まって結成したチームだ。
対する福高1年生チームも、祥汰の離脱がありながら、裕規、奨、安ヶ、浩岳らのスポ少同期チームとして食い下がった。
みんな成長している。
顔も姿も変わったメンバーもいる。
特に変わったのが佑宇。
はじめは小野寺総監督に気付かれなかったと自虐ネタを話してくれたので、後で引き合わせてようやく気付いてもらっていた。
よく見れば面影を残しているものの、確かにパッと見では分からないほど大人の顔になっていた。
そういうオレも、試合中はあまり目立ったプレーをしていなかったせいか、その日も気付くのがだいぶ遅くなったほどだ。
正之助に連れられて目の前に立ってようやく「おお!佑宇じゃんか!」とリアクションしてしまった。
佑宇が中3くらいの時に久しぶりにスポ少に顔を出した時は、全くわからなかったし。
変われば変わるもんだし、全く変わらずそのまま大きくなったヤツもいる。
こういう再会があるからこの大会は面白い。
あの面々も、それぞれの進むべき道を見つけて歩き始めている。
時代は移り変わっていくものですねぇ。
カシオペアフットサル大会 小学生の部 よもやま話
劇的な幕切れの決勝戦。
何が起こるかわからないスリル。
理論では説明のつかない結果。
これらを合わせて考えても、実際にプレーしていた選手達の気持ちがどれほどのものだったかという事についてだけは、間違いなく「真剣勝負」の中にあったのだと確信出来る。
スポ少でのレギュラーメンバーを多く抱えていながら、あと一歩のところで優勝を逃した金田一の面々、大飛、晴隆、楓雅は、こういう言い方は失礼かもしれないが、このような大会であったとしても、負ける事の悔しさというものを感じて泣くという行為を見せていた。
正直これは自然な事で、負けて泣くなんて大したものだと思っている。
普通は、負けて泣くなんてみっともない、とか、負けて泣くくらいなら泣かなくて済むくらいの努力をしろ、とか言われることが多いのだが、オレの感想は全く違う。
負けて泣く。
これは感情の一部、いや、全てだと思うから。
数字という冷徹な現実が突きつける事実は、それまでの努力の積み重ねなど入り込む余地もない。
結果は結果としか言えないからだ。
それを求めて努力してきたという事の、自分自身の心の問題だ。
人前で泣くことなど、オレはこれっぼっちも恥ずかしいとは思わない。
強がって何も感じていない振りをしたり、笑って気持ちをごまかそうとする事の方が余程恥ずかしい。
女子の面々にしたって、負けて泣く子はたくさんいた。
悔しい気持ちもあるだろうし、やり切った事への自分自身への感動もあるだろう。
こういう場面に出くわすと、やっぱり気持ちって大事なんだなと思う。
今年見る事が出来た男子の決勝戦は、近年稀にみる劇的な試合だった。
しかし、これまでの自分が携わった歴史の中で、去年の女子決勝ほどエキサイティングだった試合は無い。
会場の狭さも関係しているかも知れなかったが、あの「明里・福岡 対 中央・響希」の試合ほど盛り上がった試合は無かった。
凌馬の時代には、決勝戦にもかかわらず15-1(だったかな?)という大差だったし、亮弥の時代には、亮弥チームが決勝目前で敗れ、崇楽の中央と浄法寺の試合はPK戦までもつれ、崇楽達が敗れる場面も見てきている。
色んな形の試合展開があるが、初めから最後まで、がっぷり四つでぶつかり合ったあの試合だけは別格だった。
会場の関係とはいえ、一般ギャラリーが入れなかったという事が、これほどまでに悔やまれる試合は無い。
果たして来年以降、これを超える名勝負が生まれるだろうか。
期待しよう。
何が起こるかわからないスリル。
理論では説明のつかない結果。
これらを合わせて考えても、実際にプレーしていた選手達の気持ちがどれほどのものだったかという事についてだけは、間違いなく「真剣勝負」の中にあったのだと確信出来る。
スポ少でのレギュラーメンバーを多く抱えていながら、あと一歩のところで優勝を逃した金田一の面々、大飛、晴隆、楓雅は、こういう言い方は失礼かもしれないが、このような大会であったとしても、負ける事の悔しさというものを感じて泣くという行為を見せていた。
正直これは自然な事で、負けて泣くなんて大したものだと思っている。
普通は、負けて泣くなんてみっともない、とか、負けて泣くくらいなら泣かなくて済むくらいの努力をしろ、とか言われることが多いのだが、オレの感想は全く違う。
負けて泣く。
これは感情の一部、いや、全てだと思うから。
数字という冷徹な現実が突きつける事実は、それまでの努力の積み重ねなど入り込む余地もない。
結果は結果としか言えないからだ。
それを求めて努力してきたという事の、自分自身の心の問題だ。
人前で泣くことなど、オレはこれっぼっちも恥ずかしいとは思わない。
強がって何も感じていない振りをしたり、笑って気持ちをごまかそうとする事の方が余程恥ずかしい。
女子の面々にしたって、負けて泣く子はたくさんいた。
悔しい気持ちもあるだろうし、やり切った事への自分自身への感動もあるだろう。
こういう場面に出くわすと、やっぱり気持ちって大事なんだなと思う。
今年見る事が出来た男子の決勝戦は、近年稀にみる劇的な試合だった。
しかし、これまでの自分が携わった歴史の中で、去年の女子決勝ほどエキサイティングだった試合は無い。
会場の狭さも関係しているかも知れなかったが、あの「明里・福岡 対 中央・響希」の試合ほど盛り上がった試合は無かった。
凌馬の時代には、決勝戦にもかかわらず15-1(だったかな?)という大差だったし、亮弥の時代には、亮弥チームが決勝目前で敗れ、崇楽の中央と浄法寺の試合はPK戦までもつれ、崇楽達が敗れる場面も見てきている。
色んな形の試合展開があるが、初めから最後まで、がっぷり四つでぶつかり合ったあの試合だけは別格だった。
会場の関係とはいえ、一般ギャラリーが入れなかったという事が、これほどまでに悔やまれる試合は無い。
果たして来年以降、これを超える名勝負が生まれるだろうか。
期待しよう。
カシオペアフットサル大会 小学生の部
例年行われている冬の学校対抗のフットサル大会が今年も行われた。
昨年は会場の都合により、場所を浄法寺に移しての開催だったが、今年はいつもの「スポセン」での開催だ。
今年はスポ少組が固まることなく、各学校にうまい具合に散らばった感があった。
それでも優勝候補としての下馬評の高いのは、6年生のメインメンバーがフィールドプレイヤーとして3人集まっている金田一。
安定の戦力を誇るこのチームが抜け出している状態。
5年生も含めるとなかなかのチーム力を持っているのが福岡。
強烈な個性を持つメンバーに引っ張られている中央、そして石切所。
こんな感じだろうか。
それでも小学生くらいでは、スポ少のメンバーがいなくても、運動神経の良さを武器に、台風の目になる素質を持ったチームが多いので、簡単に優勝予想は出来ないし、それがまたいい意味での醍醐味ともなっている。
下世話な優勝予想としては、昨年と一昨年は福岡の圧倒が想像出来たものの、その前の年は福岡と中央の一騎打ちになる予想が外れてしまった。
さて試合はというと、大飛、晴隆、楓雅の揃っている金田一が順当に抜けてきた。
運営と審判との任務で、全試合を詳しく見ていられなかったのだが、成良、脩蔵、裕登達が中心となる福岡は、決勝の前に討たれてしまったようだ。
台風の目と思われた石切所も、決勝までは届かなかった。
決勝のカードは、金田一対中央に決まった。
決勝戦。
地力に勝るのか、圧倒的なボール回しから先制点を叩き込んだ金田一。
大飛、晴隆、楓雅のトライアングルはやはり盤石だ。
対して中央は、駿太朗をフィールドに置き、巧と共に攻め切る戦術を取ったようだ。
この2人の頑張りは、仲間のプレーにも影響を与え、結局は金田一にそれ以上の得点を許さなかった。
後半も安定した力を見せつける金田一。
しかし、後半も残り半分というあたりから、中央の勢いが押し始めてきた。
守り切ろうという意識が働いたのか、防戦一方になる金田一。
それでも2点取られる雰囲気は無かったのだが、押し込まれた状態を押し戻せなかった金田一は、ついに中央の同点ゴールを許してしまった。
残り3分となったところで、形勢は一気に逆転。
中央の押しは勢いを衰えさせることなく、金田一ゴールに襲い掛かった。
スポ少組3人で攻め切りたい金田一だったが、一度引いてしまった態勢を基に戻すのは困難で、攻めても攻めてもゴールを割る事が出来ない。
そんな中、一瞬の隙が出来た。
金田一のトリオ攻撃をギリギリで凌いだ中央。
そのゴレイロからのボールがカウンターの形になり、サイドに開いていた駿太朗に収まる。
収まったと同時に時間をかけずに中に折り返す。
走り込んできた巧みにぴったりと合い、巧もまた、トラップから間髪入れずにトゥーキックでタイミングをずらしたシュートを放つ。
これがゴール隅に突き刺さり、劇的な逆転。
残り時間は1分を切っていた。
金田一の反撃とはいかず、そのままブザー。
近年稀にみる劇的な幕切れだった。
優勝は中央小。
スコアは2-1。
そして、女子の部の優勝も中央小だった。
昨年の福岡に続き、今年は中央のアベック優勝。
女子の部もまた、例年通りの異様な熱気に包まれた試合ばかりだった。
学校対抗という大きなイベントとして定着しているこの大会。
小学校という環境下において、フットサルという特定のスポーツの観点から見れば、こういうイベントの大切さがよくわかる。
経験・未経験問わず、ひとつのスポーツにおいて、特別なスキルも用具も必要としないフットサルというものが、今後の子供達の生き様の中に、何か一石を投じるものになると期待している。
5人1チームで一つのボールを追いかけ、ひとつの目標を目指すという事は、これからの長い人生の中の真理のひとつになる気がする。
とは言い過ぎかな?
昨年は会場の都合により、場所を浄法寺に移しての開催だったが、今年はいつもの「スポセン」での開催だ。
今年はスポ少組が固まることなく、各学校にうまい具合に散らばった感があった。
それでも優勝候補としての下馬評の高いのは、6年生のメインメンバーがフィールドプレイヤーとして3人集まっている金田一。
安定の戦力を誇るこのチームが抜け出している状態。
5年生も含めるとなかなかのチーム力を持っているのが福岡。
強烈な個性を持つメンバーに引っ張られている中央、そして石切所。
こんな感じだろうか。
それでも小学生くらいでは、スポ少のメンバーがいなくても、運動神経の良さを武器に、台風の目になる素質を持ったチームが多いので、簡単に優勝予想は出来ないし、それがまたいい意味での醍醐味ともなっている。
下世話な優勝予想としては、昨年と一昨年は福岡の圧倒が想像出来たものの、その前の年は福岡と中央の一騎打ちになる予想が外れてしまった。
さて試合はというと、大飛、晴隆、楓雅の揃っている金田一が順当に抜けてきた。
運営と審判との任務で、全試合を詳しく見ていられなかったのだが、成良、脩蔵、裕登達が中心となる福岡は、決勝の前に討たれてしまったようだ。
台風の目と思われた石切所も、決勝までは届かなかった。
決勝のカードは、金田一対中央に決まった。
決勝戦。
地力に勝るのか、圧倒的なボール回しから先制点を叩き込んだ金田一。
大飛、晴隆、楓雅のトライアングルはやはり盤石だ。
対して中央は、駿太朗をフィールドに置き、巧と共に攻め切る戦術を取ったようだ。
この2人の頑張りは、仲間のプレーにも影響を与え、結局は金田一にそれ以上の得点を許さなかった。
後半も安定した力を見せつける金田一。
しかし、後半も残り半分というあたりから、中央の勢いが押し始めてきた。
守り切ろうという意識が働いたのか、防戦一方になる金田一。
それでも2点取られる雰囲気は無かったのだが、押し込まれた状態を押し戻せなかった金田一は、ついに中央の同点ゴールを許してしまった。
残り3分となったところで、形勢は一気に逆転。
中央の押しは勢いを衰えさせることなく、金田一ゴールに襲い掛かった。
スポ少組3人で攻め切りたい金田一だったが、一度引いてしまった態勢を基に戻すのは困難で、攻めても攻めてもゴールを割る事が出来ない。
そんな中、一瞬の隙が出来た。
金田一のトリオ攻撃をギリギリで凌いだ中央。
そのゴレイロからのボールがカウンターの形になり、サイドに開いていた駿太朗に収まる。
収まったと同時に時間をかけずに中に折り返す。
走り込んできた巧みにぴったりと合い、巧もまた、トラップから間髪入れずにトゥーキックでタイミングをずらしたシュートを放つ。
これがゴール隅に突き刺さり、劇的な逆転。
残り時間は1分を切っていた。
金田一の反撃とはいかず、そのままブザー。
近年稀にみる劇的な幕切れだった。
優勝は中央小。
スコアは2-1。
そして、女子の部の優勝も中央小だった。
昨年の福岡に続き、今年は中央のアベック優勝。
女子の部もまた、例年通りの異様な熱気に包まれた試合ばかりだった。
学校対抗という大きなイベントとして定着しているこの大会。
小学校という環境下において、フットサルという特定のスポーツの観点から見れば、こういうイベントの大切さがよくわかる。
経験・未経験問わず、ひとつのスポーツにおいて、特別なスキルも用具も必要としないフットサルというものが、今後の子供達の生き様の中に、何か一石を投じるものになると期待している。
5人1チームで一つのボールを追いかけ、ひとつの目標を目指すという事は、これからの長い人生の中の真理のひとつになる気がする。
とは言い過ぎかな?
FUTSAL WEEKENDER
フットサルの週末。
この時期はそんな言葉が似合う。
細かい表現の違いかも知れないが、「週末のフットサル」ではなく、「フットサルの週末」である。
市内フットサル大会(通称・カシオペアフットサル大会)が2週に渡って行われ、さらにバーモントカップも重なった。
一度に重なったので、少し整理してみよう。
まずはレビューでも書いた市内フットサル大会・小学生女子の部。
これは会場担当だった事もあって、詳細をレビューとして書いた。
詳しくはそちらを読んでもらうとして、恐らく小学生女子の大会としては、史上最高の決勝戦だったと思う。
ここしばらく、女子の大会であれだけの試合を見る事は無かったし、おそらく今後2度とあんな試合は見られないだろう。
父兄の方々が観る事が出来なかったのは、本当に残念でならない。
学校関係者がビデオを撮っていて、雰囲気だけでもそれを観て味わってもらえればと思っているが・・・。
次は市内フットサル大会・高校生&一般女子の部。
当然の事だが、この時は運営に専念。
福高3年生も諸事情により参加出来ず、参加総数4チームという寂しいものとなったが、参加出来たかつてのFCの子達は、それぞれが自分の出来る努力をしていた。
オレみたいなヤツの事でさえ、忘れることなく・・・。
一般女子の部は、実質的には女子でさえあれば参加出来るオープン大会のような感じで、参加メンバーの年齢層も様々だった。
小学生女子の部とは違う「キャット・ファイト」に、会場は大いに盛り上がっていた。
優勝チームの面々とエキシビジョン・マッチを行ったが、真剣にプレーしないとやっつけられる可能性もあった。
そしてその間に、バーモントカップ県大会もあった。
前回ブログでも書いたように、二戸FCはグループリークを突破したものの、トーナメント1回戦で敗れてしまった。
そして、同じ地区予選を戦った鵜飼が、決勝戦でヴェルディを3-1と下し、県大会優勝という快挙を成し遂げ、全国大会に出場する事になったという朗報が入った。
是非とも頑張って下さいね。
そしてそして、自分自身が出場する市内フットサル大会・一般の部、OVER30の部。
仲間に入れて頂いているOSSANのお誘いを断り、今回もファクサーの一員として参加した。
OSSANメンバーからは、「もうそろそろ年寄りは年寄りとして楽しくやりましょうよ~。」と誘われた。
実に嬉しい事なのだが、オレみたいなヤツは居心地の良い環境に甘えしまうので、あえて厳しい環境に身を置こうと、一般の部のメンバーとして登録した。
しかし、オレのくじ運が全ての元凶で、厳しいグループに入り、苦労を余儀なくされ、オレの出る幕は無しとなった。
それでもオレは後悔していない。
ファクサーとして出場する事を選んだのは、オレ自身だ。
そして、自分が試合に出る事よりも、自分のチームの勝利を願っているからだ。
どう考えたって、戦力として使えるようなオレじゃない。
それならば、自分に出来る事をやるしかない。
ベンチからひたすらに声を掛け続ける事。
これこそがオレに残された使命だった。
残念ながら、(記憶が正しければ)ファクサーとして参加して以来、初のグループリーグ敗退という結果となった。
それでも悲観していないし、こういう所で試合に出るためには、もっともっと練習が必要だという事がわかった。
まだまだ練習が足りない。
もっと頑張らなければ、OSSANに誘ってもらう事も無くなってしまう。
最年長ゴール記録もアニキに破られてしまったし、取り返すためにはあと6年は頑張らないといけない。
正直、アニキが点を取ったことは嬉しかった。
非常に苦しい負け惜しみだが、一般の部としての最年長記録は「44歳」のままオレが持っている。
とでも思わないと、これからの励みが無くなってしまう。
オレも負けていられない。
もっともっと練習して、もっと基礎をしっかりやって、もっと体力つけないと、試合に出してもらえない。
そんなこんなで、2週に渡ってフットサル三昧の週末だった。
さすがにこれくらいの活動をすると、疲れがどっと押し寄せる。
これを歳のせいにはしたくない。
楽しくてやってる訳だし、嫌なら来なければいい話だし。
こういう事に関わった以上、自分の中で「もうやめた」と思わない限り、どこまで行っても努力するしかない。
FCの指導に役立っているかどうかはわからないが、自分自身が努力する事で得られるものがあるとするならば、自分のために努力し続けるだろう。
別に何か記録を残したい訳でもない。
(残すに越した事はないが・・・)
誰かに認められたい訳でもない。
(認められるに越した事はないが・・・。)
自分が楽しいからやる。
それだけだ。
プロになりたい訳でもないから(今からじゃ無理なのは明白だが)、週末の楽しみとして努力する。
そして楽しむ。
それが「FUTSAL WEEKENDER」だ。
この時期はそんな言葉が似合う。
細かい表現の違いかも知れないが、「週末のフットサル」ではなく、「フットサルの週末」である。
市内フットサル大会(通称・カシオペアフットサル大会)が2週に渡って行われ、さらにバーモントカップも重なった。
一度に重なったので、少し整理してみよう。
まずはレビューでも書いた市内フットサル大会・小学生女子の部。
これは会場担当だった事もあって、詳細をレビューとして書いた。
詳しくはそちらを読んでもらうとして、恐らく小学生女子の大会としては、史上最高の決勝戦だったと思う。
ここしばらく、女子の大会であれだけの試合を見る事は無かったし、おそらく今後2度とあんな試合は見られないだろう。
父兄の方々が観る事が出来なかったのは、本当に残念でならない。
学校関係者がビデオを撮っていて、雰囲気だけでもそれを観て味わってもらえればと思っているが・・・。
次は市内フットサル大会・高校生&一般女子の部。
当然の事だが、この時は運営に専念。
福高3年生も諸事情により参加出来ず、参加総数4チームという寂しいものとなったが、参加出来たかつてのFCの子達は、それぞれが自分の出来る努力をしていた。
オレみたいなヤツの事でさえ、忘れることなく・・・。
一般女子の部は、実質的には女子でさえあれば参加出来るオープン大会のような感じで、参加メンバーの年齢層も様々だった。
小学生女子の部とは違う「キャット・ファイト」に、会場は大いに盛り上がっていた。
優勝チームの面々とエキシビジョン・マッチを行ったが、真剣にプレーしないとやっつけられる可能性もあった。
そしてその間に、バーモントカップ県大会もあった。
前回ブログでも書いたように、二戸FCはグループリークを突破したものの、トーナメント1回戦で敗れてしまった。
そして、同じ地区予選を戦った鵜飼が、決勝戦でヴェルディを3-1と下し、県大会優勝という快挙を成し遂げ、全国大会に出場する事になったという朗報が入った。
是非とも頑張って下さいね。
そしてそして、自分自身が出場する市内フットサル大会・一般の部、OVER30の部。
仲間に入れて頂いているOSSANのお誘いを断り、今回もファクサーの一員として参加した。
OSSANメンバーからは、「もうそろそろ年寄りは年寄りとして楽しくやりましょうよ~。」と誘われた。
実に嬉しい事なのだが、オレみたいなヤツは居心地の良い環境に甘えしまうので、あえて厳しい環境に身を置こうと、一般の部のメンバーとして登録した。
しかし、オレのくじ運が全ての元凶で、厳しいグループに入り、苦労を余儀なくされ、オレの出る幕は無しとなった。
それでもオレは後悔していない。
ファクサーとして出場する事を選んだのは、オレ自身だ。
そして、自分が試合に出る事よりも、自分のチームの勝利を願っているからだ。
どう考えたって、戦力として使えるようなオレじゃない。
それならば、自分に出来る事をやるしかない。
ベンチからひたすらに声を掛け続ける事。
これこそがオレに残された使命だった。
残念ながら、(記憶が正しければ)ファクサーとして参加して以来、初のグループリーグ敗退という結果となった。
それでも悲観していないし、こういう所で試合に出るためには、もっともっと練習が必要だという事がわかった。
まだまだ練習が足りない。
もっと頑張らなければ、OSSANに誘ってもらう事も無くなってしまう。
最年長ゴール記録もアニキに破られてしまったし、取り返すためにはあと6年は頑張らないといけない。
正直、アニキが点を取ったことは嬉しかった。
非常に苦しい負け惜しみだが、一般の部としての最年長記録は「44歳」のままオレが持っている。
とでも思わないと、これからの励みが無くなってしまう。
オレも負けていられない。
もっともっと練習して、もっと基礎をしっかりやって、もっと体力つけないと、試合に出してもらえない。
そんなこんなで、2週に渡ってフットサル三昧の週末だった。
さすがにこれくらいの活動をすると、疲れがどっと押し寄せる。
これを歳のせいにはしたくない。
楽しくてやってる訳だし、嫌なら来なければいい話だし。
こういう事に関わった以上、自分の中で「もうやめた」と思わない限り、どこまで行っても努力するしかない。
FCの指導に役立っているかどうかはわからないが、自分自身が努力する事で得られるものがあるとするならば、自分のために努力し続けるだろう。
別に何か記録を残したい訳でもない。
(残すに越した事はないが・・・)
誰かに認められたい訳でもない。
(認められるに越した事はないが・・・。)
自分が楽しいからやる。
それだけだ。
プロになりたい訳でもないから(今からじゃ無理なのは明白だが)、週末の楽しみとして努力する。
そして楽しむ。
それが「FUTSAL WEEKENDER」だ。